前回までのあらすじ
私がブログを始めたのおよそ一年前。
a氏もほぼ同時期にブログ界に登場した。
同じ時期にブログを始めた二人なのに、a氏はひとり存在感を増し、私の愛読する大物ブロガー二人を相手にしても、一歩も引かず持論を展開。屈強な男であることをブログ界に誇示していた。
※ 図は私の勝手なイメージです。
それに対してわたしは妄言ブログを連らねて、自己満足に浸る日々。
「同時期にブログを始めた二人なのになんだこの差は ![]()
」
せこい男の嫉妬心。
aさん、貴方が291!
わたしはせこい人間なので、リブログさせていただく度にa氏に確認を取り、
「私は何を言われても全然きにしないのでいいですよ」と言われ、この人なら撃っても大丈夫と、ひそかに彼に弓を弾く機会を狙っていた。
(その際のDMのやり取りを通して数字ダジャレという新たなブログスタイルを習得した WW)
そして、a氏の残留農薬に関する記述の上げ足を取り、「その話には違和感がある」と異論の矢を放ったのだ。
以上が現在までの流れ。
その後a氏は記事を追記・修正。
(揚げ足を取って、一方的に絡んですみませんでした。)
よく考えてみると、日本の野菜は自然が人間に従順な欧米の野菜に比べるとフィトケミカルが強く苦いかもしれない。
また、私の娘も乳児期は重度の卵アレルギーだったのが、大きくなるにつれて症状は緩和されてきた。
そう考えると、農薬や化学物質に対する過敏症やアレルギーが子供たちには顕著に現れるため、農薬使用量の多い野菜は好んで食べないのかもしれない。
しかし、こちらに都合の悪い意見はとりあえずスルーして一方的に持論を展開しよう。俺は姑息な手を使ってでも、この議論に勝つつもりだ。
それではなぜ「あなたの息子さんは海外の野菜はおいしく食べられるか」「奥さんの実家から送られてきた野菜は、なぜさっぱりしていると感じるのか」という点について述べていこうと思う。
今回も私の私の用意した第二・第三の矢が貴方を襲う。
いざ!831議論の開戦だ!
(投石器でキャベツを投げるのは危険です。)
第一の矢
「俺は旭川医科大学弓道部の弓道非公式キャラクターの弓太くんだ。非公式キャラなので、部員が暇な時に描いたイラストだと思うが、自分でも自分の事が誰かわからない。そんな俺が第一の矢として農薬問題について語ろうと思っている」
1.残留農薬の問題について
以前、私はフジテレビで「ザ・ノンフィクション・転んでも転んでも~三國清三の上海進出1000日」と言う番組を見たことがある。
この時三国シェフは中国の農家を直接訪れ、栽培中の野菜を取って洗わずに食べた。すると立ち会っていた農家の中国人はびっくり。中国では過去に非常に強力な農薬を使っている農地もあり、そういった土地では今後何十年も危険な農薬の影響があるとの紹介があった。
産地によっては残留農薬の多い野菜もあるので、中国の家庭では野菜は2時間ほど水に浸けて、オゾンで農薬を分解してから調理するとのことであった。
農薬が原因で日本の子供たちが野菜を食べないのであれば、 これらの商品を家庭に導入すれば、問題は解決する。
しかし、少なくとも私の周りではオゾン発生器や野菜洗浄機などの商品を目にしたことはない。
最近の野菜洗浄機は、オゾンでなく超音波で農薬を分解する装置もあるようだ。
日本人の食の意識や科学的な知識が中国から大きく遅れているのでなければ、日本でも野菜洗浄機は普及しているはずだ。
そうでない理由は裏を返せば、日本で使われている農薬は風雨にさらされると分解される。
家庭で水洗いをすれば落ちる。
体内に入っても肝臓で分解されるような、比較的危険性の低い農薬なのではないだろうか。
また、ヨーロッパと比べると温暖なモンスーン気候で、二毛作・三毛作できることで適正に使用しても耕作地当たりの農薬の量は2~3倍に増える。
時間の経過で自然分解する安全性の高い農薬を使っているからこそ、耕作地当たりの農薬量も増加するという数値上の反比例もおきると考えられるのだ。
以上のように、日本の農薬は味や健康に与える影響は少ないうえ、農薬が子供の野菜嫌いと関係があるのであれば、野菜洗浄機がもっと各家庭に普及しているはずである。
そしてここからがなぜ、「欧米の野菜や産直の野菜がおいしいのか」という、私が考える理由だ。
話が長くなってきたので、他の刺客はまとめて紹介。
(左から福島県古殿町のやぶさめくん、栃木県大田原市の与一くん、鹿児島県肝付町のいて丸)
税金投入で作られた地方自治体の息のかかったキャラたちは、真偽のほどはわからないが「野菜のおいしさ」を一方的に説明してくるぞ!
