三浦春馬くん、という俳優、
柳楽優弥くんの役どころの京都大学の物理学専攻、ロケ地、、、、
居住させていただいているご近所さんだらけ。
ご存じ、南禅寺。
お家の設定の吉田山そばの長屋(昔の京都大学の教員さんの宿舎だったそうです)。
旧制三校時代から愛されている歌の歌碑。
この歌碑、吉田山にあるそうなんですけれど、昔三校がそこにあってその後今の場所に吸収された、という事を知りませんでした。
大学院入試の際に、最後の最後の頼みに、吉田神社に参拝したんです。。。。後で聞いたら同期もそうしていたと。
その同期は大変優秀なので、旧制三校が吉田山にあったのを知っていたのでしょう。
その後、導いていただきまして、今、知って、びっくり。。。。
その節はありがとうございました。
柳楽優弥くん演じるお兄ちゃんが科学を求める際のセリフ、胸に刺さりました。
『知らない世界に連れて行ってくれる』
本当、そんな感覚でした。
決して、私も数理系が優秀だったわけじゃないんです。学問だけじゃなく、まず生きることそのものが不器用だったし、勉強もできなかったし、学校にもなじめなかった。
親にずっとずっと叱咤されて生きていることそのものというか、私の細胞それぞれが不出来のようで、コンプレックスの塊なんです。
でも最先端を行く科学だったら、皆にとって未知だから、私もこれからを行こうとする人間に入れてもらえるかな、って思って。
そんなこととか思いだしたりしていました。
今の時代に生きる私でさえ、本当にいろんなことに翻弄されてきました。
当時の人々がどれほど翻弄されてきたか。。。。と思うと、胸が張り裂けます。
どんな思惑に命(人生)を翻弄されていたのか。。。
そんな事を思いながら、視聴しています。。。。
(学校と家と子どもたちの送迎しかしていなかったので、京都に住んでいるけれど、全然観光というか逍遊していなんですよね。。。。)