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こりーさんのブログ

長男と共に37歳でサッカーを始めた父が、サッカー、子育て、ユーチューブや他競技から学んだこと、感じたことをなどをブログに綴っています。
「気づき」や「感じたこと」を伝えていきたいと思っております。

能力だけでなくチーム間の受験者数や人気、倍率、セレクションの1回目、2回目での選手の計画的確保など、いろいろな思惑に左右されながらも何とかセレクションに合格し今後もサッカーを続ける見通しが立った灼銅くん。

 

 

とりあえず予約済みの練習会にあと二つ参加して行き先を決めようということになった。

話が行ったり来たりしがちですが、再び灼銅くんのジュニアユース選びの続きとなります。

 

 

次に練習会の予約が入っていたのは、ジョギング girl FC。

 

こちらはT4リーグに属するチームだ。週に一回は近隣大学のきれいな人工芝で練習を行っているような印象をHPや練習場所の情報から受けた。

 

 

HPにはサッカー以外にも地域のイベントに参加したり、駅前でごみ拾いのボランティア活動を行ったりしていることが紹介されていた。

 

わたしはこのクラブが地域に根差した良心的なクラブなのか、それとも区議会議員やなんかが青少年のスポーツ活動をだしに、地域貢献をアピールし好感度を得ようとしている。

そんな人物が代表を務めている怪しいチームのどちらかではないかとも思った。

 

 

こちらのクラブは、以前ミズノフットサルプラザ千住(再開発で閉鎖)のビギナークリニックで何度か一緒にプレーした親子のパパから教えていただいたことがきっかけで知った。

どうにか通えなくもない範囲なので練習会に参加してみることにした。

 

 

練習会はつくばエクスプレス沿線の公園のグラウンドだった。

電車から降りて駅の改札を通ると、ジョギング girl FC U-13の選手たちもちょうど会場に向かう所だったようで、5~6人いるのを見かけた。

いつもは今回の会場は使ってないようで、5~6人いるジュニアユースの子供たちは、スマホを持っている一人の子供を中心に、皆で協力しながら会場に向かっていた。

 

 

駅から10分ほど歩いて練習会場の公園に到着。

気になっているチームの代表に挨拶をした。

代表は好感度を上げるために少年スポーツに関わっているようなうさん臭い区議会議員などではなく、真っ黒に日焼けし笑顔が特徴的な40代~50代の男性で、とても気さくな方だった。

 

 

その日の体験参加者は灼銅くんを含めて2人であったが、2人とも「○○くん」と丁寧に名前で呼んでいただき、代表の人柄がよいためかU-13の選手たちも体験の選手たちを好意的に迎えてくれていた。参加している選手の中にはミズノで一緒にプレーした親子のお子さんの姿も見えた。彼もどんな選手になっているのか楽しみだ。

 

時間になり練習が始まると最初はマーカーを使ったアジリティーのトレーニング、続いて対面パスから鳥かごを行い、灼銅くんは難なくこなした。

 

その後は20m四方に22人全選手が入り2チームに分かれ密集地でボールをキープする練習が始まった。

代表と若いコーチも混ざってチームごとのゴールキープ合戦が始まる。

代表は子供たちとは年齢が離れているが、ちょっと年上の兄の様に選手に前向きな声をかけながらプレーしている。

 

体の向きを作りながら懐を広げてボールをキープ、視野の確保も同時に行いながらボールを受けパスを回す、隙があれば中央を通すようなパスも出して、見本となるプレーを声に出しながら体現していた。

 

子供たちは体格の大きい大人のコーチや、外国にルーツを持つ大きな子に対しても臆することなく球際を争う子や、上手い子は密集地でもドリブルやコントロールでボールをキープしながらつなげていた。

 

団子サッカーが苦手な灼銅くんは常にエリアの外側に位置して、ワンタッチでボールをつなぐ。相手に取られることは少ないが、逆サイドや中央へのパスを通すことは少なく、フェイントを入れて相手を外してはいるものの、怖さのないリターンのパスが多かった。

そして自分の近くで球際争いの団子が発生すると少し離れて様子を見るだけ、自分から団子に加わって競り合うことはできなかった。悲しい

 

灼銅くんは1 VS 1は決して弱くないのだが、自分より明らかに強い相手に対しては気持ちが弱くなりやすい。さらに、自チームが数的有利の2vs1で球際を争うことが上手くできず、そういった状況であると味方に球際を任せてボールから離れる動きをしてしまう事もあった。

 

戦えない選手灼銅くん…ぐすん

 

今回の練習でもやはり団子に入れなかったのだが、セレクションで合格をただいた角力FCも、今回練習会に参加したジョギング girl FC も、次に練習会に参加予定のクラブも、T3~T4リーグなので土のグラウンドでの試合が多くなる。

 

