やっぱりな~、ってカンジですが、PMSだったみたいです。
先月ようにパンパンにはお乳は張りませんでしたが。
よこしま☆ちゃんは、はじめてのころから、不順だったんですね~・・・
まあその時期が安定してくるまで時間がかかるらしいんですけど、
成人しても、出産しても、ダメでした。
そんでもって、相当痛いんですな・・・
婦人科系の病気とか調べたけど、治療しなくちゃいけないほどのものはなく、
本当にそう感じる自分は狂っているんだ、って思うしかありませんでした。
過度の緊張から来る幻痛のような???
で、人生紆余曲折ありまして、高校生のころから摂食障害にもなりまして、
鬱病をたびたび発症するようになりまして、博士課程の博士論文をさあ執筆!ってところで倒れ、
今に至るわけですが、その間に服用するようになったSSRIで何と副次効果で月経痛や不順がここに来て解消されてきた、という驚きの顛末!!(いやいや、まだあがってない^^;)
いや~、人生ずっと更年期障害のような症状でしたから、もう自分が女性である事自体が受け容れられなくて、
男性になりたいとかではなく、まず女性特有の性徴に痛みや不快が強く伴うもんですから、神経が参ってしまっていたんだと思います。
よく考えると性徴の問題、って、修学旅行前やプールの前に月経の時はどうするか、とか、出産のシーンくらいしか別室で習わないんですよね。
脳下垂体から甲状腺とか副腎とかに指令がでて、各ホルモンが分泌されて、身体が準備を始める、なんて、やらなかった。
中学になって生物の授業が始まっているのにやらなかった。食物連鎖とか光合成とか。光合成の勉強しているのに、セロトニンの勉強しなかった。
高校生の時も染色体や遺伝子の勉強したり卵割や遺伝の勉強しているのに、人間の遺伝子の勉強などせず(23対、実際に並べるくらいだった・・手間かかった!)、甲殻類の幼生の見極めとか、卵割後の臓器の出来方とかはやったけど・・・
当時、脳の研究がここまで進んで居なかったから仕方ないらしい。しかも公立の学校だから指導要綱で指定されている分野を外すと大学受験(国公立)にも影響があったし。(これは学校の先生が考えることだが)
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39歳で本格的に倒れて病院にいって、しかも偏見が強い科に行く事になって、社会での理不尽な事をされる対象になっていて(女子だから前からだけど)、『このまま死ぬの、って、社会に抹殺されるみたいで嫌だ!!!』って心が叫んだんだと思うんです。
医師に投薬された薬も「まだ診察も検査もそこまでいってないのに、どうしていきなりパキシルとかっていうお薬いっぱい出すんですか!?」と、平素の人間不信で知識を信用する自分で、今は良かったと思います(苦笑)
これは前にも書いたことですが、拒否した(今思うとお薬無しで無謀だったけど、子どもを想う一心で自分を保っていたからどうにか出来たんだと思います。)一年半で、手さぐりで情報を手繰り寄せる努力だけは惜しまずにいました。
すると神様が引き寄せて下さったのか、厚生省の御薬の認可委員をされていた千葉県の産婦人科の女医さんの講演に出逢ったのです。これから女性の専門職を増やすにあたり女性の一生の身体の事、時期によって変化するホルモンの事など、専門知識でシェアしてください、という事で京都大学がオファーしたものでした。
もちろん無料です。いちいち身分証明なぞ要らないので外部の方が、そうっと入り込んでも全く問題なしに資料もいただけるし、知識もいただける。
事実、休学をしていたかどうか、するかどうかで学校に行けなかった時期なので、私の学生証はペーパーみたいなもんだったと思います。それでも一生付き合っていく身体の機能に関わることだし、幼少の頃からずっと苦しんできた事でもあったので、入り込み、しっかり聴いて、不思議に思うとしっかり質問しました。そりゃ、そうです。命懸けですもん。お薬だってブレインバリアを通過する薬だし、偏見があるというセンシティヴなそれですもん。
