まずは用語から学習しています。言わずもがなですが、同じ日本語でも使われる業界によって意味が変わってくるので学びなおしするのは必須。
で、ジョブ。
大昔、基幹業務(銀行のATMとか医療データとか工場のん生産管理とか)で汎用機といわれる中型とか大型のコンピュータのプログラムを作っていた時、いくつかのプログラムを結合して、ひとつの処理が完成するのですが、その一つの処理を遂行させるのにコンピュータを制御する言語があったのですが、
その一つの処理(まとまり)をジョブといい、制御する言語をジョブコントロール言語といっていました。
そのあと、私生活でバタバタしたあとw、意を決して大学院に進学するのですが、大学院の教授にはいったん修士を出られて企業に就職してから博士を取って大学の教員として来られた方がいらっしゃいますが、多くはそのまま進学して博士号を取ってずっとアカデミアの世界できた教員です。
そうだからかわかりませんが、特に京大に進学してからは、指導教官がずっとアカデミアで来た人なので、企業の一SEの事なんぞはちょっとバカにしたところがありました。
それで私はアカデミアで使われている用語をまた覚えなおして過ごしていたんです。で、ずっと忘れ去られた用語だと。。。
もちろん電機メーカには研究職があって、博士を取ってから研究所に就職する人もおいでで、その方たちが開発をされています。なんというか仲たがいじゃないけど、社会性がちょっと乏しいと自覚していることがコンプレックスになっておられる指導教官だったようで、ことさら企業(あがり)の人(特に私)には厳しかったです。
まあ、英語できないし、地頭が悪いし仕方ないんですが。。。。
でも、機械学習を改めてやろうとして、この「ジョブ」という用語が、かつての意味を継承したまま使われていて、機械学習の世界でもスタンダードになっているのを知り、
まるで私自身が復活した気分です。
かつて奈良女子大学にいたときも、データベースなんてすたれてる、というような言い方を並列計算の先生(スパコン)に言われてショックを受けましたが、そのあと、大学の方針でデータべ―スの授業をするのに、専門家が奈良女子大学にいなかったので、東京農工大で総務省の情報処理技術者試験の問題作成にずっとかかわってこられた大先輩である先生が奈良先端科学技術大学院大学におられるのをきっかけに講義を依頼するようになりました。
ようは、その並列計算の先生は、大阪大学を経て、一旦メーカに入ったけれど、そのあと退社して奈良先端に行き(大学院しかない
国立の大学…ややこしい)短期終了で博士を取得されたのですが、学歴コンプレックスをお持ちのようで、東大の先生や東農工大の先生や京大の先生には手のひらを反すようなそぶりをしていました。
で、依頼された先生の講義を受け、その時も「メーカのSEの時に携わっていたデータベース、まだすたれてないんだー!!!」って気づき、当時は人工知能の研究室に移った後でしたから、京大の人工知能の先生を探して、そのあと京大のデータベースの先生にたどり着きます。(余談ですが、今の大阪大学の学長はデータべース出身でおいでです。)
このときの感覚に似ています。。。。
そう思うと、鵜吞みにしてショックを受けてしまう私も相当問題かもしれませんが、どうして、人を蔑む言い方をする人が私の周りに多かったのでしょうか。。。。悲しいです。。。ん?多かったというより、目立っていた、ように思います。出逢ったすべての人がそういう言動してはいませんでした。。。うん。数にしてはいけませんね。多かったんじゃなくて相当目立っていたんだと思います、はい。
というわけで、嬉しかったんです~!!!! ちょっと肩の力がいい意味で抜けました♡