こんにちは。学生団体 CORS Project です。

 

本日は第三回ディスカッションを行いました。充実した時間になりました。以下は本日の議事録です。ご覧ください。

 

第一議題:「ボランティアとは?」

 

Q「現在、もしくは今までどんなボランティア活動をしたか?」

 

O1: 現在 ボランティアサークルでの活動

              

今まで    中高は係でボランティア

               →風紀厚生委員で学校近くをゴミ拾い

               ラン伴

               →今まで認知症の人と接点が無かった地域住民と認知症の人や家族、医療福祉関係者が一緒にタスキをつなぎ北海道から沖縄まで日本全国を縦断するイベント

( http://nakano-caravan.jp/event/etcetera/475より引用)

 

O2: 現在 ボランティアサークルでの活動

               

今まで     高校で学生団体や地域の敬老会に所属

                →所属した事がボランティア

 

O3: 現在 ボランティアサークルでの活動

                不登校支援、オリパラ、高尾山、

                障害者交流

今まで     中高は部活Only

                休学以降考えが変わった

 

Q:「ボランティアとはどういうものか?」

 

O1: 誰かしらの役にたちたい

 

O2: 世のため人のため

        →自己満ではいけない、きっかけが不可欠。

            ただ限界がある。

 

O3: 愛の連鎖

       →大学休学前のサークルの仲間の存在。休学中「お前は一生仲間だ」と言ってくれた。これこそが愛。

 

また、乃木坂46さんのメンバーである井上小百合さんのボランティアに対する姿勢に感銘を受けた。自分の半生とも重なった。

 

・ボランティアに触れる機会がない。きっかけが大切。

→ボランティアに興味がある人はイベントや企画があれば参加する

 

・2007年、国民の6割がボランティア活動をしたがっているという統計

 

・どうアプローチをするのか、相補しうるもの

→発言者の祖父母は定年後ゴミ収集車を購入。そのゴミ収集車を使い、老人ホームのゴミを回収していた。

→また老人ホームや幼稚園などに出向きギターを弾いていた。

→生きがいにもなっている。

 

Q:「『就職の為に』ボランティア活動をするのは賛成?反対?」

 

O1: 就職の為だけならNo

      しかし、就職後もボランティア活動をするのであればYes

 

O2: とある授業で『大学が被災地でのボランティアに参加した学生に単位を与えるのは賛成か、反対か。』という議題でディスカッションをした。自分の意見としては「学校が評価するのではなく、ボランティアされた側が評価をすべき」と答えた。

→経歴を得るためにやるのはNo

   ボランティアで得たことを就職やその後の人生に活用するのであればYes

 

O3: 韓国では経歴がものを言う。その為多くの人がボランティアをする。

→道端で困っている人を見かけたら、さっと手を差しのべる事ができるようになると聞いた。

発言者も、ボランティアをやることで、駅構内で倒れている方を助けることができるようになった。また、緊急用のエチケット袋を数枚持ち運ぶようにしている。

 

・ボランティアをする上で目的を決めることが大切

 

まとめ

 

・就職の為であってもボランティアをすることにより、今後の生活で困っている人がいたら助けようとする気持ちが生まれるのではないか

→まさに「世のため人のため」という気持ち

 

・ボランティアを通して就職先でこういうことをしたいと企画出来るようになれば良い

→就職のためにやるのはいい。しかし、なぁなぁな気持ちでボランティアをするのは良くない。

 

・自分はどういったボランティアをしたいのか。どういう人生を送りたいのか。しっかり考えるべき。

 

続)「しっかりと考えること」~ボランティアを題材として~②