タイトル通りです。息子に言いました。
慌てるのと、落ち着いて急ぐのとは違うよ。と。
冷静にそれぞれのデータを比較して優先順位を決めて、粛々とこなすことが落ち着いて急ぐこと。
ただ慌ててデータぐちゃぐちゃにして、手に着かなくて時間だけが過ぎて行くパニックとは次元からして違うよね。と。
医事のトリアージもそうです。
よく発達障害は、優先順位という概念が無い、と言われますが違います。訓練されていないからだと思います。
徹底した科学的知識があって、その上で状況判断する、相手の負担を最小限にする、なんとも英断といわれるものだと思います。
それが大人の変な事情で実現できない時は本当に悔しい想いでいっぱいになります。
マタイ受難曲、キリストが拷問にかけられる話です。残酷な話を70曲以上もの大曲(組曲)で表現しています。音楽的技法・伝達技法が演奏する側は冷静でないと出来ません。それもあって、やっぱりバッハは凄いな~、と思うのです。それに関わる人も。
冷静だけど熱い想いはあります。でも単なる感情ではなく情動です。私はある種の教育というか概念=ことばを考えた時に、感情をただ感情と表現するか、情動と表現するかで、その人がどのくらい脳科学的に心理学的に学術的に訓練してきたか、理解しているか判断します。
そういう意味では『情動』というのは、かなりのキーワードですね。これらのキラーキーワードをどのくらい保有しているか理解しているか(≒何人も理解できるように説明できるか)で、『この人とはどんな語彙で話そうか・・・』と大脳で下準備をしてから会話しています。
あ~・・・ネタばらしちゃった・・・☆ これでもね~・・・常に大脳使ってるんですよ~www
クープマン指揮のは良いですねえ・・・
よいヘッドフォンなので、各楽器や合唱のパートの位置が手に取るように解ります。
やれやれ。。。まずは落ち着いてよぅ!そうしてアドバイスしているんだから、それに耳を傾けてよぅ。。。でないと誰も君を救えないよぅ。。。