https://www.pref.kyoto.jp/fukei/sodan/keimu_h/counseling/documents/r6-new-c_1.pdf
以下、引用します。
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回復のためにたいせつなこと
身体がケガをするのと同じように、こころもケガをします。
多くの場合、時間とともに自然に回復していきますが、
恢復の仕方やペースは人それぞれです。
少しずつでいいので、自分をケアしていきましょう。
安心して過ごせる工夫を
〇ご飯を食べたり、お風呂に入ったり、寝たりといったふだんどおりの生活を少しずつやっていきましょう。
ゆっくりと自分のペースを取り戻していくことが大切です。
●子どもの場合、信頼できる保護者の方がそばにいるだけで、安心します。
話してみましょう
〇自分の気持ちや思いを、信頼できる友人や家族など周りの人に少し伝えてみましょう。
聞いてもらうことで、気持ちが楽になり、少しホッとするかもしれません。
●被害者の話を聴く際は、批判したり否定したりせずに、穏やかに受け止めましょう。
自分を責めている子どもには、「あなたが悪いのではない」と伝えましょう。
◎こころや身体の反応が長く続く場合は、専門機関の紹介なども行いますので、安心してご相談ください。
ひとりで悩まず、ご相談ください
〇専門のカウンセラー(臨床心理士・公認心理師)が、ご相談に応じます。(相談は無料)
〇被害にあわれた方だけでなく、ご家族や周りの方もご利用になれます。
家族(保護者)や身近な方々へ
大切な人が被害にあうと、家族や周囲の方もショックを受けます。
*ご自身にトラウマ反応が生じる場合もあります。
被害にあわれた方を支えていくためには、ご自身の気持ちが安定していることが大切です。
*どのように対応してよいか迷うときには、ご自身が相談することが助けにつながることもあります。
「何とかしなければ」と一人でがんばりすぎず、信頼できる人に相談しましょう。
◎カウンセリングのお申し込みは、
担当の捜査員もしくは支援担当者
に申し出るか下記までご連絡ください。
京都府警察本部 犯罪被害者支援室
075-451-9111
受付時間:平日9:00~17:45
(つづく)