週末に家にこもりっきりなんてのは、この季節ないのだが、金がないのと、ちょっとお疲れモードのため、ここ2週はテレビ中継を見る

今に始まったことではないが、見ているとだんだんとイライラしてくる

その原因は『指笛』である

沖縄以外の人間はあの人を小馬鹿にしたようなあの音が嫌いだ
沖縄民謡だと陽気で楽しく聞こえるのに球場のそれは非常に苦痛

それゆえ、チャンスの時に相手に威圧感を与えたりするのには効果的だと思うのだが

ドラムに合わせて吹いている奴は一体何なのだ、応援団の真似事しながらのべつまくなしに吹いている

この問題の厄介なところは、うんまぁ別にそんなに怒らなくても神経質にならなくても
というところだ

テレビ中継で声援はそのまま、応援の雑音は消せるようにはできないものか
毎年恒例の神宮交流戦

お久しぶりのWさんの奥さまとWさん、Sさんご一家、Kさんのお子さんは初のプロ野球観戦、Kさんのご友人で長野在住なのにちょいちょい見かけるMさん、いつものJさんにマイペースなTさんに名古屋在住なのに全てを取り仕切ってくれた全国H会のHさん



Sさんの差し入れキャプ翼最中

Kさんからはお馴染みの好餃子の餃子と古市庵のいなり

などなど何も購入せずともお腹いっぱい
にもかかわらずいつものレフト売店でハヤシライスを購入

馴染みの売り子といつも押し売りにくる売り子

神宮の野球観戦は本当に面白い、楽しい






試合の方は

ノーコメント、あんまりひどくて振り替えの3試合目はあまり行く気がしないな



早慶戦の話

慶應連勝で早稲田と決定戦
早稲田がひとつでも取れば優勝

これは何が何でも絶対に慶應が初戦とらなきゃいけない状況

にもかかわらず連敗で早稲田の完全優勝



勝負事だからそういうこともある

けど
気に入らないのは慶應ナインから打倒早稲田の気持ちが伝わらず、早稲田からは慶應を倒してこその優勝の思いが伝わったこと

試合前練習からミス連発

なんといっても腹立たしいのは整列がダラダラしていたこと

整列が早いから集中できている、勝てるとは言えないが

ダラダラしていること=集中できていない、気持ちで負けている
ことは言える

私は慶應とは無関係だが、それでも3塁側で慶應を応援した者として恥ずかしい

早稲田にも失礼だろう

監督と主将には秋にはこんなことがないよう厳しく指導してほしい



会社の先輩に連れていくことを強要され
2週連続水曜日に神宮へ


こんな席には普段座らないのだが(網が邪魔だから)滅多にないことだからと仕方なく仕事をちょっとだけサボって開門で入場

ヤクルト、新垣
日ハム、浦野
ピリッとしない投手対決は予想通り乱調乱調拙攻拙攻で両軍合わせて32?残塁
延長12回4時間54分

新垣は5回3/1で102球

野球は3時間以上見ない会会長の私も先輩をおいてけぼりにはできないので23時までお付き合い

というクソ試合を見せられた一週間後
またも先輩が神宮行きたい病を発症し
またも何が悲しいか新垣と美馬の中途半端投手対決

やはり5回を94球
投球後にボールを受け取りプレートにもどるまでのダラダラ加減
ノーコンのくせに牽制球放るし

5-3の9裏ない試合が3時間で収まらない(3時間30分)のはダラダラ投げるしょうもない投手がいるからだ

この日は先輩が体調が悪いと早退されたので私は通常通り21時をもって退出

プレート踏んでからではないのでアンパイアが注意しづらいというのはわかるのだが、こういうヤツはNPBが厳しく指導すべき



メールチェックしながら歩いていると見慣れないメールが
『スワクルチャレンジご当選のお知らせ』


試合球当たりました

ファールボール取ったなら近くの子供にでもあげちゃえばいいんだけど
くれるというに辞退するのも何なのでありがたく頂戴することに
まあ将来甥っ子でも生まれたらあげるとしよう

