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こりーさんのブログ

長男と共に37歳でサッカーを始めた父が、サッカー、子育て、ユーチューブや他競技から学んだこと、感じたことをなどをブログに綴っています。
「気づき」や「感じたこと」を伝えていきたいと思っております。

昨日の仕事中、妻からLineが送られてきた。

「さすがにこれはダメだよね~ ムキー 」とのメッセージ。

添付の写真がこちら

 

 

「大変だ!灼銅くんが玄関前で誘拐された! 不安あせる 」

 

写真を見る限りどう考えてもそうなんだけど昨日の灼銅くんは、家に帰るや否や、ついに玄関の内側ではなく外側にランドセルを置きっぱなしで遊びに行ってしまったらしい。

 

理由は朝登校する時に家の鍵を忘れたからということ。

そっちもそっちでダメだ…

 

忘れ物が極端に多い。やりたいことしかしない。計画性がない。

 

わたし自身もその傾向は強く、小中学校の友人と再会すると今でも多動傾向のエピソードをあげられることが多いが、灼銅くんは確実にパパを越えている。

 

 

昨日は妻が手が空いていたので、夕方の活動(サークルで太鼓を叩いている)の前に補食を提供してくれるよう頼んでおいたのだが、灼銅くんは家にもいなければ、公園にもいない、太鼓の活動場所に行ってみると鍵がつけっぱなしの灼銅くんのチャリを発見。

ママはようやく補食のバナナを提供できたようだ。

 

心配する両親をよそに、所在が分かり保護された後の灼銅くん。まったく悪びれた様子もないが、その曇りのない笑顔はみんなを幸せにしてくれた。

 

無事確保しました。

ご協力ありがとうございます。

 

本日は余談が短く済んだので、角力FCセレクションの話に戻ります。

 

9月上旬の金曜日 19:00、角力FCのセレクション会場についた灼銅くん。

受付で3~4人並んだのち、自身の受付の番となった。

 

運営のお手伝いで受付と集金をするのはU-13の子供たち、

u-13:「名前は?練習会は参加しましたか?」

灼銅:「はい、しました。」

U-13:「灼銅くん…、あった。白ビブAチームだね。じゃぁこれがビブスです。」

 

子供たちも運営をするこのような取り組みが、「サッカーができてあたりまえ」から、「親やコーチ、運営の人など多くの人の協力が合ってサッカーができる」ということに気づくきっかけになると思うので、わたしはとてもいいことだと思う。

 

セレクションは、ひやかしでのエントリーを防止するため参加費は千円。

 

「セレクションだけでも1000円ですが、

練習会に何回参加しても、セレクション込みで、なんとたったの1,000円です!」

 

我々は練習会の時にすでに1,000円払っていたので名前だけ言ってビブスを受け取った。

しかし、灼銅くんの前に並んでいた受験者何人かは、練習会は未参加で先ほど受付で1,000円払っている子が多かった。

(けっこうこのくだりがのちのち大事になってきます。)

 

到着はぎりぎりだったが、時間通りにほかの候補者と合流できた灼銅くん。

 

同じ色の白ビブスの子にすぐに混ざり、コーチからの指示でロンドを開始。

 

練習会の時とは違い、笑顔で余裕をもってボールを回し、鬼になったのは一回だけ。それもすぐに代わることができた。

(練習会の時も、最初は調子は良かったが…)

 

その後の1対1を行い、いつも得意なディフェンスだけでなく、今回はドリブル突破も4回やって3回成功。

 

自主練で行った、興国高校の後ろ向きボールコントロールの効果がはっきりと出て、ボールを持つ際に余裕を持てていた。

 

(千の顔をもつ英雄さん、↓ この練習法を紹介して下さりありがとうございました)

 

 

その後は11VS11でのゲーム。各チームに人数合わせで2~3人、角力FCのU-13の力士が入った。

候補者は4チームに分かれて試合を行った。

 

灼銅くんは右SBで出場した。

試合中はフォーメーションが整った状態での守備はそつなくこなすが、相手チームのU-13の選手がボールを持つと逃げ腰になって突破を許す。

それをセンターバックがカバーして何とかしていた。

 

攻撃面では、創造性のないパスを右MFにつなぐことはできていたが、スペースが狭くて取られそうな場面ではパスが回ってこないように前をフォローをしなかったり、GKからのリスタートでは間に相手FWを入れたり、極端にサイド側に開くなどして、パスを出されないような位置にポジションを取っていた。

 

(ボールを持ちたがらない自信のない選手には仲間はボールを出さないので、練習で自信を持ってピッチに立てるようになって欲しいと思っているが、灼銅くんはまだ練習してまで上手くなろうという気持ちはない…、jrユースのセレクションに落ちてサッカーができなくなるかもしれなくなって初めて少し自主練をするようになった。この経験がプラスになるといいのだが、)

 

 

最終的には、灼銅くんが1対1で抜かれたことから守備が崩れ1点失点することもあった。(ゲーム自体のスコアは勝っていたが…)

 

私の評価では、東京連合日の出湯FCのセレクションの時よりも消極的で、合格の可能性もなさそうなのと、際立つほど不出来なのに他の子に交じってピッチに立っている灼銅くんにいたたまれなくなり途中で連れて帰ろうかと思うほどであった…

 

結果的にはセレクションに慣れるための体験で、セレクションにまるで達していない基準の能力であることが判明してしまったのだ…ショボーン汗

 

 

