定期公演の写真(様子) | ♪よこしま☆ちゃんの日常♪

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~ ゆるゆる生きる ~

 

改めまして皆様本当にありがとうございました。

 

第一部と第二部の休憩の間にオンナノコが酷くなったので(ゲネの段階で危なかった…汗)慌ててトイレにいったとき洗面台の鏡で『わ~、今回のオケの女子、超若いから、本当にデブなオバサンになっちゃったよぅ』ってショックでそれで声が飛ばなかったというとってもセンシティブなよこしまちゃんでしたが、こうしてみてみると最前列だし乳のデカさはバレテもオデブな事は酷くないじゃん☆…と解ってホッとしています(笑)

 

あまりに声が出なくて(鳴らなくて)悔しくて悔しくて仕方なかったので最終曲の最終旋律は『もう多少乱れてもいいから自分で後悔の無いように!』と指示されたアーティキュレーションをその場の流れの中の曲に合わせて再現し力強く歌いました。(ゲネで北村先生に指示された事を守ろうとして崩れた…直前の指導に迎合することは研究発表や論文投稿でもそうですがベクトルが多重でブレて危ないのです…音楽でもそうなんですね!)さて↓

 

 

こんな風に舞台を設置していただきました。京都コンサートホールの設営のみなさまありがとうございました。

 

 

屈指のエヴァンゲリスト、北村先生の、泣きのpianoで、キリストの最期が本当に悲しく切なく命が絶えうる瞬間を切々と歌われ、本当に感動的になりました。激しい民衆の叫びとの対比が顕著になったことで皆様にお喜びいただけたものと自負しています。

 

京都市立芸大名誉教授・三井ツヤ子先生の『感心はすれど感動はしない合唱団がほとんどの中、京都シティフィル合唱団は感動をもたらす稀有な存在。今回も期待しています。』という旨の寄稿をいただき、おことばに応えるべく走りとおしました。

 

お越しくださった方にお会いしまして、『お疲れ様でした』とうお言葉をかけていただきました。(その人もプロのミュージシャン(サックス奏者)です)

 

いや~・・・マエストロがテンポを本当に感情豊かにのばされたので『こんなことならもっとブレスしておくんだった!舞台の上で本当に死ぬかと思いました!』と大歌手になられたアルト福原寿美枝先生が打ち上げでおっしゃったように、どの歌手もまさに命がけで歌いました。合唱も、そのような部分ばかりで、練習よりうんと息と筋肉が必要でした。最後部の最高音、一番響かせられたのは私です!ハハハ☆じがじさーん♪

 

実直な萩原先生のピラト・バス、さすがの東京芸大教授の福島先生の重厚なイエス、限りなく清んだお声の乃村八千代先生、ご一緒できて幸せでした。

 

オケの皆様も本当にありがとうございました。さすがバッハの演奏にたけておられて、まあ、あのチェンバロは滅多に聴けないと思います。伴奏をあえてチェロのソロでいったテノールソロ、チェロの方も凄すぎた!オーボエさんも、本当に本当に。少数精鋭のオーケストラさんで、熱い方針に静かな熱さで応えてくださり、終演後のご紹介では本当にたくさんの拍手をもらわれていらっしゃいました。

 

筋肉痛がすぐ出まして、睡眠3時間で取れたのは練習の賜物だと思います。ちょっとずつ体力がついてきたのだと思います。でも、芯の疲れがまだとれません(笑)。一年みっちりかけて練習したマタイともお別れで相当さみしいです。マタイ受難曲を3年立たずに歌う機会をいただいた御縁に感謝です。受け入れてくださった団にも本当に感謝です。

 

次回はバッハが大好きで大好きで仕方なかったというメンデルスゾーンのパウロです。というこれまた凄い大曲ですぐに練習にとりかかりますので、皆様どうぞご期待ください。

 

とにもかくにも大喝采でよかったです♡ありがとうございました。