毎月第一日曜日を臨時練習の日にしています。
今日は全体通し、です。通しといってもマタイなので、ところどころ修正しながら休憩取りながらやったら、4時間かかりました
本番も途中20分の休憩を除いても、全体で3時間20分の予定なので、
ゲネプロどうするのだろう?だとか、
ソリストとの合わせどうするのだろう?とか、
オケとのそれもどうなるんだろう?とかいろいろありますが(笑)、
ひとつひとつ準備しております、はい
今日は、初めて?最後まで座って発声してみました。
座っての身体のポジションって、立位で歌うそれぞれの位置を胸から下で忠実には再現できないので、困ります
もぞもぞ、もぞもぞ、ずっと探しながら歌っていました
(みなさん、座ってよく声が出るなあ・・・)
で、ようやく、「あ、ちょっと深い声が出るようになってきたぞ」てなったのが、三時間をすぎたあたり。
本番だったら終わってしまうやん
で、今日は恒例の激情して退出してしまうマエストロ、なんだか怒らはらへんなぁ、と思っていたのに、
終曲を「今日は間違えてもいいから楽譜みないでこの曲くらい暗譜してぇな!はい、じゃ、最後にそうしましょう!」ってスタートしましたら、
アルトのお姉さん、いつも歌えている人なのに、不安なのか、あるいはさほどマエストロが求めていないと独断したのか、いつも通りにして歌ったら、マエストロ、
『なんで見るの見るな、いうたのになんで
ここにきて、指示の重要さ解ってないんちゃうか
』ってなった。
でもほんとにそうで、不安だったけれど、歌ってみたらどうにか歌えたし、驚くことに、声が本当によく出るんですよ、あの『鳴る』ってヤツですね身体を楽器に出来た歓びです
それに気付きました
マエストロは、頑固なおじいちゃんだけど、やっぱり、『ハッ』って気付かされる事ばかりです。
だから、一万人の第九の京都教室がマエストロの担当なんだけど、三回目に『僕の合唱団来たらええねん。今から立派なソリストは難しいけど、立派な合唱団員にはなれます』といいはって、
周りが本当に初心者クラスでうねりすぎの声で、その場にいると音酔いするという困った状態だったので、ゴメンナサイして、
途中で脱退して、佐渡さんの指導を受けないままに、マエストロが何十年前から率いている今の合唱団の門戸を叩きました。
今日は座って声が音楽としてしっかり飛んだ初めての日
素直に嬉しいです
他にも声をかけてくださった大先輩がいて、本当に恐縮ですぅ~、みたいなお言葉をいただきました。
身体は相当疲れていますが心は満たされています
☆チケットB席(自由席:当日チケットブースで選べます)持ってます。S席やA席も本部に訊けます。ご入り用の方は、ノルマ助けてください(泣)ご連絡お待ちしています☆