今日は地域の合唱団スタートアップ日でした。
正直、主治医には止められていました。新しい人、新しい環境が苦手な部類に入るので、今の体調では無理しない方がよいか、と。ということでした。
が、根っこがあまのじゃくな私w、、、いやあまのじゃくというか、単に型にはめられるのを嫌うんです。たとえば特定不能の広汎性発達障害というのがDSM-Ⅳの時代についた疾病名ですが、(今はⅤになったのでASDでひとくくりにされちゃいました。)これにしたって、おおまかに共通する部分があるからそこに分類されただけで、私という人間をみればいくらでも例外はあるんですよ。
なのに根こそぎそこにだけしか分類されない、となると、レッテルを貼られているようなもの。だって、これまでのどのコミュニティとも違うなら、それこそ、しんどい症状が出ないかもしれないし、出ても強度が低いかもしれない、、、、
ので行ってきましたが、結果は、半分ダメダメ、半分まあまあ、でした。
どうも地域の活性化のためのそれらしく、予算がついたのですが、その条件として、障害者への理解というものがあったようで、知的障害者施設の施設長がちょっとご趣味のギター片手に演奏されるとか、あるいは障害者とは、、、、ということをさらっとしゃべられたのですが、専門というか実際にかかわってこられたのは知的障害の方なのに、他の身体障害者とか精神障害者に関しても述べられてしまったのです。
周りはシルバーのみなさん。しっかりハロー効果が効く人たちです。『この道50年』『僕自身も二年前脳出血を起こしてリハビリしてここまになりました』『施設長』という人の説明をうのみにしてしまう、、、、、専門家じゃないのに他の領域(身体障害や精神障害)に関してしゃべらんといてほしかった。
ちなみに私自身は先生の説明の事例に全く該当しませんでした。それでも先生の説明されることにおとなりのおばあちゃんたちは一喜一憂。『へ~、、、そうなんや~、、、先生ご立派や~』『え~、そんなんで手帳もらえるなんてあかんわ~』などなど。(←このおばあちゃんADHDっぽい。。。というかたぶんそう。診察受けたほうが、、、といっても認知にくくられるかもしれないが。)
とにかくみなさん傾聴しているのに、ひとり大声で反応する。しんどい、、、、。間違えた情報に一喜一憂して、それで周りから浮いても許してもらえる高齢者、、、、
しんどい、、、、、。あかん、、、、あかんのや。。。。。
てなわけで休憩中にスタッフに音声でいうのも困ったので初出席の名簿作成用の用紙を取り戻して裏につらつらと書きました。それでもまとまらなかったので、どうしよう、、、、という感じでしたが、来たら誘うのが一応スタッフ。後半は歌だったので、途中で退出OKの許可をもらって(もらわないと動けない私。。泣)、また参加。
今度は楽譜が無い歌詞だけのカードだぞ????こりゃ、こまった。。。。。音がどれだ?????
ん~、、、、調性は先生のギターの和音で解るが、こまったなあ、、、、、
でもきっとゆるいようなので、暗譜じゃないかもしれなくて、歌うって評価を貰う前の子どもは自由に楽しんでた、というのがコンセプトらしいから、ゆるくていいらしいので、歌えるようになったら、まあ、それで、みたいなもんで。
けれど、やっぱりシルバーさんに合わすから原キーをさげる、さげる、、、、ひえええええ、地声(胸声)じゃないと出ないよ、これ(汗)
しかも久しぶりに声だしたから、地声はいいけどファルセットへにゃちょこじゃんか!!!!ひえーひえー。となりのおばあちゃんのほうがよっぽど声出てるよ、、、、、
(しかも女子デーだから腹圧気持ち悪い、、、泣、、、、トホホ)
結局なんだかんだで、驚きつつ、最後まで入れちゃいました。帰りにスタッフさんに「どうですか?これそうですか?」とくる方向で訊かれたので、困りつつ、真正直に、
『その時に、その時の風が吹いていいですか?』と言い、OKをもらったので、
『もしこれたとしても体調が途中で悪くなったら退出OKでいいですか?』とまた念を押し、OKをもらったので、
安心できたので、
前向きに考えられるようになりました。
前半のお話の終わりに、
『人に寄り添うということは、繊細に気づいて対応する。このことにどんな障害も健常も差はありません。』とおっしゃった事には納得できたのもあります。
終わりよければすべて、、、、というわけにはいかない私の思考ですが、今日のところはまあよしとしよう!となれたので、よい訓練となったと思います。(デイケアとか使わないでいきなりレッスンする私。スパルタだ、、、www)
さ、午後の洗濯間に合ったので(たぶん)それもまた嬉し♡(子どもたちは夜更かし後でまだ寝とる、、、ご飯作らなくてよいのでラッキー♪)