前回は別室で三者面談しましたが今日は作業部屋に行きました。
なるほど、行きにくい理由の1つがちょっとわかりました。。。。狭いw
仕方ないけど京都駅前ビル。1部屋あたりの通所者の割合が高い💦
しかもPCは内向き。何をしているか画面が皆に見えてしまう。
ん~。。。えっと別に遊んでないけど何をしているか見られるの嫌なタイプ。
というか、私は以前、研究室というところにいた話をしていますが(知らない人ははじめましてw)、研究室というのは、基本教官(助教や講師:准教授以上は個室があります。)と大学院生の居室です。
学生のうち上級生というか半分スタッフ(教員)のようなドクターは自らの作業自体が知的財産権を持つ強い予備軍なので、たとえば、研究室のあるデスクの島がこのようになっていたとき、
必ずといっていいほど、ドクターの学生は矢印のように壁側を取り(年度初めの座席決めも学年が上から選択する。例:D3(博士3回生)→D2→D1→M2(修士2回生)→M1→B4(学部生):研究室はB4つまり学部生の4回生になって4月に仮配属、8月の院試の結果で本配属になります。)、背側の本棚をもらい、他にも棚をもらい、何より画面が誰からも見られないように座ります。
集中するためなのと、上に書いたように、オリジナルアイデアなので、特に作業中のデータの物理的な流出(見られる)ことを阻止するためです。
加えて正直なところ、アスペルガーさんが偏って存在するので(いちいち言わないけれど皆自覚している)背中に人が回られるのが基本ダメ、という特性もあります。
で、息子はこういう環境に長く連れて行っていたせいか(4歳~16歳くらいまで←私の在籍歴が分かってしまうw)、あるいはもともとの特性か、自宅でこれを実現するのにポータブルデスクを変な方向に置いて、家族から画面が見えないようにして色々やってます。
なので、作業所の様子をみたら、ちょっといずらいんだろうな~、って思いました。
個、の情報を大切にするので、狭い空間で雑多に自分や情報が扱われるのが耐えられないんだと思います。
まあ、狭くても空間配置の創意工夫でどうとでもできるんですけどね。。。今どきはモニタ画面が大きいし解像度がいいから特に見られやすいというか目に入ってしまいますもんね。。。
慣れ、なんでしょうけど、変化に慣れるのに相当な時間かかる特性なので、こういう対応も今後あるんだろうな~、っと、保護者としては思ったりしたのでした。
久しぶりの京都駅でしたが(どれだけ引きこもってるねんw)、思ったよりバスの乗車時間短く感じました。
まあ、おしゃべりオバサン軍団の中の時間は長く感じましたけどw