和声のワークにうっとりです。本来コラールはこういう素敵なもの。今日は動揺していたのとは違う次元で合唱の全体合わせの際に歌えなくなっている事に気づきました。声楽的に息を流せていないのです。ショックでした。このforteじゃ全くもってダメです。ショックだったけれど、気づいたものは仕方ないので、その場で修正しました。声楽的に求められる身体の使い方を思い出してたっぷり腰回りを使って二、三回は練習することが出来たと思います。あの「鳴り」をもう一度。やっぱりリーダさんなど音楽大学や音楽の学部を修了した方の横(今日も全体練習時間は、別のリーダさんの隣になりました。)で、歌ったり、主宰の近くいると(今日は人がすくない日なので最前列)、それぞれの旋律、それぞれの音それぞれのシラブルをたっぷり歌う事を教えていただき、横でリーダさんが実現されるので、「それを私がしたらどうなるか」みたいになります。その時出た声を聴き、「あ、こんな声なんだ」、と。自分の声を自分で聴くのは難しいですが、その分、身体の内側から出る振動や軟口蓋周りの響きや振動を使用する身体の部分のセンサーで感知し、脳で集約し、脳内の運動回路を構築していく、という感じです。今週は月イチの臨時練習という名の午後から夕方までぶっ通しの全体練習もあるので、基礎をもう一度体現しながら修正して運動回路を作りたいと思います。来月頭にちょっとした本番があるかも、もありますので、是非そこでも活かしたい、と計画立てています。