コラールに始まって、いつの間にか、ヴァイオリンに到達してしまいます。MIDORIさんのさまざまなコンチェルトを聴き、魂に触れ、感動し・・・そうして、堪能した、という感覚を持てる事にも感謝しました。他のヴァイオリニストも、と思ったのですが、結局、三浦文彰さんに辿り着きました。それには、どんなに難解な旋律も頑張ってます感が全く解らないほどの崇高な技巧をお持ちで・・・つまり簡単に引いてしまわれているような錯覚を覚えて、私でも入門出来るんじゃないかしら、みたいな境地に至っておられることがこれまた、ははーっ、って感じで。で、三浦君に。このProkofievの導入の旋律に私は掴まれてしまいます。プレイヤーを通じて作曲家の美しい世界観を知ることができます。その事が幸せなんだな、って思いました。まだまだ知らない作曲家さんの作品いっぱい。いつもの過集中しないようにwww幸せな、ほわほわした感覚になりたいです。続く音が好きで、なおかつ歌っているような楽器の音の粒の集合体が大好きなんだと改めて実感しました。こうして多感だから人の感覚があたかも自分の感覚のように相転移してしまう私は、時間をかけて、繭にこもって、自分の感覚を取り戻す作業が頻繁に必要です。でないと、自分が自分を生きていないので混乱するのですwww(解る人だけ解っていただければもうそれでいいです)