1.野菜の栄養価
私は水菜が好きであったが、数年前は東日本大震災による放射能の影響で水菜選びに慎重になっていた。
そうして調べた結果、水菜はハウスで無農薬・水耕栽培で作られているものも多く、そうした安全性の高いものを選んで食べていた。
それと同時に自身もプランターを使って、栄養価も高く味もおいしい冬期に無農薬の水菜を育ていた。
水耕栽培の水菜は、縦長で細身の形。葉の色は黄緑でみずみずしく味はさっぱりとしていた。
自身で育てた露地物の水菜は、縦にも横にも房の広がりがある形。葉の色は濃い緑で、食べると若干の青臭さともに濃厚なうまみが口に広がり、噛めば噛むほどおいしさを感じる物だった。
上記の水菜はどちらも無農薬だが、おいしさは明らかに違った。
ネットで野菜の情報を調べても、
クレソン、大葉、バジルの3種類の野菜の露地栽培と水耕栽培で比較しています。これらの野菜は家庭菜園なら露地栽培でつくられますが、一般に販売されているものの殆どは水耕栽培です。
3種類の野菜のビタミン含有量を露地栽培と水耕栽培(植物工場)とで比較しましたところ、露地栽培の野菜はクレソンでは水耕栽培の約10倍(食品成分表値の4倍近く)、大葉では水耕栽培の約3倍強(食品成分表値の約2.5倍)、バジルでは水耕栽培の約2.5倍(食品成分表値でも約2.5倍)ありました。
露地栽培の方が栄養価が高くなるといという事は歴然としています。
とある。
私の経験上、a氏とその家族が食べた野菜がおいしいのは、無農薬だからではなく、栄養価の高い野菜を食べているから「おいしいと」感じているのが真実ではないだろうか。
記事には、
またそれらが無農薬栽培なら「サルベスト―ル」という「ガン細胞特有の酵素と反応し抗ガン物質に変化する植物由来の化合物」が多く含まれている事が分かっています。
と言う文章が見られるが、味への関連性は書かれていないので見なかったことにしてスルーしよう。
2.旬と収穫からの期間
自身は上記で「野菜の栄養価が高いとうまみが強くおいしい」と考えている。
「実家や農家から産直で届く無農薬野菜」と言っているが、産地の人が食べて欲しいとわざわざ届けるものであるのだから、それはおそらく旬のものであると考えられる。
私たちがスーパーで購入し食べているトマトは青いまま収穫されて出荷されている。ハウス栽培で青いまま収穫されているのであれば、旬ではないし栄養価が低いことは安易に想像できる。
そんな事実をJAが堂々と公表している。
青い状態で収穫したトマトが赤くなるには常温でも数日かかります。
赤いトマトが流通できない訳
家庭菜園で収穫しているトマトの色合いは「真っ赤」だと思います。
でも、一般的な流通では、生産者からJA、JAから市場、その後スーパーマーケットというように、段ボール箱などでトラック輸送されます。
なので「真っ赤」になり、熟度が上がった果肉の柔らかいトマトでは、スーパーなどの店舗に並んだ時には、あちこちに傷みが出て売り物にならなくなってしまいます。

青い状態で収穫したトマトが赤くなるには常温でも数日かかります。 | 新着一覧 | JA鳥取西部
スーパーで売られているトマトは、青くて旬ではない時期に収穫された上、収穫から一体何日ほど経って私たちの口に入るのだろう…、
そして赤く熟した栄養価の高いトマトは、店頭では熟し過ぎてすぐに裂け目ができてしまうため、売り物にはならない。![]()
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さらに
タキイ研究農場によれば、トマトに含まれる栄養素であるリコピンの含有量は、青く未熟な状態で収穫したものより、完熟してから収穫したものの方が、5.6倍以上多くなることがわかっています。
完熟した野菜は、未熟な野菜と比較して栄養価が数倍高い | 考えてみよう。都市農業の多面的機能。
栄養価の少ないスーパーの野菜など、最近耳なじみのある言葉で言えば「ほとんど水だ」
その水分でさえも収穫から輸送、店に並ぶまでの間にどんどんと抜けていく。
おそらく産直で栄養豊富な 10 0 10(トマト)を食べているa氏がうらやましい…
ちっくしょ~!![]()
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3.外国の野菜がおいしい理由
学生時代に学んだのですが、和辻哲郎の『風土』などで考察されるように、ヨーロッパは夏は乾期で雑草が育ちにくく自然は人間にとって従順。害虫も少ないのだと思います。
(ここはざっくりと省略です)
そのため、露地で人間が意図的に野菜を育てられるので、栄養のあるおいしい野菜が取れるのかと思います。(根拠はないけど気になる方は調べてみてね。)
まとめ
「つまりa氏や息子さんが食べている野菜をおいしいと思う理由は、農薬の有無が原因ではなく、収穫からすぐの旬で栄養価の高い野菜を食べているからではないのでしょうか!」
aさんの記事を読んだ感想として、そんなことを思っていると、私は妻に話していた。
さらに続けて、
自身が虫の付いた野菜を目にしたのは二十歳頃にワタミでビーフンを頼んだ際に見た一度きりで、それを見た友人は「もう食う気にならない!」と怒っていたこと。
本来、効率よく箱詰めするためにまっすぐな野菜が主になったと知っているのに、馬のひづめのように曲がったキュウリを見た時には「病気かな?きもいなぁ」と感じたこと、割れたトマトは最近「おつとめ品」でも目にしていないこと。
「消費者が過度に神経質なことで不要な手間が増え、価格や栄養価の面で損をしているのではないか」など、話していた。
また、一部地域でしか栽培されていない知名度の低い野菜や、形状的に輸送に向かない野菜の中にも栄養価の高い野菜がある。
そうした野菜が流通に乗っていない現状がある。
千の顔を持つ英雄さんが紹介しいた、腸内細菌善玉菌のえさとなるイヌリンを多く含む菊芋なんかも、流通に乗らないだけで、実は東京の市部でこっそりと作られていたのだと、妻と再発見。
灼銅くんが所属するサッカースクールの農業体験では、以前、菊芋や野良ぼう菜などを収穫していた。

灼銅くんは労働意欲がなく、相撲ばかり取っている…![]()

