土のグランドではパスがはねるのでポゼッションは難しく、球際の強さがチームの強さとなる。団子ができない、球際で争えないという選手であっては、先の見通しはあまり良くない・・・

 

そんなぱっとしない流れから休憩に入り、灼銅くんが給水にこちらに来た。

「クーバーで一緒だったOがいたよ!」とふいに灼銅くんが話していた。

東京日の出湯合FCのセレクションでも昔のチームメイトや養和、クーバーでの知り合いがいて、今回もまた知り合いに合った。

 

昨日の友が今はライバルになり、今日ライバルだった者が明日はチームメイトになったりと、部活を体験していない私はバトル系少年漫画のような展開にグッと来ていた。

(人を殺したり、地球を支配や侵略しようとしていた悪い奴らも、仲間になると心強い WW)

 

そして給水が終わると11人制のゲームとなり灼銅くんは左MFとして試合に参加した。

 

試合では割とうまく機能しており、少し緊張している様子ながらも後ろから来た球を前につなぐだけではなく、自身も上がって受け直したり、相手のポジショニングによってはドリブル突破を仕掛けて敵陣のタッチライン際まで攻めてセンタリング、自分で持ち込んでシュートをしてポストに直撃するシーンも見られた。

 

シュートは左足で打ったように見えたので後で確認してみると、左足のインサイドで撃っていた。いいね 指差し

 

攻撃が上手くいき、U-13でもやっていけそうな安心感が見ていて初めて感じられた。

 

試合が始まって15分ほどたった時の事だった、相手MFが自チームのSBと対峙している際に、灼銅くんがプレスバックし後ろから足を回し込みながら体を当てた。

私は初めて灼銅くんが相手をサンドする姿を見た。

 

「うちの子が、うちの子が初めてはさんだ~!」泣き笑い

 

私としては、それくらい感動するような出来事。

小さくて機敏に動き回れるタイプの灼銅くんが、周りと連携した守備ができるようになった、ブレイクスルーの瞬間だと思った。

 

 

「2vs1は正々堂々としていない」「後ろからは卑怯だ」と言っていた灼銅くんであったが、角力FCの練習会で何もできなかった事で自分なりに「今のままではダメだ」「変わらなくてはいけない」と考えて、自身の殻を破ることができた姿を目にすることができた。

 

ひよこからにわとりになる瞬間。かわいい男の子から男になる時をむかえ、やる気スイッチが入ろうとしている。

彼が自意識を持ち、自身の想いで大人への階段を進んでいく時期に来ているのだと私は感慨深く見守っていた。

 

その後の灼銅くんは、何をやっても問題なく合格点のプレーができており、5点評価で4.2くらい、違いのある非常に良い選手とまではいかないものの、ピッチの上で明らかに優秀な選手と言っていい出来であった。

 

その他の選手については、ミズノで一緒にプレーした親子のお子さんも技巧派になっておりボールをコントロールして裁くのに優れていた。

相手チームの選手として出場し、GKから始まったカウンターでは、相手ゴールが空なのを見てセンターラインを過ぎたあたりからロングシュート。バウンドが合わず惜しくも外れたが、第一にゴールを狙う姿勢が見られた。

(※ 写真はイメージです)

 

灼銅くんがクーバーで一緒だったOは、長身のセンターバックとして灼銅くんと同じチームで出場していた。彼が足が速く、相手のカウンター時は全力で戻り上手く守れていたことで、自チームが攻撃の際にが安心してラインをあげられていた。

 

代表は相手チームに所属し、誰よりも声をかけながら周りの選手の攻撃が上手くいくようにスペースへのパス通して、チームのムードを盛り上げ選手に成功体験を積ませようとしていた。

 

試合が終わりゴールはなかったものの、アシストができた灼銅くん。

ジュニアユースに上がってもリーグによっては楽しくサッカーができそうな見通しが立った。

 

今回練習参加させていただいたジョギング girl FCの印象は、選手たちがこの地区の少年たちとしては非常に気さくで良い子供たちなのが印象的。その原因は代表の人柄がすばらしく、それが選手にも伝わっているからだと感じた。

 

ジョギング girl FCは週に一回大学のグランドを使用して人工芝でも練習できるし、楽しくサッカーがしたい灼銅くんにとっては、家から近ければ第一候補にしてもよいクラブだと感じた。

 

その一方で、上手くできたらできたで欲も出てきて、一学年上でも問題なくできるのであれば、もう少し上を目指してもいいような気持ちも生まれた。

 

妻に言われたように、最終的には灼銅くん自身が行きたいクラブを選ぶことにするつもりではあるが、保護者としてはそんな思いも生まれた。

 

こうしてジョギング girl FCの練習会が終わった。

そして次回参加する私(パパ)の本命、ゆったり遊園地FCの練習会参加を最後に灼銅くんのジュニアユース選びは週末を迎える。

 

つづく