小学校のグラウンドで日曜日に練習している地元の少年野球団。
ボールがフェンスを超えて道路にコロコロコロコロ・・・してた。
一番小さいであろう君がボールを取ろうとしたけれどフェンスには南京錠がかかってる様子。
オバサンちょこちょこ近寄ってボールをよっこらしょ、と拾う。
子どもの頃、父親になんと硬式ボールでキャッチボールをさせられてた。(男の子か!私は。。。)
自信があったら遠投して高い高いフェンスなんて超えてみせるんだろうけど、
明らかに出来ない事が解っていて、フェンスのところに近寄って、ボクに、「どうしたらいいかなあ?」って訊いてみた。するとフェンスの下から手を出してもらおうとしてくれた。
「え?この隙間、通るの?」って訊くと、『はい、通ります!』って元気な返事。
たぶん一番小さいであろう君、一年生。
娘や息子がそのようにしっかり御返事出来ていたのかなあ・・・と思うと、記憶に無いし自信も無い。
思わず、「ここにいるみぃ~んな頑張り屋さんやねぇ。凄いなあ。。。」って声が出ちゃってた。
高学年も低学年もまだボール拾いの一番小さいであろう君も保護者の方も、コーチも、みぃ~んなボランティアで、粛々と礼儀正しく賢明に野球を習ってる。
反省。本当に反省。人生うまくいかないから、って、身体がうまく動かないから、って、呼吸もしんどいから、って、外が怖いから、って、覚えた言葉の数だけが多くて、愚痴愚痴いってるのは、旧友でもない実母でもない、もしかしたら私かもしれない。
一番ちいさいであろう君の姿勢に、教わった。。。
ありがとう