通常は私のような中年男性には当たらないと思うが、空いていたのが幸い

神宮には初めて親切にして頂いたので週末のマリンズ戦も観に行くとしよう





交流戦初戦はKさんに誘われ横浜ーオリックスへ

レフトに若干空席が目立つものの




よく入っていた(結局19,000)
火曜にしてはスゴい

試合は久保の乱調で大味な残念な試合だったが


あっちもこっちもどっちもこういうことをやりたがる

だから金集めしてビッグフラッグなんかつくったマリンのライトスタンドはバカだと思ってる



ちょっと見えないが9回には50番氏が登場

阪急時代から30年近く応援団を続ける氏は素晴らしいとしか言いようがない





チームの調子がよければ客は増えるか?

チケットお高めの横浜だが
地元向けの企画(キッズデーなど)で新規を呼び、その新規の客にもう一回来てもらうため割引のメールを送ってるとのこと
そういえば、若干お高めな指定Aが結構埋まっていた

この客を次は『正規の料金で』来てもらうのは大変だと思うが、好調な動員はこういう努力で支えられている

やはり動員の少ない下位2球団は、モノを配るという発想しかない

モノを配ることによって、グッズが売れなくなる
神宮のタダでもらったユニフォーム率の高さには驚かされる
弱いチームが強いチームに立ち向かうためには

打撃はどんなに努力しても敵わない、投手力も敵わない

努力で追いつけるのは守備と走塁

浜田監督就任以来徹底的に鍛え上げエラーの数が減り、今シーズンは大量失点がなくなった(二桁失点はなし)

明らかに惜しい試合が続き、勝つのは時間の問題と見ていた

にもかかわらず、ただただ連敗記録の数字だけを追いかけるような取り上げ方を全国紙や常に追いかけてきたはずのスポーツ紙がしてきたことはすごく残念


野球を勝ち負けのみ、ゼロかイチかというデジタルな考え方しかできない方々には東大の野球を語る資格はない



強豪校から甲子園のスターを集めた、悪い言い方をすらばプロ野球選手養成所と化した他の大学に、日本一の難関大学であり、スポーツ特待生制度のない東大が守備と走塁で勝利を手にする、その過程を無視せず見て欲しい

また、六大学では最下位が定位置だが
国立大の大会、七大戦は連覇中

田中を輩出した京大より強く

全国全ての大学野球部では東大はむしろ強豪

甲子園組にはちょっと敵わないが正解で
東大は弱いは不正解



何年か前の応援部の副将かなんかが言ってた

受験戦争の荒波をくぐり抜け、東大に合格した我々が甲子園のスターと六大学野球の場で試合ができる時点で既に勝者であると

ついでに触れると応援部は12年のリーダーがゼロで存亡の危機だそうだ、地獄の合宿の動画のせいか?

さらについでに触れると
東大のチアリーダーにものすごい元気な子がいる
私も人生の中で一度くらい、あれくらい誰かに応援されたいと思う




ベンチ裏に消えた選手達はどんな感じだったのだろう



場外では応援部と観客が喜びを分かち合い

球場出入口には人だかりと報道各局のカメラが

法政の選手がバスで消えた後、電車で帰る東大の選手が一人ずつでてくる

その度にものすごい拍手が沸き起こり、選手達は照れくさそうにしている

OBや父兄は声をかけていた

勝利の醍醐味を覚えた東大野球部がどう変わるか注目だ





テレビ、新聞は負け続けていた東大やっと勝ちましたと雑にとりあげたが
東大野球の真実のうち、自分が見てきたことだけは少しずつ伝えていきたい

つづく





まず、はっきり言って自慢させてもらうが

2010年10月2日、東大勝利の瞬間も私は現地で観戦していた

偶然ではなく、暇さえあれば見に来ていただけのこと

ついでに言えば94連敗といわれているが、58連敗の誤りである、2012年秋に慶應と引き分けている、東京六大学野球のルール上そういうことになるんだが、決して毎日大量失点したり完封されていたわけではないということを一応




東大先発山本俊は前回9日の立教戦で初回4失点の反省から、今日は2回に投手森田にタイムリーを浴びる失態はあったものの、失点はそれだけ四球で自滅のいつものパターンはなし

