クリスマスだからといって、息子君のパニック癖が治るわけでもなく。
特に今日は一緒に外出したので外的刺激が多く・・・ごめんなさい、クリスマスに書くことじゃないかもしれないけど、でも本当、もう勘弁してほしい、もたない・・・という事が増えて来ました。私も歳を取ってきたんですね・・・それ故の色んな心配があります。
讃美歌を歌いたくなって、動画サイトで見つけて、先日キャロリングで歌わせてもらったものを一緒に歌ったり鼻歌にしたりしました。もちろん軽く歌っていたので、発声練習なぞしていません・・・という気持ちもありましたが、そんな事考えず、流れてくる讃美歌にただただ浸りたかったのです。
すると、息子が『なんか乾燥した声。歌えて無いね。』と一言。
彼は合唱をした事がありません。声楽ももちろん知りません。なんならクラシックアレルギーというか、ポップスでもロックでもジャズでもないので異質なものというか受け容れられないというか気持ち悪がります。
そんな息子に言われました。
・・・突然気にしてしまいました。素人だけど彼の耳には確かに『乾燥した声』『歌えて無い』と聴こえたのです・・・
比較、といういみではなく、事実として私も発達症がいです。でも、自分は素人だ、と思っている分野については、何も批評しないしコメントもしません。素人だからその分野の型を知らないし、その訓練もしていないし、そのために人生の時間を色んな犠牲というか偏見というかなんとうか、とにかく理解されずとも信じて進んできたというか、そのような生き方をしてきた人に失礼だと考えるからです。
でも、息子にはそんな概念は、皆目持ち合せていないようです。同じ発達障害でも同じ家族でも親子でも、違う生命体だな、と常に強く思います。そうして事実として、『乾燥した声』『歌えて無い』と言われてしまいました。
私はまともに受けてしまう資質なので、大ショックとなっています
少年合唱団、本当に美しい歌声ですよね。カウンターテナーとか大好きですよ。
私にこそ、これらのキャロルが必要なんだと思いました。おごそかに鎮かにこころを癒したいと思います。。。
そりゃ、子ども達は、自分たちの事は理解してもらいたいけど親の事なんて知らない、ですよね。そりゃそーです。そうだけど、それが常だとやっぱりなんだかいのちをたいせつにしてもらったいないようで、存在していないようで、辛いのを通り越してキツイよね・・・ってか私は最近本当にもうもちません。
実母や子ども達だけじゃなく、最近多いですよね。自分は解ってもらいたいけど他人を理解しようとしない人。自分だけの人。唯我独尊な人。
なんだか、もう疲れちゃいました。。。美しい歌声を聴きながら、外国語だから、理解できる単語をよいように理解して、導入剤に手伝ってもらって傷ついた精神を休めたいと思います。(ま~ちゃんも一緒にね)