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「Greetings From Bunezuela!」 Bun E.Carlos
CHEAP TRICK(チープ・トリック)の元ドラマー、Bun E.Carlos(バーニー・カルロス)のソロアルバム
「Greetings From Bunezuela!」
をしばらく前になりますがネットで購入しました。
今から8年前の2016年にリリースされたアルバムですが、最近までその存在をすっかり忘れていました。
ソロアルバムといっても全てカヴァー曲で、ザ・フー、ローリング・ストーンズ、ボブ・ディラン、ビージーズ、ゼムといったアーティストの曲のカヴァー。全13曲になります。
一曲目「Do Something Real」はカッコいい曲ですね。例えるならフーファイターズのようなオルタナ色の濃い良い曲だなというのが第一印象でした。
原曲のアーティスト達は錚々たる人たちなので、当然ながらどの曲もバラエティに富んでますが、アルバムとしての統一感は薄いかなーという感じでしょうか。あくまで私個人の感想ですが。
あと、バーニーのドラムプレイも、ソロを入れたりしても良かったかなー。
チープ・トリック時代も淡々とビートを刻み続けるスタイルでしたけど、カヴァーとはいえ、自分のソロアルバム名義なんだからもう少し自己主張しても良かったんじゃないでしょうか。
と、少しばかり苦言を申しましたけど、どれも良いアレンジですのでコレはコレでありだと思います。
さて、
せっかくなのでアルバムの裏面を。
バーニーらしいお茶目な仕草(笑)
写真は70年代後半から80年代前半ごろなんでしょうか。
昔のチープトリックは笑いを誘う写真が多かったですね。
2ndアルバムの「In color」でもジャケットの表はロビンとトムのイケメンがバシッとハーレーでキメてますが、
裏面ではバーニーとリックはモペットという(笑)
イケメン担当とお笑い担当という感じで、ある意味バランスは取れていましたよね。
ついでに、
バーニーといえば長いドラムスティック🥁
こんなんでよく叩けるなとある意味感心😆
1996年頃の来日ライブでもこの長いスティックが披露され笑いと共に感動したものです。
元々地味な印象(失礼)なだけにチープトリックを脱退してから殆ど目立った動きが報じられませんが、元気にプレイされているのでしょうか。
YouTubeをみると数年前に収録した動画なんかもあるようです。
チープトリックでデビューしたてのころより、70歳を越えたいまのほうがダンディでカッコいい感じですね!
以上です。