イタリア出身の世界的な作曲家で、映画「ニュー・シネマ・パラダイス」をはじめ、数々の映画音楽を手がけ、アカデミー作曲賞も受賞したエンニオ・モリコーネさんが死去しました。91歳でした。
エンニオ・モリコーネさんは1928年、イタリアの首都ローマで生まれ、名門の音楽院で学んだあと、作曲家として数多くの映画やテレビの音楽を手がけました。映画に魅せられたイタリアの少年と、映写技師との心のふれあいを描いた「ニュー・シネマ・パラダイス」や、アメリカ・シカゴを舞台にギャングと捜査官との闘いを描いた「アンタッチャブル」などの音楽の作曲で知られ、4年前にはアメリカの西部劇、「ヘイトフル・エイト」でアカデミー賞の作曲賞も受賞しています。また、2003年にはNHKの大河ドラマ、「武蔵 MUSASHI」のテーマ音楽を担当し、映画音楽の分野で日本とイタリアの交流を深めたことなどから、去年、外国人叙勲で旭日小綬章を受章しました。(NHK:NEWSWEBより引用https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200706/k10012500011000.html?utm_int=news-new_contents_list-items_043)
ご本人の事は詳しくしらないし、この映画も観たことないけれど、曲は大好きで、辛い時は哀愁の旋律に癒されていました。
ご冥福をお祈り申し上げます。