あれからだれもひとりになれません。
一階にひとり、二階にひとり、ダメです。
ひとりで外出、ダメです。
そうして娘ちゃんは特にまーちゃんのいないこの家はダメになりました。
まーちゃんはいつからか暑いときは玄関の板のところで涼むようになりました。
娘ちゃんがお仕事にいくとき、お迎えのとき、必ず玄関にいました。
お外は怖くなって出て行かなくなりました。(若い頃は出たんだけど、飛び降りたり飛び上がったりできなくなったしね)
いつも一緒に寝ていて、夜中のトイレの後始末が日課だったんだけど、それがなくなってへんな感じです。お尻ちゃんと拭かないと寝具についちゃったりえらいこっちゃになります。「みーせーてっ☆」を晩年覚えたところなのにね。。。おじぃちゃんになってからのほうが賢くなったと思います。
マロンがおじぃちゃんになって、人恋しくなって、一緒に寝てても近すぎてヤダーって逃げても、なんどか寝場所を変えた後、いつの間にか朝方には枕元にいて、私や娘にお尻向けて(ひっつけて)寝ていました。それが日常でした。もぅ、まーちゃん、またよごしたー!!!ひええええ☆っていいながら可愛いしていました。
まーちゃんはお掃除するときとっても不安そうに心配そうにごめんなさいみたいな顔をしてこっちを見ていました。「みんなそうなんだよ。大丈夫だよ。びっくりして声だしちゃってごめんね。」ってなだめるのも日常でした。
いつもいつもずっとずっと一緒にいたので、なんだか空虚という字が本当に当てはまる状態です。みぃんなまだまだおかしいです。
そういうわけでだれもひとりになれないので、今日は、息子君の診察にみんなでいきました。
そのあと、食欲がないけど、お寿司は食べられそうということで、そのまま三人ででかけました。
がっちゃんがお留守番をしていた時に急死しちゃって、そのトラウマで、あれから誰もまーちゃんだけにしてこなかったので、三人そろって行動したのは実に9年ぶりになります。
この家への転居も、前のマンションはペット禁止だったので、がっちゃんとまろんとを迎えて、今の家を見つけて越してきました。
だから、がっちゃんとまーちゃんがいなくなったいま、この家にいる必要がないといえばないです。家賃が実は自分たちの生活水準からすると高いしね。
子どもたちの不登校も、もしかして私のそれも、転居も、すべてががっちゃんとまろんちゃんと一緒に住んでお世話するためだったようにも思えます。
息子くんはうごかなくなったまーちゃんを連れてかえるとき、「もっとお金払ってあげたかった」といいました。一瞬???
???となりましたが、そうだよね、生きるためのそれだもんね。生きているからお世話が必要で、生きているからランニングコストが発生するんだよね。貧乏しても自分がしたいこと我慢しても外に出かけられなくても一緒にいたかったよね。ってわかりました。今回の医療費や葬儀代、一旦全部息子くんがしてくれました。
これ、ひとりで飼ってたら、どうすごしていたでしょう。。。。すごせていないと思います。。
だから、家族だったり、ブログ友達さんだったり、本当に感謝です。(リアル友達私そんなこんなでいないので💦)
(お姉ちゃんの筆箱枕。一か月も経ってないです)
まだまだ私はどこかしらピンときていないから写真見れるのかもしれないな、と思っていたりします。
まだまだ変なブログで(いつもだけど💦)ごめんなさい。
振り返ったらいつものようにぶさかわな顔して💦御昼寝しているまーちゃんがそこにいるように思っちゃうんです。