物理コンプレックス打破 | ♪よこしま☆ちゃんの日常♪

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~ ゆるゆる生きる ~

 

学部は数学物理学科です。けれど数学科です。

 

大学受験は、数学はⅢ+Cまで、英語はRもGも。そうして理科は物理、化学、生物、地学から二科目、これが本番の受験科目でした。

医学部や理学部、工学部はこうで、理科については、専攻学科によって、物理化学で受けるか、生物化学で受けるか、生物地学で受けるか、など選択しました。

 

ちなみに、農学部や薬学部は、数学はⅡ+Bまででよく、理科も一科目で、おそらく化学もしくは生物を選択した学生が多いかと思います。なので、科目数が少なくて済むので、それぞれの偏差値が上がるのです。

 

だからこれら背景も目的も違うので、一見して、偏差値が65の農学部と、65の工学部とは同じ出ない事を知ってもらいたいです。もしかしたらこれ、明記していなかったけど、私の中のかなりのプライドだと思います。

 

この受験科目、譲らなかったですから。

 

で、物理なんですが、苦手科目です。なので、化学は満点を狙い、物理は取れるだけ取る、という策しかありませんでした。化学を重要問題集で夏休みに一気に偏差値70近くくらいまであげたので、肝心の数学に手が回らず、結果、近畿大学の本学の理工学部の数学物理学科になりました。スライド方式で他の学科も受験の成績移行で併願でき、その学科も合格しましたが、あくまで本命は国公立の数学科だったので(これすら親の意向があった気がする)、

 

特に母親には私の一生返せ!!

 

と泣かれました。

 

大卒というネームバリューを信じ、暴力があっても、浮気があっても、(借金を母方の実家が埋めた事もあるようです)、父に私の学費を出させられるよう、離婚しないで辛抱していたのだとか。(弟が自分の思う大学に行かない時もこう言ったなあ・・・あの人)

 

小さい頃から父の悪口を聴いて育ったので、私も父が同志社の経済学部卒ですから、単純比較は出来ないけれど、世間様が大学のネームバリューで、それこそ昔のイメージの近大=アホ、という構図で、吹聴されるのをとても怖がりました。

 

それを払しょくすべく、離婚調停が始まってすぐ、私は奈良女子大学大学院を受験しました。そう、コンプレックスの打破です。それでもどこの大学(学部)の出身?とうのはよく訊かれる事でした。いつまでもどこまでも居場所が無い気がしたのはこのせいだと思います。

 

学部名、学科名、などで徒党を組む人がどれだけ勉強が出来ても、時代なのか解りませんが、多く見受けられました。本当にいつまでも苦しかったです。

 

まだまだ解らなかった私は、もっと払拭したくて、京都大学大学院の博士課程に進学しました。今はどうか解りませんが、私が在籍していた頃は(それでも10年も経って居ない)、まだ、「学部、京大?」という観念が先生方にあったように思います。やっぱり居場所が無いように思いました。そうしてそのまま認定退学をすることになります。

 

それくらい業界では学部=近大、というのは、学者になる人の経歴にはあまりにもレベルが低いのでしょう。今まで例がないのだと思います。それくらい封建的で古い。

 

♪*:・’゚♭.:*・♪’゚。.*#:・’゚.:*

 

物理に話を戻します。

 

家の家系は基本的に文系です。そもそも理科系という概念すら後発なんです。日本は技術大国のように言われていますが、それこそ第二次世界大戦の時の情報戦など何も出来ていなかった赤子のような国です。

 

で、私だけ、中学の時に通った寺子屋塾の先生が東京医科歯科大学出身だったので、理系に偏って行きました。もともと自然科学や宇宙のこと電子音楽の事など大好きで、それを構成する要素に関する学問ですから、嬉しくて仕方ありませんでした。

 

で、高校で理科の選択を父に相談した事があります。家族で大卒は父だけでしたから。(でも理科系でもなかったし、院卒でもなかった・・・当時はこの分け方が解りませんでした。)

 

すると、父は、

 

俺の子やねんから、物理なんて、出来へん、って。コンデンサーで解らんなったから、出来へん、って。

 

自分にとって影響力のある人の言葉って怖いですね。本当に物理が出来なくなって行きました。

 

奇しくも選択ミスで早稲田の一文を狙っていた子が第三学年で物理をとらなければならなくなって、その子と席が近くなったのも何か影響があったのかもしれません。

 

けれど、昨夜、電離層の周辺をちょっと調べてみて、学問的に理解したいと思いました。

電離層で密になる電子の部分がこれまでM9以上クラスの地震予知にしか使えなかったけれど、一つのGPSからだけでなく、

多数のGPSデータを使ってビッグデータとして解析し、ノイズを除外する技術を確立できたなら(特異値分解の並列計算的応用でいけると思います!)、

M7クラスでも予知が出来る、

というもの。

 

これまで知識を培ってきた情報科学のそれらと、宇宙物理あるいは電磁物理などの融合で、社会貢献できる道があるのではないか、と閃きました。

 

物理は数学と同じくらい地味な学問です。それでもやりたい、と思いました。アマチュア無線までも調べている時にアマチュア精神をも知りました。私はその目線で利権などではなく自らの内側から湧き出てくる社会貢献の信念のエネルギーで研究したいのだと解りました。生涯学習みたいなもんです。それを高価で売ろうとも毛頭考えていません。

 

で、これはあのとき洗脳にあった物理苦手の克服から人生を生き直そう、と決意しました。

 

いま息子と一緒に閲覧しました。またノートなど手を動かす文房具を実際に買って使いながら学習したいです。どうしてあの頃、全く入って来なかったのか。父が亡くなって、もうこれだけになるので、もう父の判断した私でない事を、私が証明したいです。

 

娘はちょろっと言いました。『また大学生か大学院生かするのん?』と(笑)

 

「もう博士課程までいったから奨学金でないやろ(笑)」

 

『そんなん解らんやん。いった結果、別の路線に自分が適している事が解って、努力をします、いうてんねんから』

 

えええええええええ!!!!

 

また受験????

 

 

 

 

 

 

 

・・・・・・・・まあ、自分が納得する程度まで上がってきたら、力試ししちゃって、もし結果がついてきたら・・・策講じてしまうんやろうけど・・・

 

ホンマにまた学生するんか???

 

 

その時が来たら、するんやろな・・・・

 

 

私のことやから(苦笑)

 

 

という宣言みたいなもん書いておこうと思いました。

 

普段は有言実行です。言い換えると、実現できそうにないと判断したものは口に予兆も出しません(ズルイ?笑)

 

でも、今回は、初めて、まだ出来るかどうかもはるか解らない段階で、書いてしまいました・・・

 

やらんとしゃーないよねー・・・じゃないと、よこしま☆ちゃんがすたるよねー

・・・

 

そうよねー・・・勉強は倒れてても出来るもんねー・・・

 

そうだよねー・・・

 

 

困ったな(笑)