許してくだしぇ~
年明け、大阪で合同練習@京大オケがありました。大風邪引いてしまって・・・というのもあるんだけど、実は大阪に元配偶者がいるらしい事が判明して、しかも練習場が近いということで風邪に負けてしましました。加えて、知り合いの人が団員に応募したんだけど、この人がまあ文句が多い人で(苦笑)、あーだのこーだの言うわりには声の記憶が無いなあ・・・この練習期間も「個人レッスン受けた方がいいよ」とゴリ押し。「私はいい御縁があってん♪」←結局それが自慢か!みたいな
ほんと、ナルシスト、ダメなんですよ~
軟口蓋あげて鼻先に響かせられるのは当たり前に出来ているのが最低限の暗黙のスキルなんだ、と、経験して理解しました。
喉声になっている自覚がない。自覚がないから直せない。ずっと喉声。響くキーがソプラノならソプラノに行けばいいし、それがアルトの枠とされるなら、アルトにいけばよいと思います。私はどうも下の音が五線譜より下に出ると、いきなり非力になるので、このマーラーの第二は本当によい訓練になりました。
また長野からいらした小澤征爾先生や、山下先生ゆかりの声楽の中村先生は本当にドイツ語の子音を正確に、それでいて、指揮者の御好みに調整して指導されるので、舞台人としても気付かされる部分が多かったです。特に合唱はソリストと違って個性を除くので、ソリストのようなビブラートは要らないんです(苦笑)
それでもかかってしまうのは、外し方を知らないか、お腹や横隔膜で歌ってはおらず、やっぱり喉まわりで強引に音を作っているからです。
キー、ピッチ、色合い、子音、母音、旋律、などなど、考えながら歌う要素が多い多い(笑)そうしてそれを実現するのは身体ですから、骨盤底筋や横隔膜や背筋の位置取り、と使い方と、息の流しかた、どこに当てるか、当てる部分はどんな空間にしておくか、などなど、文頭に挙げた要素と身体の各部分とを連動させて、まとめあげて、それでいて指揮者の脚色に合わせる、ということをしないと応えられないんです。
考えて考えて、それで、適切な身体の空間を身体の部位をつかって創り上げて、そこに息を流して、適切な響きを実現させます。それが声楽です。
とまあ、やっぱり、私にとって、声楽=声学な気がします。楽しいは学びな気がします。脳が喜ぶことだと思います。
今は、これだけの文章が出て来ていて、それぞれが深く考えられているかというと、自信も確信もありません(おいおい!)兎に角、ショックなのと、重なったのと、どうしてこんなに自分が動揺するのか、それで扁桃体が異常に活動して、灰白質に多く含まれる神経細胞の樹状突起が、ありとあらゆる感覚を過度に拾うので、
雑多な音と注目したい音とと、同じレヴェルで聴こえてしまい、選別出来ない現象に昨夜陥ってしまいました。あれだけ何度もけっこうな時間も携帯電話を鳴らし続けたのに、部屋のある部分までは感じ取れたのですが、そこからの位置特定が出来ないんです。外の雨の音と区別が出来ませんでした。普段結構聴き分けが出来る私にとってはかなりのショックでした。こんな事初めてでしたから。
よく考えるとそこまで負担なのだと思います。しかも重なっているというか間が悪いというか。
先日突然息子がフラッシュバックした事を書きましたが、それは実家に身をよせていた頃に起こってしまった誘拐事件の(結果未遂に終わりましたが一度は車に乗せられてしまったので連れ去られたかどうか、という意味では連れ去られちゃったので、息子は相当怖かったと思います)シーンです。それで私も思い出しました。私の怪我や痛さや怖さよりも息子に対してどれだけの怖い想いをしたのだろう、という事の方が申し訳なく、そっちの方面で自分を責めまくって、今、相当崩れています。
で、主治医からは、今まで診察した中で一番の不調、御帰りになられるか心配なくらいです、という言葉をいただいてしまったので、この件の事から出来るだけ意識をそらすよう、指導が出たところでした。(のを今思い出しました!)
ということは冒頭に大阪に行けなくなったという事を書いたように、実家の近くにも近寄れないし、家族にも近寄れないのです。思い出す大きな要素ですから。
母から連絡をもらった時、内容を聴いて、かかりつけの医者に質問したら、術式やしてもらっている検査、などで判断する限り、急に命がどうだのこうだの、という事では無いと言える、との事。(本人がどこまで医者にいわれた内容を忠実に再現できているか、にもよりますが。)なので、それも元々あった知識とそう変わらなかったので、それに対しては冷静だったのですが、
明日来て欲しい、というリクエストには、遠隔的に活字でフォローは出来ても、身体をもっていくとなると、これは相当な負担になるなあ・・・もしかしたら、実家まで(電車で片道一番速い経路でも二時間近く)かかることを想定すると、この心身状態で途中で倒れるかもしれない、という確率が相当ある状態であることは明白。
けれど、感情の部分では、駆けつけて安心させてやりたい・・・
・・・身体、ふたつに割れんかな??? 何かある度にいつも思う。
しかし、面倒臭いな~・・・このポンコツな身体・・・思考は出来るんだけどなあ・・・ネットがあるから、電子メールでやりとりできるんだけどなあ・・・そりゃ、いざとなったら、本当に行かなきゃ、だし、這ってでも行くけど、もう別居して・・・わ!恐ろしい・・・25年くらい経っちゃったのでは???だから、長期に向こうに行けはしないしなあ・・・こっちの生活あるしなあ・・・だから弟は何やってんだ???
男で仕事に逃げる奴が多いのは理解しているから、母には弟が仕事だからって、あいつが誰かを養っている訳じゃなし、誰かの世話をしている訳でもない、お気楽人生なんだから、遠慮しないでいいと思うんだけどなあ・・・
状況把握じゃなくて、頼み易い人に頼んでないか???
あっれー???
サバイバーズギルトになりやすい私の心理、誰に、って、親からして利用している気がするぞ???
まあ、兎に角、素人の情報じゃなくて、専門家の情報聞きたいとは思うけどね。場所がなあ・・・ほんと今じゃなくてもなあ・・・これ、根性論とかそんな問題じゃない気がするんだよね・・・
扁桃体にしろ、どこの部位にしろ、樹状突起が興奮状態で過度に活動しているから、色々ストレスホルモンが過剰分泌されて、身体のあちこちに不具合が生じてるよ・・・
ひどいブログの記事の数だなあ・・・SNSみたいだ・・・海老蔵さんじゃないんだからさ
というわけで、今から倒れます・・・脳の過活動、鎮静させなきゃ変なストレスホルモン分泌されすぎて、身体の五感が感覚過敏になってもうどうしようもない
あ。そういう仕組みというか流れになっております、身体の機能、って。機能障害、って外からは見えないからね~