他の組が試合をしている最中には、2名ずつの30m走の測定や、落としたら終了の形でリフティングを行っていた。

 

灼銅くんは、30m走ではいつも通りの出遅れから、中盤相手を追い抜いたり、リフティングは70回ほどできたらしい。

U13の選手を除いた18人程度のメンバーの中には、2~3人は永遠にリフティングができるレベルの子がいた。

 

そんなことがありながら試合形式のセレクションは続いた。

チームは4つに分かれており、灼銅くんのいるABでの試合が終わるとCDでの試合が行われ、またAB、CDと総当たりではなく同じ相手と前後半で対戦する形で選考会は進んだ。

 

自身の印象では、灼銅くんの所属するABチームの選手は明らかに小さい選手が多く、CDのチームの選手は大きくて上手い選手が多いように感じた。

 

11人制のゲームで前・後半行われた後、予定時間を45分残してコーチより参加者に片付けの指示が出た。

 

私は「このタイミングで1次セレクション終了。落選者を帰らせた後に残った選手で2次試験として試合形式の選考を行うのだな」と思った。

 

片づけを終えた選手の中から名前を呼ばれた選手が、コーチの前に呼び出されて何か話をされている。

おそらく本日の寸評だろう。

 

そして灼銅くんは2番目に名前を呼ばれコーチの前に呼び出された。

 

2次の先行に参加する選手が、このタイミングで呼び出されるはずはない…

結果が出る前からわかっていたことだが、灼銅くんは落選したのだ…悲しい

 

クラブのイメージを悪くしないためなのか、コーチとの話はとても丁寧で、受験しているの選手が大勢いる中なのに、灼銅くんひとりに5分ほどの時間を取ってくれていた。

 

話が終わると灼銅くんは、コーチの元を離れて自分の荷物を手にして出口に向かっていた。少し泣いているようにも見えた。ぐすん

 

 

セレクションやいつもと違う相手とのサッカーに慣れて、有意義な経験を積めればと思って受けた角力FCのセレクションであったが、本人に不相応な負担を負わせてしまったことを私は後悔していた。

 

すこし泣き顔の灼銅くんと出入り口で合流すると、

「パパ受かったよ。戦力として力になって欲しいと言われた!怒りと、予想外のひとこと。

 

「えっ、全然よくなかったよね。東京連合日の出湯FCの時よりもよくなかったよね?」

 

「うん、」

 

「灼銅のいたABチームよりも、CDチームの方がみんな大きくてうまかったよね?」

 

「うう~ん、ABの方が小さいけど上手かったよ」

 

「1対1は珍しく攻撃側でも勝ってたけど、リフティングはどうだったの?」

 

「70回できたって言ったら、コーチからすごいねって言われた」

 

「コーチとの話では、なんてを言われたの?」

 

「コーチが話すんじゃなくて、今日できた事とできなかった事について聞かれた。DFの時にMFとふたりで相手を挟んでボールを奪う事をしようと思ったけど、まだそれがうまくできない、中学生になったらできるようになりたいと言った」

 

「本当に受かってるのかなぁ?また誰かと間違われてるんじゃないのかなぁ? ちょっと不満 はてなマーク 」

 

本人は喜んでいたが、私はまったくもって釈然としなかった。

 

そして翌日、メールが来た。

「 灼銅選手 選考の結果合格といたします

 

メールが来ても、私は腑に落ちなかったが、とりあえず灼銅くんはジュニアユースに合格し、中学に入ってもサッカーを続けることが決定した。

 

3個上の先輩が所属し、2個上の先輩2名が不合格となった角力FCは、AチームだけでなくBチームもある比較的大所帯のチームだ。(T3とT4リーグ)

そのため現在小さめの選手でも、伸びしろ採用をしやすい傾向にはあるかもしれない。

 

また、都内のチームの勢力図は先輩が受験したころと比べると、有力なチームは早期に選手を確保する日程になってきていることや、人工芝で練習できるチームに人が多く流れているなど、もしかすると角力FCには以前ほどは良い選手が集まらなくなっていたのかもしれない。

 

 

さらに今回受験のセレクション会場はローカルな地域の小学校で土のグラウンド。1週間ほど後には人工芝の競技場で第2回目のセレクションも行うので、有力な選手はこちらの方が集まりそうな雰囲気がある。

実際にチーム入団の可否の返答の〆切日は、第2回のセレクションの結果を出すのにちょうど良さそうな時期に設定されていた。

 

 

受験者の中でも灼銅くんは練習会に参加していたこともあり、「とりあえず人数の確保としては、まぁいいかな」という感じでの合格になったのではないかというのが私の率直な印象だ。

 

チームのOBで何名かプロ選手が出ているT2リーグ以上であればいざ知らず、部活と同じくらいのレベルと言われるT3リーグでは、「地域の、このチームで、やる気のある子ども」ということを練習会やセレクションを通して伝えると、Bチームもある大所帯では受かったりするものなのだと思った。

 

 

「これで中学生になってもサッカーが続けられる~!泣き笑いと、セレクションに受かったら泣きながら喜んだりするするんだろうと思っていた私は、想定外のまるで釈然としない気持ちのまま息子のセレクション合格を受け入れた…

 

 

翌日本人と話して、角力FCは元々お試し受験だったので、この後は練習会の予約をしているジョギング girl FCパパの本命であるゆったり遊園地FCの練習会に参加し、通いやすさやチームのスタイルを考慮した上で灼銅くんが行き先を決めようと

いうこととなった。