マタイ受難曲(All Of Bach版)を聴いています | ♪よこしま☆ちゃんの日常♪

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~ ゆるゆる生きる ~

http://allofbach.com/en/bwv/bwv-244/

 

から視る事ができます。

フェイスブックで合唱を楽しむというようなグループに入っていました。

 

大阪のある合唱団の指揮者が「何度言っても頑固な年配の人が修正をしれくれない」と書かれていました。

 

どこの合唱団でもある問題?です。素人はおおよそ70歳を超えるとよい響きが出来なくなります。あるいはこれは松本小澤(征爾)フェスの先生に伺ったのですが、昔、反響板がなかった頃に変なビブラートを覚えてしまった人がその癖が抜く事ができないみたいなんです。

 

でも、これも私はやさしく注意されていると思いました。喉に声帯はあるわけですが、そこに適切な空気量(息)を当てて、空間を適切に広げて(軟口蓋をあけて)口腔内から身体の外に向かって、周波数を求められるアーティキュレーションと音色に合わせて広げるのです。

 

解りやすくマスケラとかいったりします。目で歌う、とか、頭の蓋をあける、とか、背中に向かってとか、背骨を一本一本積み上げるように意識して、とか、きんちゃくを反対にかぶっているイメージで巾着のひもを締める、とか、色々説明語句はあります。けれど、解剖学的肉体的生理学的に物理的な身体の部位を細かく鍛え、それらを連動させ、求められる動きが出来るようになる、つまり「運動回路」を太くしていく事が練習なんです。

 

この動画の中ほどに出てくるテノールの年配の方、とても美しいお声ですよ?年齢じゃないと思いました。

 

火曜日も音取りをした際に、喉で音を取っている年配の方がいました。最初はビブラートが聴こえて来たのと低いピッチが耳障りで『あ、この方だったんだ…一体どうされてるのかなあ???』と観察してみると、喉の周りが音取りと一緒に振動しているのです。

 

喉じゃない、ってば!!!! でも、入団二年の私が言えないしなあ~…とか思ったりしています。

 

声楽家の方が鼻の前で振動をさせてくださり、その振動を手で受けた事があるので、私はビックリしましたが、『先生ほどじゃなくても、もしかしたら、この何分の一かでも、振動が外に向かうかもしれない』と思って日々運動回路を太くしようとしています。

 

先日のアマルコルドも最前列になったのは、失礼ながら、響きをどう作られているのか、ドイツの人を拝見したかったのです。蝶番あたりの顔の筋肉の動かし方、鼻の使い方、息の仕方、お腹の使い方、響きのコントロール…あまりにガン見すると恥ずかしいので、目があうと逸らしましたが、やっぱり板の上での彼らの息の流仕方は、上の行で書いた技術を全て完璧にこなしたうえで成り立っているのだから、近道は無いと思っています。

 

そういう意味では、自閉的でありHSPである私は研究者なみに観察の観点が微細で緻密なので普通と言われる人が見逃すところに気づくので『百聞は一見にしかず』でよい舞台を拝見することは人生が変わります。(あ、この感性を持っていていいんだ!感じていいんだ!)って。

 

その分「あ、先生、年齢柄、そのキーがしんどくならはったから、歌詞の解釈ということにして、声の張りではなく語りでさばいたな」という事も解っちゃいます(苦笑)それでもその先生のプロとしての工夫と味と技術で、それで聴衆を感動させるのだから、「なるほどー!」と思っています。

 

話を戻します。その大阪の団の指揮者は、「好き勝手に唄うのが気持ちいいんだから、いちいち注文つけたり文句言わないで好きなように唄わせてよ」と思っている、ときめつけているところが、年配の団員より頑固で自分の物の見方が決めつけでひとつしかないご自覚が無いのだから、なんとも魅力的でない指揮者だと思いました。

なんど方向性や着眼点を変えて質問してみてもその回答しかないのです。

年配の方全員そんな事を本当に心底思っているのですか?

取りつく島も無くしているのは指揮者じゃないのですか?

 

そう思いましたけれど、何度も質問を変えても、回答は同じだったので、もうこれは聞く耳がこの指揮者にないのだと思い(指揮者もおじいちゃん)、そのグループから脱退しました。

 

もうちょっと建設的な意見の交換ができると思っていました。ましてや、愚痴をいうよりも、指揮者のフェイスブックにお邪魔して、どうされているかご指導賜ればよいのに…って、餅は餅屋さんに訊かない人の相手はしていられないと、思いました。

 

文句ばっかりいって、自分に非が無いと思い込んでいる人を指摘している人が実はそうだった、という本末転倒な話題に関わった自分をなさけなく思いました。

 

まあ、感受性が高いから仕方ないですけれど、でもやっぱりのれんに腕押しというか、感性の高さや僭越ながら勘の良さや頭の回転の良さや観察力の鋭さは持って生まれたものなので、年齢経験関係なく、いくら大阪音大の声楽科出身であっても、いつの時代の大阪音大か知らないし、その指揮者というなのオジサン自身が、ありし日の自分から成長なさっていない事実が透けて見えて、関わるのや~めた!!!

 

って思い、美しい響きの集団の音楽を高性能ヘッドフォンで聴いています。

 

このストレスがあったので、この二日間過敏性腸炎で絶飲食でした。自分の波長に合っておらず、もう合わせる域すら超えてしまっておられる人に無理やり努力すると、あとで身体がこうなります・・・

 

これは私の大切な反応なので、スパッ!!!と脱退しました・・・

SNSもいつしか宣伝ばっかだもんな~…私文章構築が美しく無い方とか、素直じゃない方とか、営業色が濃い方とか、美しい言の葉(語彙)が無い方のそれらを拝見すると、とっても傷つくんですよ。どのツールでもそれは起こります…で、倒れるwww

 

聴覚から汚い言葉を見聞きすると、身体が不具合を起こします。素行が粗い人の様子もそう。HSPなので自衛は必須なのでやっと世の中にHSPが認知されてきたので、鈍感な人には到底解らない傷だらけの自分を癒して修復するためにも、見えないシールド(結界)は張ろうと思います。←解る人には解るwww

 

今、マタイの「バラバーン!!!」ってとこでビックリしましたwww←マタイあるあるwww