理解できる方法とできない方法① | ♪よこしま☆ちゃんの日常♪

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~ ゆるゆる生きる ~

 

STEP.1理解できる方法とできない方法①

 

もしかすると誰しもに該当するのかもしれませんが、誰も意識していないのかもしれません。(難雑な書き方?w)

 

私は受験数学に酷いコンプレックスを持っています。

数学科志望だったのに一番成績がよいのは化学でした。

 

それゆえ受験問題の数学を見ると今でもパニックを起こします。

 

…ということが判明しました。時間かかりました。はい、超学歴コンプレックスです。

 

大学や大学院を修了するためには卒業論文が必要で、この呼び方は大学の中では学部生に使います。修士学生には修士論文、博士学生には博士論文、というわけです。

 

とりわけ博士課程は難儀な過程で、大学にもよりますが、私が行ったところは中間諮問会という教授陣がずらずら審査する試験に通らないと、そのまま退学になります。通るとそのまま在籍することを許されます。

 

それ以降も色んな競争は続き、単位取得と期間と博士論文の準備を虎視眈々と狙わなくてはなりません。

 

またそれぞれに費用がかかるので、貧乏学生は奨学金申請や免除申請、研究費獲得申請、などなど、まさに忙殺される期間です。二週間とか当たり前に徹夜するので、人間が崩壊もします。

 

で、肩書ですが、いろんな書き方があるのを知りました。私は博士論文をかけなかったので、厳密には単位取得満期修了退学、となると思います。実にややこしいですねw

 

でも最近、この立場の人が一般向けにプロフィールを書く上で、そうは書いてない人が多数いることを知りました。

 

満期修了、単位取得、だけがかかれている人が殆どです。

 

私の指導教官の修了のころは、ちゃんと満期退学、とお書きになり、そのあと就職して改めて論文を執筆し、口頭試問を受け、大学に申請をし、その大学から博士号を授与されるので、その経過もお書きになることが当たり前でした。

 

なので、私は、自分についている厳密には単位はすべて取得して後は博士論文を執筆し審査にかけるだけ状態のまま、という意味の退学、という今では隠してもいい立場に、ずーっと傷ついています。

 

でも、昨今のプロフィールの人のように書くのは、なんだか嘘をついているような気がしてならないのです。。。

 

(つづく)