今日は通院日です。月経前困難症が判ってから通院しています。
当時も『もっと早くご縁があったなら…』って思いました。
治療対象なら堂々と治療してもらってQOL(生活の質)を下げる事無く活動できていたのかも、と。
当時、困難症の症状のひとつとして抑うつがありました。簡単に書くと鬱症状です。
その時も『低用量ピルが有効な人が殆どだけど少数派としてSSRIが有効』と教わりました。
私は後者に該当すると思ったので、それからはずっと嫌悪していたSSRIの服用を自分に許しました。
そんな経緯があります。(私も風評で判断していた、とうことです💦今となっては恥ずかしい💦)
けれど、あれからももっと研究が進んで、体に取り入れる栄養素とそのバランスによって症状が改善されることが解ってきました。
それをかかりつけの婦人科の先生に教えて貰ってきました。
今日の嬉しかったこと(前向きに希望が持てること)は、
前回~ご指導をいただいていたタンパク質摂取優先が出来ていなかったので、
てっきりお叱りをうけると強く思っていて、
これまでのトラウマから叱られると緘黙になってしまうし、
その恐怖(否定、拒絶などなどに対するもの)が強く発動し、
それこそパニック発作が出てしまうかも、だからです。
けれど、先生はお叱りになりませんでした。
それよりも、前回から新たに仕入れた知識と科学的エビデンスをもってして、
『これからこうしてみましょう』とアドバイスくださりました。
できなかったことをチクチクつつくんじゃなくて、
諸事情で出来なかったんだから仕方ない、それを憂うより、
また別のアプローチが(研究)開発されて、文科省から認可も取り付けているんだから、
(文科省へのアプローチの裏話も聞きましたがここでは書きませんw裏話ですからw)
堂々とやってみましょう、そちらのほうが実現しやすいかもしれないし。
と諦めずに今の辛さを少しでも緩和できる新たな方向へと推進してくださいました。
『先生の診察を受けられるのは三か月に一度です(凄い予約💦)。だからその間勉強したいです。これらのことは分野的には何というのですか?』
と質問出来ました♡
先生は「(再生)分子栄養学よ」と教えてくださいました。
などなど、具体的な各事象を書いてきましたが、
つまり総じて、全部、受け容れられたからです♡
そのことが嬉しかったんです。
勝手にレッテル貼られて、それをもとに酷く皆の前で叱責されたり拒絶されたり、
いい大人がすることでないことをする人に痛めつけられてきました。
しかも集団でされたりもしてきました。
数多く。
なので、私はこころを芯から閉ざしていました。
出会う人を簡単には信用しません。
またいつなん時そんな目に遭うか分からないからです。
平素は上っ面で偽善でそう言っていても、
いざ自分が陥ると自分だけどんな手段を使おうとも助かったり、
マウントしたりする人のいかに多い事か。
だから強い人間不信に陥っていました。
自分の都合のいいところだけを周りを巻き込んで推進し、
そのために邪魔な人を自分の責任を周りに転嫁できる状態にして、
徒党を組んで排除する。否定する。拒絶する。
そんな人しか世の中にはいないんじゃないか、と絶望していました。
(お医者さんだってする人はする。同時に識者でなくてもしない人はしない。でもする人ばかりだった。)
けれど、台風一過して、うんと下がった気温の秋風が吹いて、
自分の中にふと「過ぎ去った事」と思える気がしました。
「自分はたったひとりで甘んじてその状況を数多く受け容れてあげてきたんだ」と。
それをまた別の誰かにするんじゃなくて、延々立ち向かってきた結果、
もんどりうって倒れたんだ、
そう思ったら、自分の信念と行いに自信をもっていい、とさえ、思いました。
倒れた自分を許してあげてもいい、と思いました。
よく頑張ったね、って言ってあげたいと思いました。
多少は人間不信になったって仕方ないじゃない、それだけ以上のこと数多くされたんだから。
そう思いました。
娘ちゃんについては、その苦しい症状が酷くて、周りにも理解されなくて、
若いがゆえに辛さが増幅されちゃって、もうどうにもならなくて、
自分を物理的に傷つけることでその苦しさから解放されたかったんだと思います。
決してSNSで言われるメンヘラちゃんなんかじゃないし、
かまってちゃんでもありません。
誤解されて本当に辛い日々を長く過ごしました。
それでも生きることを選んでくれて、これまで頑張ってくれたのは、
まず、この婦人科の主治医の先生の理解があったからこそ。
精神科の医師でさえ、『自分を痛めつける事でしか耐え凌げられなかったんだね』とは理解してくれませんでした。
だから娘ちゃんは医師に対して不信感を持っていたので、
婦人科に通院するのにも怖くて診療科窓口でどこか人気のないところに逃げ込んでしまって、
泣きじゃくってしまって、追いかけておいついても、やさしくなだめるのに毎回毎回大変でした。
決して『せっかく予約取ってきたんだから、そんな事しないでちゃんと受けなさいよ』とは言いませんでした。
逆効果ですもの。
怖くて仕方ないのに、頑張って窓口まではどうにかこうにか来たんだもの、それ以上責めてどうする?って思っていました。
(世間は理解してくれませんでしたけどね。)
そんなところから始まって、大きく揺れながらも諦めずに頑張ってきて、
ようやく最近になって症状も改善してきてひとりで通院できるようになって、
更に対処方法を自分で見つけられるようになってきて、
自分の言葉で思考錯誤したことをお医者さんと議論できるようになりました。
その回復の様子(とんでもない頑張り)を最初は本人が出来ないから橋渡し的にサンドバッグ的に私が代替してきましたが、
そろそろ自分で出来るようになってきました。
医学的知識とエビデンスを理解しお医者さんと議論し、実際に自分を被験者として実験し、
そうして社会生活ができるように持っていくことを自分が出来ているんです。
客観的に見ても、すごくないですか!?
