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自分の考えが確からしいという自信が私にはありません。

具体的には日常生活において、です。

 

人生の大半を勉学や仕事に費やしてきたので、

それ以外の事についてはひどく不得意なのだと思います。

 

最近ノイローゼになるくらい不思議なことがあります。

 

人の多くが発話するとき、自分の発話内容を「確からしいか」という観点で見ていないことです。

 

よく大阪人(関西人?)が、すごくベラベラと話したあとに、

「・・・知らんけど」とつけます。

そう、よくわかっていないのに、流暢にその時の話題を展開していくのです。

まるで話術にかかったようです。

お笑いの文化が根付いているからでしょうか。

 

それがとてもシビアな局面において発揮された場合、

私は大変混乱したり嫌悪したりします。

 

研究でシビアな局面、

人生でシビアな局面、

病気でシビアな局面、

それぞれあると思うのです。

 

その時に、「確からしい」度合い(尺度)を無視して考えられるでしょうか?

 

できないと思いますし、してはいけないと思います。

 

今、娘が、弁護士と直接話しています。

コミュニケーションが取れずにいるようです。

大変ストレスでそれが精神症状に出ています。

 

先日は、休職している職場の人と話をして、逆方向のストレスを感じていました。

 

弁護士とは娘は粒度と精度が合わない。

職場の人とも娘は逆方向で粒度と精度が合わない。

 

こういう場合は、やりとりする会話を情報とみなし、

粒度と精度を細かな方に合わせて整理すると、

双方の会話の焦点となる情報の集合(領域)が見えてきます。

その中で対話するとたいてい通じるのでストレスが激減します。

ほぼなくなるといっても過言ではありません。

 

それには、双方のやりとりに「齟齬」がありますよ、という事実を提示し、

具体的にどの部分で、それに対しては共通項として、

こういう変換を互いにかければよいですよ(あるいはできるほうに提示します)、

と申し述べます。

 

全体の流れとスコープがわかると速い人間である私と娘。

でも、解らないと、全く動けない。

はい、極端です。

解るまで時間はかかりますが(緻密かつコンプリートしないと適応が実現しないことなので時間がかかったり相当な語彙数が必要です。)、

「これでどうにかいける!!!」となったときは相当強いです。

 

要はそれまで自分を育てる辛抱ができるか、ということなのです。

 

娘も相当な語彙の理解(専門用語、一般用語、言い回し、コミュニケーション、ビジネス文書の在り方、などなど)をしなければならず、

早々にダウンして逆切れ?とも映る言動が表出します。

すると私にも暴言を吐きます。

助けてくれ、と言います。

 

でも、それは本来自分の事なので、助けてもらっていてはだめなのです。

いずれ私は死ぬので、それではだめなのです。

 

一旦離れて、ちょこっと助け舟を出すくらいの感じで娘に同報(cc:ってヤツです)しながら弁護士に、

私たちのトリセツwwwを送信しました。

五分くらいでざざっと書かなければならなかったので、

厳密には情報整理および巧みな視覚化がなされていないと思いますが、

相手は弁護士なので、

多少の文書量は簡単に理解できると踏んで、

お詫びはしましたが、私の書き方のまま(一般の人が理解できるという意味での整形はしないで時系列だけで)送りました。

 

こういう時は、「よし、相手がこういう人で、この時間内で必要最低限に伝えるべき情報、となると、こうなるな」という自信は、

意識しなくても勝手にあるようで、自分に許可をすぐ出せて、送信できます。

 

けれど、とっても困ったとき以外の、放っておいてもどうにか好転する、や、

別段問題にならない、ことについては、

全く機能しないのがどうやら私のようなんです。。。

 

結構、知能の高い人との会話って、どうしたらいいかわからないという意味での一般向けの文書より、

違う意味でとっても神経・・・じゃないな、知能を使うので、

脳疲労を起こして、

身体が動かなくなるんですよ・・・。

 

で、簡単なことや家事ができなくなる。

 

・・・娘に怒られるんですよ。

息子にも。

 

「お母さんでしょ☆」って。

 

我が家の子どもたちが一番強い母親像に対するステレオタイプを持っているのかもしれない・・・。

 

私の場合は、両親が子どもたちくらいの感じでしたから、

早々に頼るのをやめましたけどねwww

自分が理解したほうが早いから。

でもそうすると頼られる。。。

 

世代に挟まれて困っています。

 

私・・・病人なんですけどアセアセアセアセアセアセ