(ふらんきょうとさんの前で咲いているのと同じ赤芙蓉です。ハイビスカスじゃなくて芙蓉ね♪)
いちいち、アピールしなくても、そんなもん解ってもらえていると思ってた。
なんとなく書く気になれない日よりは書ける余裕がない日がほとんどだと。
先日から娘の事書いています。
日本で低用量ピルが解禁(認可)された年を知っている人は稀有だと思います。
松居一代さんじゃないけれど、この国、あるいはこの世界は男性優位です。
インドでは父親が娘がその国の価値観の不貞を働くと見せしめに公衆の面前で首をはねて見せしめに村をその首をもって歩く、と聞きました。
日本でも、まだまだ男性優位です。
正直、松居さんどうしちゃったの!?と最初思っていました。けれどコメントを読んだとき、ハッ!としました。
芸能人じゃない、名前が知られていない、一般と呼ばれる主婦がこれまでどれだけ男性が当たり前とする仕打ちに辛抱だけして、声すら上げられずに堪えて来たのか、を知ったからです。
低用量ピルは女性の妊孕、つまり、生涯を通じて、女性器とその機能の主体的コントロールのために開発されました。
世界人権デーで国際会議に出かけても、日本ってどこが一体先進国?というくらい、女性の生き方が主体的じゃないのです。
生理を特別視される。同性同士でも、「そんなもん辛抱が足りないからだ」とされてきた女性からは当然のように理解されず同性同士でもめて、結局、男性と同等の存在価値として認められる前に、つぶれてしまう。
もうそんな歴史が長い事にそろそろ気づいてもよいのではないか、と思います。
低用量ピルは子宮内膜を(娘の場合は)分厚くなりすぎないようにコントロールします。内膜が分厚いと生理が重たいし、その前の排卵からの黄体ホルモン分泌量が過度なために、さまざまな心身の不快症状が顕著で社会生活が送れません。
反対に高濃度ピルはレイプされたとき、72時間以内に不快服用することで妊娠を回避します。
妊娠も出産も女性にとっては当たり前ではなくて、いのちをもうひとつ宿すので、大変な負担がかかります。
育児に介護、家事、全て、とんでもなく命にかかわる下支えと重圧は女性の仕事だとみなされてきました。
どの命も男性女性の性染色体が交わらないと生まれ出らないのに、です。
ある高校生は、生理が毎回輸血しなければならないくらいでした。事実です。
あるとき、高校生がこなくなって先生は心配しました。お医者さんから都度都度連絡するわけにもいかず、気になりつつもどうにもできない日が続いたある日、彼女は逢いにきてくれました。なんと、生理の経血量が平均量に勝手に戻った、というのです。けれど、
よくよく聞いてみると、父親が亡くなったからとのこと。父親は母親を虐げていました。それを知っていた高校生は、精神的に虐待され(両親のDVを見せてしまうもの虐待に相当します。知らない人が多すぎる。)、症状として毎月輸血をしなければならないほどになってしまったとのことでした。
この例が全てに該当するとは言いません。そんな非現実的な非科学的な非論理的な事は申しません。ただ、ここで理解し落とさないでいただきたいのは、
男性にとっての当たり前の事は、女性の心身の犠牲の上に成り立ってて、それが神格化されて「女性たるもの~」とラベリングされて、その枠から出てはいけないように、巧みに色んな実際の制度や心理を支配されている、という事実です。潜在化されているので、なかなか気づきません。
これが長年、もっていかれた心理状態なので、怖いのです。私がこう書いたところで、こういうストレスで心にダメージが行って、その結果人間は何人も脳下垂体周辺にダメージがいくので、脳下垂体が制御している内分泌(ホルモン)バランスが崩れて、身体の症状となって出るのですが、
それを知らない人は、「狂ってる(大脳皮質が機能していない)」とラベリングして、まるで廃人のような目で私を見ます。IQが160近くあるといっても信じてくれません。もし載せたとしても、「本物じゃない」「信用ならない」というでしょう。
人間というのは、自分の価値観が揺るいだ時、自分以外の価値観を真っ向否定するものなのだそうです。それが定型の人のすることなんだそうです。
だとすると、研究者や偏差値が高い大学や大学院に進学した人は全て狂ってて頭が変で信用できない嘘のデータを作成して、それを見せている、ということになります。
国会で議論されている文書があるかないかも、メールサーバを遡って探したら、ヘッダー(人間が見れない普段は隠されている通信経路などを示したコンピュータ言語)を解析すれば一目瞭然です。技術屋さんが国会にいないから、判明しないだけです。(そもそも国会のようなややこしいところ、技術者は近寄りません)
言葉はいくらでも解釈のしようがありますが、データそのものに嘘はありません。解析方法に価値観が出るので、いろんな解析方法があると好ましいです。
さて、そのような膨大な苦しい女性にとっての背景があるなかで、娘を受診させました。この国に低用量ピルを認可させた先生ではなかったですが、その恩恵を受けて積極的に困っている苦しんでいる女性を支援しようと、している先生にやっと逢えました。
いきなりアプローチを100%信用することはしませんが、その心根というか、志というか、真剣さは信用できます。だからこそ、それを見極められるくらいの知能を持っていないと、いのちは守れないと私は痛感しているので、直接医学部にいったり国家試験をとって生業にはしていませんが、合格と同等レベルの知識は有したく、特に、家族の身体にとって相性のいい、方向性とその薬剤などは科学的に理解したい、という信念を持って生きています。
昨日は、まだ、認知行動の修正が出来ず、まえのままの娘の部分が殆どでしたが、ほんのわずかな兆しさえ見逃してはいけない、と、同行しながら、観察しながら、時にサンドバックになっていました。
帰宅して倒れ込んでしまいました。でも日中のスパルタ運動みたいなもんだったので、興奮を鎮めるためとして使うSSRIや抗不安剤は必要だったかもしれませんが、いきなり断薬してはいけないから便宜的に微量を服用しただけでなくても爆睡できたと思います(笑)
育児ってとんでもなく体力も精神力も要りますもんね!!!
ま、人間にがっぷり四つは、どんな事でもそうだと思います!!!
ってな訳で頑張っている全国の人間と関わっている女性のみなさまにエールを送ります。
ではでは~♡