正直何度も何回も行こうとしては心が竦んで無理でした。
でも今日はえいやっ

それでも足が竦んで近くなるにつれ心臓がドキドキ



理に適っていない一方的なコミュニケーションを取られたPTSDは、こんな形で顕れちゃいます

総合的に判断して、えいやっ、て。
すると、事情を知る方と偶然会いました。
会釈すると『気にせんと来たらええやん』と。
それでもドキドキしてパート練習部屋に入りました。
知ってか知らずかいつもと同じ…には感じませんでした。
やっぱり疎外感がありました。
パウロは二巡目に入っていて既に十一番でした。
一巡目、ほぼパーフェクトに練習しているので、覚えてはいますが、いかんせんメンタルが怯えているので、皆さんの音量についていけていない気がしました。
あんなに伸び伸び歌っていたのに『伸び』が無くなっていたように感じました。
音量が、と、書いたのは、高い音域の旋律で、高いと意識して力んで歌われていた箇所だとリーダさんが指摘下さって、
『心は熱くても声はどこか冷静にください』『肩の力抜いて~』とご指導下さいました。
生来持っている声帯で出る音域が事実として高いので低音は助けてください、な代わりに楽に出るので、それが今まで力まずに済んだ根拠でもあるんだと気付きました。
そのうち必死でついていこうとするのを止めようと思いました。
四週間近くブランクがあるのに今頑張るのは無理じゃなくて無茶だな、って判断しました。
今日のソプラノのリーダさんには以前『私もそうなんやけど理論で話するとストンと理解するタイプなんやね』って言っていただきました。
この合唱団に入りたかった理由の一つに今日のリーダさんとの出会いがあります。
素直に心から『この方のご指導賜りたい』と今日も改めて思いました(見学初日もこのリーダさんでした)。
(続く)