(続きです)
後は、この焦燥感、、、、、実はひょんなところから答えへのヒントがもらえました。
実は母は悪性リンパ腫のステージⅣを5年前に宣告されたんですね。昔の人だから、悪性ってつく名前で、ステージⅣとか聴いて、もうパニックどころじゃなかったんですけれど、どうにか今は時々PETしているみたいですが、リンパ腫さんはゆっくりしてくれているみたいなんですね。それでも年齢が今年84歳になるので(7月10日)、老衰が先かリンパ腫が先かみたいに私は考えていて、やっぱり末期の緩和を気にするじゃないですか。。。。
で、緩和ケアの在り方というか考え方というか、取り組み方というか、そのような情報を探したら、
とうのに当たりました。また学術誌にも。
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jjpm/58/3/58_231/_pdf
わかりやすい図抜粋。
ね??? この実存の問題というのに、私の焦燥感の元のようなものが酷似していると気づきました!!!
精神的な疾患を私自身も抱えていた(いる)んですが、今は娘ちゃんがこの病気と付き合って、それでいて仕事も事業所とかじゃなくて、一般雇用で頑張っているのでケアしているのですが、この実存の問題というのは、他のどの段階とも関係するんですよね。。。。
また抜粋しますが、
死に近づく過程では孤独感、疎外感、身近な人とのつながりを失うこと、そして身体機能や自律性を失うことなど多くの喪失を体験する。患者は「死」そのものよりも、「役に立たなくなり周囲の重荷になっているのではないか、自分には価値がなくなり見捨てられるのではないか」という精神的な苦しみを抱きやすい。とくに、「自分は何のために生きてきたのだろうか、何を成し遂げてきたのか」という「人生、志なかば」との思いの強い患者に対してはスピリチュアルな痛みへのケアが必要である。
という理解で緩和ケアの人たちは支援してくださっています。
私、、、、ここでいうスピリチュアル(とその意味)、、、って初めて知りました。
だから、巷のスピリチュアル的な事と混同していたと思います。やっぱりきちんと科学的な事と疑似科学的な事と分離しなくちゃ、って思いました。
また、スピリチュアルという言葉だけで調べた場合、
いっぱい出てきます。
けれど、このいくつかの意味のうち、霊的な、とか、心霊現象、みたいなものがフューチャーされて、なんなら他の意味もそれで塗りつぶされてしまって一般には理解されているように思います。
だから、辞書的なspiritualとうことではなく、緩和ケアにおけるスピリチュアルという意味であることを私は理解したいです。
やっぱりできうる限り、自分にとって新たな知識をもって限界まで細分化すると、正体が見えて、私は落ち着きます。
解らないことがあると不安になるんです。だから、焦燥感にかられている状態になるようです。
は~☆
きっかけは、しんどいことだったけど、いっぱいいっぱい学術的な事を調べ倒して、見つけられたので、乗り越えられた気がします。
これら一連の行為や理解が、分化されずにあっちもこっちも一緒になった価値観によって傷ついた私の実存へのお薬というか絆創膏なんだと思います。。。。
ちょっとすっきりした~(⋈◍>◡<◍)。✧♡