今日は、良い天気ですね!
連休いかがお過ごしでしょうか?
先日、ピアノレッスンがありました。
はじめての発表会に向けて童謡を弾いている生徒さん、テンポの安定が難しい様子だった為、生徒さんに伴奏者になってもらい、私が歌を歌いました。
私は、呼吸を大きくとり、生徒さんに呼吸をみせるように歌ったのですが、すると生徒さんが私の呼吸に合わせて(感じて)ピアノを弾いてくれました。歌うように弾いてくれた瞬間でした!テンポ課題もクリアできました!
こうしたレッスンを重ねていくうちに、自然と呼吸を感じて音楽を作っていくことができ、課題のテンポもより安定してくると思います。
また、声楽の大人の生徒さんのレッスンからも呼吸の大切さを感じました。生徒さんは、ベッリーニ作曲のイタリア歌曲「Vaga luna,che inargenti(優雅な月よ)」を歌われています。声楽を始めて1年半、今年はじめて発表会に参加されます。
「どんなブレスが次のフレーズにつながるでしょうか?」いろんな呼吸(ブレス)ができるように取り組んでいます。
歌は、声を出す方に目が向きやすいですが、まずは、声を出す前の段階、呼吸(ブレス)が大切と思います。
上手く歌えないな…
息が続かない…
歌うことが苦しい…
歌を学ばれているみなさん、そんな時ないですか?
そんな時の呼吸(ブレス)は固くなっていることが多いです。横隔膜を固めず柔軟に、そうすることで身体も音楽も開放され、課題も解決することが多いです。
生徒さんは、そんなレッスンを繰り返し重ね、最近は、1曲通して作品にすることができるようになりました?生徒さんにも呼吸の大切さを感じて頂いていると思います。
ピアノも歌も大切な呼吸
自分の呼吸と共に音楽を作っていきましょう