日本人が英語の辞書を選ぶとき、
①ロングマン②ジーニアス③ロングマンの英英辞書
があるといい、というのが研究室あるいは帰国子女さん、あるいは留学経験のある人のお薦めでした。
独語では上に該当するような質の辞書はどれになるのでしょう?
どなたか教えてください!!!←必死。
昨日の、北村先生のアドヴァイスにより、語幹(語感も)が大切だと改めて思いました。まさに根幹の部分です。
けれども団の解説書には単語とその意味が書いてあっても、解説者の意図で私が必要とする単語が省略されていたり、発音記号が省略されていたり、宗教曲なので聖書に出てくる日本語(専門用語)ばかりで、つまりは、
独独辞書のような意味合いが含まれていないのです。
これ、すごく困るんです。たとえば③のロングマンの英英辞書は単語を4000語に絞って、どの英単語も4000語の英語でしか説明していないのです。これがあると知識整理、つまり、感覚の色合いが拡散しないで、ある範囲に収まり、意味をイメージしやすくなります。
日本に住んでいるのに、円で表記されないで、ドルやマルクやその他外国の通貨(紙幣だけじゃなくコインも)で表記されていたら、
「え?その意味ドルだてなの?」とか混乱するじゃないですか(苦笑)
上に書いた団の解説書は主宰が書いたものですが、私は英語(技術英語)を獲得していくうち、あるいは、人とコミュニケーションをとる言語を獲得するうちに、名詞や動詞ももちろん大切ですが、感情を表現する形容詞や形容動詞、プラス冠詞や接頭語、指示語などがむしろ重要で、日本語では特に助詞が本当に大切だと気付いていきましたし、事実文書に起こす時や授業、論文、解説などを表記する時、それらの技能が必須だと、帰国子女の先輩に専門書というか参考書を配布していただきました。
どうしてこれを書くかというと、マタイ受難曲を演奏する上での役割はエヴァンゲリストと同等くらい、合唱は色んな役割を場面転換と同時にスイッチして担います。司祭になる曲もあれば、群衆の曲もある。だとすると、それはどんな立場でどんな思考や思惑、あるいは感情で述べているのか、となるとき、誰に対して何に対してどの程度の、という意味を汲み取らない事には、私に限っては役になりきれませんし、そこまでなりきりたいのです。
それが北村先生のご指導に対する私の回答だとも考えています。
というわけで、ロングマンの英英辞書に該当するような独独辞書もしくは独和辞書を御存じの方がいらっしゃったら、すぐに必要なのでどうぞよろしくお願いします。
やるなら必要最低限のラインはここでしょ☆←林先生風。