うつ、パニック障害…心の病気は鉄分不足も一因か
「うつやパニックの症状を訴えて私のクリニックに退院した女性の血液検査の結果をみると、ほとんどの患..........≪続きを読む≫
…だそうです。うまく逃げていますね(苦笑)
心の病気は鉄分不足も一因か …ですもん(苦笑)
心の病気は鉄分不足が一因、って書いちゃうと、断定的になって、別の可能性(要因)を排除する意味に取られられちゃって異論が出た時に攻撃されるモン(苦笑)やるなぁ~、うまいなぁ~(苦笑)
で、読んでみて、気になったのは末尾のところ。
『「赤ちゃんのフェリチン値は200〜300ng/mlあり、生まれたときから鉄分が不足しているわけではありません。その後、ゆるやかに減っていき、初潮を迎えた中学生以降は激減し、毎月の月経で血液が体内から失われていきます。そして、20代後半から30代で妊娠・出産を迎えると、妊娠中は鉄とタンパク質の多くを胎児に与えるので、さらに重度の鉄・タンパク質不足になってしまいます。フェリチン値が10ng/ml以下になると産後うつの発症率も高くなります」
40代以降になり、閉経が近づくとフェリチン値は戻るというが、婦人科系の疾患にかかり出血しやすい状態になると、またフェリチン値が下がるので注意が必要だ。日本での、フェリチン値の基準は女性で5〜157ng/mlとされているが、藤川先生のクリニックでは100ng/ml以上になることを目標にしている。』
これ・・・月経の様子が強く相関している、て事だよね・・・
となると・・・この藤川先生のブログに飛んでみたけど、フェリチンの値を測定してくれると列挙されている病院は数少ない・・・となると、『じゃあ、私の鉄不足からくる不調はどうしたいいの???』ってなりません???
そういう情報共有のあり方とコンテンツの書き方、果たして読者の不安を煽らないと言えるのかなあ・・・(ちょっとムカついている)
医者という立場、それを知らせる記者、発表するアメーバ、それぞれの立場で検疫(精査)をナゼしない???
伝え方、伝えるべき内容、伝える時に使う言葉、深く考えて欲しいなあ・・・
私なら、これを読んで、産婦人科に行きますね。
日本の女性は特に性に関することは秘め事というか、母子間でも文化的に会話されてきませんでした。自分の体で何が起こっているか、自分が知らないって気持ち悪くないですか???自分の命を医学的に処置することは資格を持っていないので出来ませんが、知識として持つことは違法でもなんでもありません。
娘に悲しいかな、遺伝してしまって、彼女は小学校3年生で月経が来てしまいました。重度の妊娠高血圧症で全身麻酔で生まれ、そのまま低体重で保育器に入り、黄疸がきつくて光線治療も12時間以上うけたり、生きるのに大変な子でした。だから、月経が来たのは命が続いた証拠なので喜んだのですが、一方で平均的な時期でないために、文化的に無知な集団である小学校で、たとえばその期間、トイレでの始末にしろ、奇異な目で見られるストレスにさらされるのではないか、とその対応に奔走したのを覚えています。
それが先だったので、申し訳ないけれど、表層的な精神科へ通院することになってしまいました。そのうち自傷を繰り返すようになって、『月経前に偏って出現していないか???』とデータ工学出身の私は、当時の主治医(男性)に進言しました。
まだ未成年だから内診に配慮したい、という回答で婦人科への紹介がまだでした。今年もうすぐ23歳になるし、症状が強くなってきて苦しそうだったので、婦人科へお願いだから掛からせてほしい、と大学病院内で紹介してもらいました。
すると、『月経前困難に内診は必要ありませんよ?』との回答でした。
なんじゃ!?それ!!!
って思いました。精神科医も医者なんだし、精神科と婦人科の連携分野なんだから、それくらい知っておいて欲しい、と思いました。
(自分の畑のせまく捉えて、それだけやっていたらいい、ってもんじゃないぞ、医者は!!! ゴルラァ!!! あ、スミマセン・・)
てなわけで、娘には、以前京大で「女性の性ホルモンに対する理解と医学的アプローチ」という講演をしてくださった千葉県の女性産婦人科医さんの紹介にあった、『低用量ピル』を服用して、黄体ホルモンの偏って多い分泌を抑える事で子宮内膜を厚くするのを防ぎ、月経前の困難や、月経の不調を軽減しましょう、という治療をやっと開始する事ができました。
今の産婦人科の理解は『初潮を迎えたらもう産婦人科にかかって人生のパートナーとしてかかりつけの産婦人科医をもって欲しい、特に若いこれからのお嬢さんに思います。』です。
なので、フェリチンがどうのこうの、ではなく月経に関して困難と感じたならすぐ、社会の理解を待つ前に産婦人科に行ってください。
私の場合も、本来は、もっと前にいくべきでした。
月経が重たい人は御産も重たくなりがち。本当に手術室で急変してしまったので、訳のわからないまま痛くて辛くて苦しいことをたくさんされて切られて管通されて、ってなる前に、止まって欲しいのです。愛する娘には特に思います。
昔は違いましたよね。母は『私もしんどかってんから!』『私の方がしんどかってんから!』・・・やみくもに我慢することは決して美でも徳でもありません。そういう意味で私は世の女性に真の意味で賢くなって欲しいのです。そうしてその知識で身を守ってほしいのです。社会的にまだまだ受け身となる性を持って生まれたのですから。
そういう意味では、このアメーバニュース、私の体験した事実や、そこで培われた知恵、知識とは、方向性が乖離しているので、うまく逃げるとかの助詞などを使い分ける事をするのではなく、
女性ひとりひとりが読んで、自分にやさしい(適切な)知識の案内となるような書き方を望みます。
堅苦しくても、長文でも、口うるさくても、命のことだから、書きます。
当たり前です!!!
だから、いつも、言うのです。評価を得るための操作がなされた科学論文じゃなくて、ダメならダメだった、どうしたらダメだったか、を公表する論文であってほしい、と。それを読んだ後輩が、「じゃあ、こっちでやってみます」ってなって、もしそれで成果があったのなら、その成果は、ダメだった人が縁の下になっているとうことなのです。
それが継承だと私は思うのです。世代に引き継ぐということ。
時空を超えて引き継ぐこと。そのために文字や記号や楽譜などがあると思うのです。大切なものを引き継ぐんです。真摯であってなにが悪いんですか!?当たり前じゃないですか。
縁の下で、地味で、コツコツで、いざというときのために節約して、何が悪い!!!
これまでの知識や知恵などのさまざまな蓄えは、命を繋ぐために使う、と、そう決めているみたいです、私。
こうして言葉にして、やっと気づきました。
命のための、それら、です。自己評価とか給料とか名声とか、自慢とか、そんなんどうでもいいんです。社会的に人権的に困っている人の声なき声でありたい。
なんだか・・・とっても悔しくなってきました・・・
どうなっちゃってるの???? どうなっちゃったの???
最近の、倫理観というか、そこまで崇高なものでなくても、命にたいする想い、が、刹那的な気がする。
じっくりじっくり生きるんだよ。打ち上げ花火みたいに生きてどうすんの???
なんだか、なんだか、とっても悔しくて腹立たしくて情けなくなってきました。なんだろ?この感覚、感情・・・これ何だろう???
何がこんなに苦しいんだろう?????
蝉の声・・・・聴こえてきます・・・