私は恐怖を感じると、うんとこころが委縮して、関係するものに一切触れられなくなります。
その期間は自分では制御できず、推し量れもしません。
この二枚組CDのOXFORDのそれで癒していたのですが、子どもたちがなんだかPCを享楽にだけ使っているのが嫌で(自分が研究成果出してゲットしたPCだし)独り持ち出して夜中に鎮めていました。
なんだかんだ時間をつぶしていたんですけど、聴いているうちに悔しくなってきました。
半年以上も練習していないから基礎体力というか基礎的な体の動かし方を体が忘れてる(泣)
チワワのマロンに、軽く子守唄を歌ってみたけれど、へなちょこなピアノ。ただ音量が小さいピアノになってしまっているし、幽霊のような変なビブラートどころか声が枯れてる。
どうなっちゃってるの??????
こころの委縮はこうなってしまう。。。。
もう隠さないで書こう。博士課程を認定退学になってしまった自分の行動は、著しくハラスメント的に自尊心を粉々にされてしまったから。
武漢@中国の会議で研究室の仲間が誰一人としてフォローしてくれなかった。
まさに孤立無援状態。
後で知ったことなんだけど、中国では背が低くて、美人じゃなくて、聡明じゃなくて、学生(日本の博士学生は給料もらって大学の仕事をしているんだけど)は、まだ未就労とみなされて、私なんか全部該当しているから、もうハナから嫌悪されてた。
教育関係や福祉関係にも通ずるベースとなる研究として、世界をけん引するのはやっぱりイギリスで、今では浸透したインクルーシヴも、当時、塩瀬先生がたびたび渡英して、学んでこられていました。アドバイザーをしてくださっていた某大学の教授の先生も、折に触れ、渡英されて、ケンブリッジに留学されていました。まだ小学一年生の息子さんをつれて、半年から一年ほど、シッター兼家庭教師をつけて、ご自身は研究なさってた。だから、欧州圏では同じアプローチでも私の研究は大変評価していただける。
けれど、米国やアジアはダメみたいだった。特に虚栄心があったり沽券を誇示するコミュニティでは、本当に『何?あの人間・・・・』って。
あまたの言葉があるだろうに、あまたのインタフェースがあるだろうに、よりによって、人をさげすむ言動で、異論を発せられてしまった。
感受性が高い私は、瞬時に墜落してしまった。
『もはや本筋でご指導賜る域を超えてる・・・・』
そんなときに、指導教官は、こともあろうか、海外で私一人を突き放した。
一般的に、第一著者を学生がして、共著者を先輩や助教や准教授をして、末尾に最高責任者の教授が名を連ねるのが論文の形式。
だったら、本当に窮した時、『共著者の私から申し上げます。彼女が言っているのはそういう意味ではなく・・・・』と出てきてくださって、
その時にフォローしてくださった心意気や研究内容や、反論するやり方を、体験的に学ぶのです・・・
・・・と思っていました。
ホテルに帰って一人泣きました。事情で共著者が中国に同行しなかった(後で知ったけれど中国のコミュニティがどうも相性が悪くて行かないことにしているらしい・・・いってくれたらよかったのに)のもあって、その共著者に『もう、やめたいです』とメールしました。
「何があったか解らないけれどそんな事言わないでください。あとちょっと(で、博士論文をまとめに書かれる段階)じゃないですか。」と。
幼子たちを母に預けることも心配でした。母は、仕事への理解がなく、出張といっても、職種によって、時間の過ごし方は違います。
その国際会議は、指導教官がVIP招待されていたので、先方の主催の先生がお食事を誘ってくださって、それに同行するのも仕事でした。
すると、神戸大学の院生の女の子が嫌だとか言い出して、彼女をひとりで放っておけないから、私が悪者になって、ドタキャンしたんですが、それも含めて、『私の指導力がありませんでした。申し訳ありませんでした。』と関係部署に全部連絡もしました。
その女の子は、本当に美人で、今まで自分の意見が通ってきたようで、『私のいったい何が悪いの?』みたいな感じで、私が被ったことについても、『先輩には本当に私のわがままで申し訳ない事をしました。ちゃんと私からも先生方に本当の事をいってお詫びします。』なんてありませんでした。
母は、私がいない間に、私への悪口を私を母とする子どもたちに平気で聴かせます。私が幼い頃から父のこともそういってました。子どもにとってはどんな親でもやっぱり親なので、親の悪口を聴いてこころを傷めることがゼロの子はいないと思うんです。
そこまでいろいろ無理していました。
すべては、孤軍奮闘のために。
でも、最近、この、無茶ともいえる、努力をする理由が、医師から説明されました。
発達障害と言われる人は、マイノリティの考え方をするので、どうしても孤立するというか孤独になるんです。
マジョリティが正しかったり、マジョリティが常識とされてしまいますから。
すると、とても少数派なので、たとえば親や親戚といった本来守ってもらうはずの人たちに理解されず奇異な目で見られて、
その嫌悪する雰囲気を察知しますから(両親ははっきり言動で嫌悪していることをたくさん私にいいました)、
自己肯定なんてしたことないんです。
ただ、学校の勉強ができたときだけ、本当にそのときだけ、頑張った、って言ってくれました。
その時だけ居場所があった。
その時だけ、私が存在していていいように思えました。
そうやって追いつめられていって、無謀とも思えることを誰の助けも借りず、『自分さえ頑張ればいいんだ』と心底思い込んでいますから、
人生の早いうちから折れるんですね。
生きにくさの中の大きな、根幹の難しい部分について(人格形成というか・・)、そのような解説というか、精神医学を教えていただきました。
だから合唱も、いきなりトップギアで頑張っちゃうんです。先生やリーダや主催の注意をひとことも聞き漏らさず、その言葉の向こうの意味も汲んで、いつも楽譜は初見から、鉛筆で真っ黒です。で、馬鹿正直というか、それを覚えきっているので、同じ期間かそれ以上練習に来られている方が注意事項を全く守っていない声が聴こえると、混乱するんです。
次回の練習までに自分の主催の演出に合わない技術や成立していない技術を自主練習するんじゃないの???
