このブログでも、お客様からの問い合わせでも使うテクニック的なものなのですが、一度落としてから持ち上げるというものがあります。
しかし、これは結構リスキーで時として誤解を生むために推奨されていません。
炎上上等という人はチャレンジしてみてもいいですが・・・
読み手の理解力に依存してしまうのでなかなか難しいものです。
発言の切り取り商法に引っかかってしまうんですね。
これまたブログのネタとしてはふさわしくない政治のネタです。
といっても政治に絡むものではないです。
あの口がへの字に曲がったおじさんです。
山本太郎のような崇高な人ではなくて、だみ声の麻生太郎です。
この間、上村外務大臣じゃなくて、上川外務大臣をおばさん呼ばわりして美人じゃないとか言ったってことで話題になってましたね。
しかも、自民党支持者を集めた内輪での話です。
日本語には謙譲語という言い回しと、謙遜という美徳があります。
「弊社の部長がいらっしゃいます」とか奇特な日本語は使ってはいけないです。
基本的に身内を下げ相手を持ち上げることで成り立ちます。
身内では、尊敬語ではなく丁寧語で十分です。
「社長がいらっしゃいました」ではなく「社長が来られました」くらいでいいです。
）プロクビレイター（のAbooです。
世界中のウエストを『くびれ』させることが野望のプロのクビレイターです。
クビレイトに欠かせないものといえばコルセット
コルセットを締め上げて肋骨を引き締めることでアンダーバストからヒップにかけて整形級のボディラインを作っちゃおうっていう痩身術です。
世間ではコルセットダイエットなんて呼ばれています。
麻生副総裁は上川外務大臣を持ち上げたかったということが話の筋から分かります。
おばさんとか、美しくないということで一旦下げておいて、英語で対等に渡り合い会談のセッティングまで自分でしてしまうと思い切り持ち上げています。
一度マイナスに落とした分、より高く跳ね上がります。
最初にどこにでもいるようなおばさんと印象付けることによって身内びいきではないと断りも入れています。
物語の組み立て方としては完璧です。
これって、世間的には弱っちくてしょうもないような存在の主人公が実は隠れた才能を秘めていてという漫画でも王道のストーリー展開といっしょですよね。
スラムダンクでも、ドラゴンクエストダイの大冒険でも、弱虫ペダルでも、デュエルマスターでも、ポケットモンスターでも主人公が最初から強かったら面白さ半減です。
スーパーマンやバットマンなどのアメコミヒーローは初めから強いですよね。
スパイダーマンがちょっと例外なくらいです。
日本の影響を色濃く受けているスターウォーズも最初はヒーローは弱っちいです。
それと、その強さを自画自賛しない奥ゆかしさもかかせません。
アメコミヒーローのような世界の平和を守るとかとんでもない大義は掲げないですよね
スラムダンクの桜木花道はちょっとビッグマウス的な部分ありますが、バスケをすることに決めた理由はゴリの妹をものにするとかいうちっこいことです。
途中からバスケに打ち込んでいくようになる心境の変化もまた物語だったりしますね。
日本人の求めているのは、謙譲、謙虚、謙遜と言った「謙」という概念ですね。
この謙の概念があるからこそ、総じて見ると日本人は恐ろしく痩せているのだと思います。
それが痩せていること、ましてやこのブログのテーマであるダイエットとどう関係があるかというと・・・。
麻生太郎の口です。
と言ってもその逆です。
への字ではなく、一度落としてから持ち上げるV字です。
謙譲語は言ってみれば、マイナス状態です。
尊敬語がプラス状態です。
尊敬語マイナス謙譲語イコール持ち上げた幅になります。
謙譲語からフラットな状態の丁寧語に向かってはマイナス状態なので、ダイエットでいえば肥満状態です。
そこからさらに上を目指して尊敬語の世界に入ると痩せた状態になります。
謙譲語ゾーンにまだいるにもかかわらず、尊敬語ゾーンでやるべき大それたをするとかおこがましいことです。
ここがポイントですね。
まず肥満を解消し、その後はボディメイクですね。
だから奇跡が起きたようなドラマに仕上がるって訳です。
ただ・・・この概念を理解できずに一部を切り取って都合よく蔑むと・・・
楽しい失言スキャンダル記事のような変な結果を導き出します。
もしも麻生副総裁が上川外務大臣を、美しいお姉さんがいるなんて紹介したらそれこそ変ですよね😅
白雪姫の魔法の鏡もそんな歯の浮いたこと言えないって鼻で笑い飛ばすことでしょう🤣
そうそう、Aboo自身も、法務大臣のころは上川法務大臣と覚えていたのですが、外務大臣になったら上村外務大臣という風に麻生太郎と同じ間違いを犯してました。
これな・・・
語感のせいなんだよなあ。
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