5回に飯田のスクイズ失敗かと思ったら暴投で2点
よく二人帰ってきたと感心

2番手三木は変則投球フォームというだけ、それでも短いイニングならどうにか抑えてくれる、ナイスピッチ

3番手宮台が出てきた時は少々危ういなと思っていた、一番能力は高いが他の大学なら3番手クラス、1点差で4イニングは厳しい
今季、投球回少ないとはいえ防御率ゼロ、正直心の中で宮台どうにかしてくれと祈る思いであった

が、しかし2イニング目で宮台がつかまり3失点
法政4-2東大
この時は終わったな、残念と思ったら
そう、思ってたんだよ


楠田の犠飛と山田のタイムリーで同点




10回1死23塁、浜田監督が動く
バッターの楠田とランナーの長藤と飯田を呼び何やら指示

メディアによって言ってることが違うが
『ゴロなら突っ込め』
が、正解だと思う

パフォーマンスが大袈裟すぎてズルいとはあるが、ギリギリのところの弱者の戦略だろう

一瞬ファンブルした法政内野陣と

ためらいなく突っ込んだ長藤と飯田

非常に見応えのある攻防だった

ヒットがでなくとも点を取る方法

プロ野球の監督に見習ってほしい

『大事なところであと一本でなかった』
なんてコメントは監督として恥ずべきことだ



2点差つけても柴田には荷が重いかと思ったがホントよく頑張った




歓喜の瞬間

つづく
抜歯して歯茎ズキズキだったのだが
J氏より呼び出しがかかり神宮へ

三嶋と成瀬の先発
三嶋が見られてよかったが、やっと千葉で成瀬を見ないですむと思ったのに結局こんなところで遭遇してしまう

成瀬とも長い付き合いになってしまった

成瀬が初回すんなり抑えるとかえって危ういの法則は健在

4回に筒香に2ランを浴びセ・リーグトップの8被本塁打
過去に3年連続で被本塁打王に輝いただけある、今年達成すれば両リーグでの受賞

史上何人目かの快挙かもしれない

ヤクルト球団様、千葉の不良債権の引き取りありがとうございました



せっかく左投げのコーチがいるんだからみてあげればいいのに、高津ではダメです




相変わらずしらす丼はおいしい



プロ野球を3時間以上観しない会の会長として、延長戦は見ることなく帰宅


ヒロインまでやって9時ちょうどが理想です




土日とも午前中は仕事だったため午後からの観戦

日曜の明治は客席だけは元気だった



早稲田、茂木が2発
勝負強さ、打席での雰囲気も含め、六大学では別格の存在になりつつある

気が早いが今秋のドラフトでは上位指名されそうな感じ


早稲田先発の吉永は左脇腹を痛め、1回で降板
高山との同級生対決も浮いた球を簡単に打たれるし、ちょっと残念な選手になってしまった

で、2回から登板したのは小島(浦和学院)
今回初めて5回を投げたが、菅野の一発のみに抑える
とても1年には見えないマウンド裁きで秋は間違いなく第二先発だろう




今日も慶應・大久保監督は意味がよくわからない采配
あの無茶苦茶な采配で苦手立教に連勝し優勝へ首の皮一枚つながったのだから、野球は奥深い


慶應は、早稲田に連勝で法政と決定戦
法政が東大に連勝すればの話だが





ーーーーーーーーーキリトリーーーーーーーー


休日デーゲームで座席のせまっくるしい神宮ではあるが

マナーの悪いジジイが多すぎる

前の座席に足をかけるのは人のいないところでしてほしいし、靴を脱いだり、素足を他人の顔の横に置くなぞ論外


土曜にはマイナビシートにビン類を持ち込んだ中年男性の一団がビンを落として割れた破片が他の客に
いや、私にも当たった!

プロ野球のような観戦約款がない(もしくは知られていない)ので、ルール違反ではないのだろうが
『すみません』も『お怪我ございませんか』もなく
神宮のスタッフも適当に欠片を拾うだけ

金を払って観に来ているので、このあたりはどうにかしてほしい

連盟と球場に暇あったらメールするか