進学校にいっていた癖です。復習予習はあたりまえ。前もって一読していないと、本筋を汲めない。
相手は忙しいから、簡単な事を説明することは相手の時間を奪うからやめる。そんなこと当たり前で生きてきました。
だから、余計に、????なんです。
だから、医者と話しするときは、理解してもらえます。
あれだけの文献を網羅的に理解して、それで国家試験受けるんですから。それでやっとスタートなんですから。
前準備というか、基盤の頑強さがあまりにも違う。
でも、私がそれを表出すると、とたんに、叱られる。生意気だって。
どうして???? やってみせてるじゃないですか???
障碍者のほうが健常者より、学んで学んで、健常者基準の世の中に、無茶な合わせ方をして生きているというのに。
考えて考えて考え抜いた信憑性や精度の高い考え&傾聴の結果、適切な単語を使って、独立事象として発せられたら、
私は傷つかなかった・・・・。
で、覚えているかな、って、思って、メンデルスゾーンのパウロをちょっと鼻歌で歌っちゃったんですよ。
途端に、娘が『今まだ3時台やからせめて夜が明けてからにしたら!?○☆※■∥ДИ◎!!!!!』と注意は続きました。
ごめんなさい。。。。
でも、ふ、と、思いました。
小さ目に鼻歌したはずです。そんな非常識じゃありません。
でも、娘は、
『結構響いているねんから、今まだ~・・・・』と言ったのです。
響き、まだ生きてた!!!!!
嬉しい・・・
いつもそう。データベースをもうすたれたものとして悪口をいったほかの専攻の先生の言葉に傷ついて、
データベースのWEB応用の研究室のドアをたたきました。
『もうほんとうにすたれてしんじゃったの???え???あれだけ、基幹業務で、社会人でやって、実際に、まだ、メーカーの工場ではシステムが動いているはずなのに、ほんとなの????』って。
それが京大の研究室です。
研究者って、ちょっとっていうか、だいぶ歪んでて(事実だもんねwww)、ほかの研究室に学生が惹かれて行こうとすると、悪口いったり、たくさんもっている言葉とか手法で、いろいろ文句を言われるんですよ。ほんとその辺は子どもwww勉強ばっかりしてたから、発達障害の割合が高いのも今なら知っているけど、当時解らないから、個性の強すぎるそれぞれの子どものような先生方たちいっぱいに辟易していました。
それでも研究内容は素晴らしい機転を利かした切り口をご披露してくださることが往々にあって、そのたびに『!!!!!!』って素直に、感動していました。
その先生方を長さえできるほど私は人間ができていなくて、そんでもって、体はひとつしかなくて、家では母の相手やこどもたちのことや、ご近所のこととか、いっぱいあって・・・そりゃパンクしますよね。。。。
まとめます。
①響きがあるのが嬉しかった。
②大変な世界に足を踏み込んでしまったもんだwww←障碍者になって治療中(泣)PTSDも立派にあります。こんな私を見て子どもたちは世の中は怖いと悟ったようですwww
③パウロ聴けた。楽譜開けた。
は~、、、久しぶりの ブログがこんな記事だなんて・・・すみません・・・・
美しい声は本当に癒し。
やわらかくただよっているような和声が成立したらどれだけ美しいでしょう。。。
ソリストさんたちも凄い!とは思いますが、美しいと思う方は、これまた別です。
なんて、たって、超クセがありますからwwww