先生は懇切丁寧に教えてくれました。世界人権宣言で日本女性が先進国とは言えない恥ずかしい状態に置かれている事や、低用量ピルを認可して妊娠のコントロールが産む側の女性にゆだねられるのをなかなか日本の男性が殆どの役員が認めず、10年かかって説得して、何と同時に「バイアグラ」を認可するなら良い、とかいう事でやっと承認されたという背景とか。
その場にも、配偶者や親や子どもやきょうだいに女性がいるのに、男性の受講者は二人だけでした。でもこの御二人を私は大賞賛しました。カッコいい!と思いました。理解しようとしてくださっているのだから。
で、その時に、ホルモンバランスが崩れやすい事や、万が一レイプにあったときの高濃度ピルの飲み方とか(娘がいますからね)、経血が多く毎月輸血しないといけなかった女子高生の意外な家庭背景とか、医者としてのアプローチと知識をシェアしてもらって、
それで私の場合は、精神的なダメージが強いので、低用量ピルではなく、精神科で処方される抗うつ剤がどちらにせよ、好ましい、と。
ただ、同じSSRIでも系統があるので(それは医者だから処方箋を出すのだから当然、薬にも詳しい。薬学部を網羅してもいると思いました。)、ある系統の薬が合わないからといって諦めず、医者と根気よく話し合って、身体に合うSSRIを探す事がまず第一の治療だと言って頂き、
堂々と、担当医にその方向性を述べる事ができました。
それからSSRIを探しに探して、当時は、ルボックス25mg/日が私に適したSSRIと容量で、それより多くても少なくてもダメで、頓服の抗不安剤もいっぱい探して、コンスタン4mgにやっと辿りつきました。
自分を被験者にしていっぱい探しました。その時のむかつき加減や直感に近いくらいの微細な身体の反応などに傾聴してくれた医師に感謝です。
ただ拒否するのではなく、なぜだかどうしてだか、私は調べまくって、次の診察で医師に「これってどうですか?」「医学的に間違いないですか?」って何度も根気よくするもんですから、応えてくださったのだと思います。(自分の身体が解ると、遺伝的に子ども達の医学的特徴も適応するお薬も解明する、という事ですから。)
で、SSRIは最新の先行薬のレクサプロ10mgに発売された時に変更になりました。圧倒的に副作用が少ない、上に、何が安心、って、化学物質が、全体としても10mgでいい!!!
それまではルボックスはたった、といっても25mg必要だったのですから、本当に有難い。化学式も難解になると言う事は化学量1モルの容量が大きくなるんだから、それを加味すると、本当に少量でよく効く(受容体をがっつり二本の手で捕まえるという化学式とその反応のイメージ。トリプトファンとかまあ興味のある人は調べて下さい。)のです。
で、本当に安定していて、それで月経も毎月ちゃんと4週、つまり理想的な28日で来るようになりました。それまでは良好な時期でも31日、長いと40日以上あいて、それで経血も多く、痛みも相当強くて、
発達症がいによる、不安や恐れから来る感覚過敏、手術痕の癒着も相俟って、のたうちまわるほどの痛みで、ロキソニンでは効かず、ボルタレンを大量に飲んで凌いでいた時期もありました。
鎮痛剤依存というものがあるらしく、しかもボルタレンクラスになると劇薬指定なので、そっちの杞憂を医師はしてくれたのだと思います。
というわけで、昨日の息子とのバトルじゃないですけれど、私の本気は、国家試験は受けていないけれど(医学部や薬学部にも解剖など人を物理的に傷つける行為がどうしてもだめで受験日に逃走して親に叱られた)、専門家もある意味関心するようなところまで調べる、まあ「さかなくん」のような人なので、
世の中であれこれとメンタルヘルスの事をスラングをつかったり無知からくる偏見をしたり、専門文書を長文読めなくて、理解できない人に言われるストレスや、人格否定というか尊厳否定というか命を脅かすものなので、私は出来るだけ避ける事が好ましいと気付きました。
で、肝心の女子の期間のことですが、まだ更年期ではないらしく、正直面倒くさいです(苦笑)
更年期に入ってもしんどくて面倒で、閉経してもおそらく骨粗鬆症など面倒でしょう。
やれやれ。女はつらいよ。