不登校だったかもしれない。病気が酷かったかもしれない。病気で進学もできなかったかもしれない。
優良企業に勤められなかったかもしれない。でも、
こんなことが出来るようになりました。
生きている自分の体のことを大学や大学院に行くことなく細胞レベルで理解し、
どの分子(原子)が必要なのか、そのバランスはどうしたらいいのか、
摂取するのは経口がいいのか経皮がいいのか、
理解するんですよ。。。。
婦人科の主治医さんも『もともとはとってもポテンシャルの高い人なのね』と言ってくださいました。
私は娘を勝手にレッテルつけて拒絶したり奇異な目で見たり疎外した人たち、
なんてことしてくれたんだ!!!!ってほら見ろ!!!!って今なら思います。
でも、今のような状態になるまではどうせ信じて貰えないと思っていたので、
こころでさえ呟きようがありませんでした。
(やった方はもう忘れているのでしょうけれど(怒))
巷では、
学歴がいいほうがいい、
職歴がいいほうがいい、
収入がいいほうがいい、
、、、それらにとってもこだわっている人が山積しています。
私の母もそうでした。
影響を受けた私も反面教師とはいえ、思っていたんだと思います。
けれど、全部生きてこそだし、
自分が望んでこの世に誕生してきてくれた子どもたちの味方に私がならなくてどうする!
そう思っていましたし、それを公表するには、
こうして履歴を作らないと言いもできないんだ、ということに、
長い間せき止められてきました。
生きることが当たり前だったひとには到底わからないことかもしれません。
加害した意識も認識もないかもしれません。
だからこそ、自学自習で生きる事への医学的社会学的生物学的理解があること、
自分の体を以てして培ってきた娘ちゃんの事を、
私はひとりの人間として尊敬します。
そうして、それを診察という形で、信じて教えて下さる主治医との出会いに感謝です。
驚くほど高額な対価を取ることはありません。
(資格取得とかセミナーとかすぐン十万円とか、、、引く。)
そりゃ、そのような素敵な先生だもの、三か月予約取れないわwww
だからその間に出来るなら勉強したいです。
これらの科学的な知識。。。。
女が理系でどうする。女が高学でどうする。というナンセンスを押し付けられていたんですね。
家族の健康を考えるからこそ、必要な知識なんだから、
家事育児を担う役割を自動的でも受動的でも持つ女性には、
必要なんじゃないかな、って思います。
さて、
病院内のドトールで巷で人気らしい『お濃い抹茶リスタ®』なるものをオーダーしてみました。
娘ちゃんが頼んだお芋のナントカより小さいサイズでもお高い!!!w
でも、この濃厚さ、、、、お抹茶好きにはたまりません♡
はぁ~、、、癒されます。。。。。
そうそう、昔はお茶は高貴な方々しか飲めなかったんです、って。
お薬替わりだったようです。
庶民の私が飲める。。。
世知辛い事ばかりが広まりますけど、時代は良くなっていっていると、
そう信じたいです。。。。
今なら信じられるかもです。。。
傷ついた分、時間、かかりますよね。
自己否定の癖も直らないですよね。
長い目で見てください🎵
めげずに情報発信していきたいです。
なおかしこ