良い演奏はテンポの揺れが緻密である | ♪よこしま☆ちゃんの日常♪

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~ ゆるゆる生きる ~

声楽をするようになって、それまでやっていたポップスとの違いはいっぱいありましたけれど、戸惑ったというか、不思議なカンジがしたのが、アゴーギクやルバートです。特にアゴーギクは初めての事でした。

 

主宰が指揮する時、あたりまえに揺らすんですよね。それは音楽解釈に基づいていて、実に緻密な解釈のもと、厳密に計算された揺れで、よい指揮者になると演奏ごとに変化はしないそうなんです。(テンポが変化する箇所が変化しない・・・ややこしいwww)

 

『揺れる』という感覚は解っていたので、『ありゃ?なんだかテンポが合わないぞ?(ずれちゃったぞ?)』から始まり、『あ、小節の中でも旋律によっては、テンポが一定じゃないんだ!クラシックって!!!』って気付きました。

 

その上で、『音楽に乗る』『旋律に乗る』という意味も解って来ました。まだまだ難しくて体現するのには、随分と練習して身体に旋律を浸みこませて解釈も十二分に出来て、発話の技術もあって、そうして初めて、乗れるのだと解りました。その上で指揮者に従う。。。うぬぬぬ。。。ですwww

 

けれど、生来、難しいほどチャレンジのし甲斐がある、というへんてこりんな気質を持っているので、それは何歳になっても衰えませんwww困った事になるのですが、それでもやっぱりやりがいのない人生は私にはとっても無機質なので、頑張っちゃうんですよね~・・・

 

でも、ウツだもんな~・・・は~・・・長いなあ・・・

 

でも、発達障害の子どもを持つ親のネット会員になっていて、私も当事者だけど、まずは子どもを育てるのに必死で忘れていた事がひとつ。

 

WISCという心理検査を受けています。その数値は当然、ばらつきがあって、20程でも本人大変、という話なのですが、私は50近くあってしまうので、どの検査部位がどの値だったかを主治医にもう一度印刷して貰ってこようと思います。

 

あれからコミュニティが活発になり、知識共有が出来るようになりました。あの当時解らなかった対策が、改めて私や子どもに対して、もっと具体的に明確にアプローチ出来る(ケアしたり、工夫が出来る)可能性がうんと高くなったと思います。

 

音楽は楽譜通りに演奏すればよい、とすると、予期できるので、パニックを起こさない、ということらしいですが、クラシックで、オケと一緒で合唱となると、指揮者に従い、それでアゴーギクがあまたに発生する曲でも、そこそこついていけるのだとすると、もしかしたら、ケアの方向性を見つけた時に、臨床応用できるかも、と期待しています。

 

人からの無茶な期待はしんどいですが、自分が探して自分で解析して自分を被験者にするのは、一方的に受け身にならないので、どうにかなるかも、ですハート

 

てなわけで、テンポの揺れ、の体験を発達障害に活かそうとしてしまう、ところが、研究者くずれのよこしま☆ちゃんなのかもしれません(しかも自分が被験者の方が人さまに負担をかけないでイイもんハート