今日もまたタイトルをどうつけていいか解りません。どうにか、って感じです。
昨日、長年使っていた全自動洗濯機がお亡くなりになりました。京都に来た時に求めたものです。
今の家に引っ越して来た時も一緒でした。5年ほど前に一度止まった事があったんですけど(詰め過ぎた!)、その後MAXでないなら動く事が判明。復活して動いてくれていました。
ところが昨日、外出時に動かしておいて、戻ってきたら干そうと思っていたら、水がはったままフリーズ。電源そのものの反応なし。
貧乏我が家、この時期の洗濯機の出費は困ります。(そうするんだろうけど)でもそれより、頑張って来てくれた洗濯機との突然の御別れが辛くて(私そういう人)、一日茫然としてまして、今朝、屋外の狭い通路につけた洗濯機をまたいで、電源、つまりACアダプタの抜き差しをして、最終確認をしようと思いました。
私は背が小さいので、一階の窓の外に設置してある洗濯機の前面には縁台を置いています。家には小さな脚立しかりません。子ども達は発達障害でなかなか大変そうで、私が縁台から洗濯機の向こう側にこれまた小さな脚立をどうにか起きました。そうです、こうして縁台を利用して、洗濯機を乗り越え、向こうの脚立からまた下って電源に行くのです。(幅いっぱいに設置してあります・・・実母のアイデア通りに置くんじゃなかった・・・メンテナンスに困る・・・)
それでも抗うつ剤で肥ってしまった私が乗り越えようとすると、古い洗濯機の蓋は微細にパリッという音を立てました。それで、考えた結果、洗濯機の四隅にだけ加重すれば、支点だから洗濯機はどうにか乗り越えてももつだろう、と判断し、妙な態勢で四隅にだけ力をかけ、回転しながら向こう側に降りました。
滅多に入らない処、って雑草がうっそうとしていたり、埃がわんさかたまっていて、衛生上神経質になる場所。私だって、同じ疾患?障害?を持っているので不得手です。それでも頑張りました。長年刺さっていたコンセントを(刺したあとひねって固定させるタイプ)抜いてみて、またさしてみました。
。。。。。しぃ~ん。。。。。。
うんともすんとも言いません。御別れが決定しました。
今度は逆に小さな脚立にのぼり、また洗濯機の裏側から四隅だけに加重し、洗濯機の全面に置いてある縁台にもどりました。オバチャンがんました。。。。でも出来た事は亡くなった確認だけ(T_T)
で、水にずっとつけておくと、繊維が痛むので、手絞りしました。私は手が小さくて、握力がないので頑張っても絞り切れません。困りました・・・
そこで思い出したのが、子どもの頃にみた映画『翼はこころにつけて』(主演:石田えりさん←映画デビュー?もしくは初主演だったと思います。)です。主人公は中学生で骨肉腫に襲われます。悪性で肩から片方の腕を切り落とさなければなりませんでした。学校生活でも不自由な事ばかり。掃除の時間、雑巾が絞れません。その時主人公は、蛇口に雑巾を渡らせて、垂れさがった雑巾の両端を片手で持ち、それをねじって絞る、という事を思いつきました。そのシーンは私にはとても印象的だったので、今でも覚えています。
同じ様に、やってみました。でも御掃除の雑巾じゃないので、何度も色んなものを色んな工夫したねじり方をして大量に絞りました。。。
最近、というか、先日、立冬が過ぎ、寒い日がありましたよね。あの時に季節性の鬱病(二次疾患)が、激化したようで、気分がすぐれず、何もする気にならず、しんどいです。今日は温かかったし、陽が射したので動けましたが、頑張っても洗濯機は御亡くなりになったままだし、昔の人は手洗いしていたんだから・・・と思おうとしても、やっぱりふいに『今は平成28年、西暦2016年。。。なにやってんだろう。。。』ってなって、二三枚バスタオルを頑張った後で泣きそうになって止めようと思いましたが、何度も何度も中断しながら、泣きそうになりながら(気分がどうしてもそうなります)、やり遂げました。
先に書いた映画の総入歌は、『翼をください』でした。あの映画でこの曲を覚えました。自宅でNHK教育で視聴したのか、学校でみたのか覚えていませんが、兎に角、雑巾の絞り方と、ストーリーと石田えりさんと、翼をくださいが、鮮明に思い出されました。
主人公は、腕を切り落としたにも関わらず、結局転移してしまって、亡くなってしまいました。『御父さん、お母さん、命をありがとう』という言葉が、健気でしかたありません、今でも。
。。。今日はそんなこんなで、辛くて、色々、ちょっと精神的にかなり下降線で、身体もなかなか言う事をききませんでしたが、歌を思い出したので、合唱には頑張って行きました。(家の事をして、子ども達の御飯も用意しておいて。)
あ、単なる日記ですよね。。。いつもネガティブだと思います。あるいは堅苦しいブログだと思います。でも、今日、なんだか結構PVがあがっていました。
ありがとうございます。
ではまた。。。