ここまで「本当は危ない食材」といちゃもん付けているものにいちゃもん返ししてきましたが、今回は拍子抜けです。
石油から作られているとという噂の絶えないやつです。
かつては化学調味料なんて呼ばれていました。
今は、うま味調味料に名を変えました。
しかし、世の中では「味の素」の名前で親しまれています。
本名は「グルタミン酸ソーダ」ではなくて「グルタミン酸ナトリウム」です。
コード名は「C5H8NNaO4」という長い名前です。
あのパンダの瓶に入ってかわいいやつですね。
これを鈍感人間がこれを食べると食べ過ぎで太るらしいです。
原材料はサトウキビなのに・・・
その前は小麦粉だったのに・・・
その前は・・・
石油も使っていたには使っていたらしいですが・・・
それでもグルタミン酸ナトリウムでがんになるとか、神経や脳に障害が起きるっていう噂は絶えないです。
これは健康志向の人にとってはツッコミどころ満載なので、ネタ元サイトも強気に出るかと思ったのですが・・・
)プロクビレイター(のAbooです。
世界中のウエストを『くびれ』させることが野望のプロのクビレイターです。
クビレイトに欠かせないものといえばコルセット
コルセットを締め上げて肋骨を引き締めることでアンダーバストからヒップにかけて整形級のボディラインを作っちゃおうっていう痩身術です。
世間ではコルセットダイエットなんて呼ばれています。
ところが・・・このネタ元さん、なんと味覚音痴さんに食べすぎを誘発して太るからとめっちゃ控え目な言い方でしかも、危険度も低いって言うんですね。
かなり拍子抜けです。
そこで考えられるの2つです。
ひとつは、元ネタのライターさん自身がうま味調味料の虜になっていて、もはや中毒起こしているから悪口が出ない。
もう一つは、過去にうま味調味料についての妄言が、災いして味の素か監督官庁から厳しく指導された
のどちらかでしょう🤣
実際、グルタミン酸ナトリウムは体内で完全分解されるので残留することないらしいです。
つまり
無害ですね。
多少とは言わずかなりべちゃべちゃなのになぜか焦げてしまい駄作どころか失敗作のチャーハンもうま味調味料で何とかなっちゃうものです。
別に味覚音痴でなくても普通に食べすぎを誘発しそうです。
これは不可抗力というか・・・
かといって、わざわざ味が悪くなるようにする必要もないし・・・
うま味調味料を使うのは料理が下手だからとか、一流料理人は使わないとかそんなこともないですし・・・
塩味を足すための塩
甘みを足すための砂糖
酸味を足すための酢
苦味を足すためのハーブ
辛味を足すためのからし
そして
旨味を足すための出汁
ですね。
一流の料理人が使用する塩にこだわることはあるかもしれませんが、自分で塩を作るなんてしないですよね。
砂糖も酢もハーブもです。
しかし、素材の塩味、甘み、酸味、苦味、辛味を活かして調理しますよね。
旨味だって同様ですよね。
ちなみにこの6つの中で味でないものが紛れてますよね。
それは、辛味ですね。
辛味ってうまい事言ったものです。
辛味は味覚ではなく痛覚ですね
ちなみに渋味も同様ですね。
わずかであれば、味覚神経を励起するのものなのでよいですが、どちらも異物に対しての反応ですので、辛味オンリー、渋味オンリーはなしです。
話逸れちゃいますけど激辛チャレンジとか、それこそ危険で昨年は死亡事故も起きてます。
それと、辛味や渋味は摂り過ぎると、味覚神経が物理的にぶっ壊れますので・・・
で
無性に甘いものを食べたいときとか、しょっぱいものを食べたいときってありますよね。
甘いものが欲しいときは燃料不足
しょっぱいものが欲しいときは燃料を燃やしたいとき
苦いものやすっぱいものがものすごく美味しくて病みつきになってしまうときは体調不良
良薬口に苦しはあながち間違いじゃない
そしてうまいものを食べたいときは体力付けたいとき
何ていう風に機能で決められているのかなって思います。
辛いものや渋いもの(例えばビール)をたくさん飲み食いしたい人は・・・
あれは一種麻薬のようなものですね。
脳を鈍くすることで精神的安らぎを得に行っているという感じかな
そんな風に思えます。
よく分からないですけど、草食獣は旨味をあんまり感じないとか、肉食獣は甘みを好まないとかありそうですね。
あっ、この感覚ですが人間に換算したときですよ。
同じものを判別するためのものでも必ずしも同じ仕組みで行う必要はないですからね。
神経の伝達方式って、電気とセンサーの関係に似てます。
同じ現象を感じ取るセンサーも方式はいろいろあります。
それによって得意不得意も生まれます。
動物の味覚も人間と違って当然ですね。
そういえば・・・
ここからが調味料編に入るんだった。
全知識をここにつぎ込んでしまうと次回からの屁理屈に困るのでこの辺りにしておきましょう。
つづく
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