昨日教えていただいた通り、骨盤底筋と外靭帯と頭上を意識しました。
面白いように上に音が行きますもともとソプラノなので音程の上目を狙っているのですが、それでは昨日言われた、「嵌めに行った音は正しく無い!ダメ!決して音に声を嵌めに行かないで!それは既に喉の声になってしまっているから!さっきも言ったように、正しい発声だけを意識して、あくびのような感覚で頭上で音程を!」になっちゃうので、指導を忠実に再現してみました。
骨盤底筋といっても、シティフィルは御高齢の方が多いので(上は80歳代がおいでの総勢150人強の合唱団です。)平素は椅子に座って歌いますから、お尻をきゅー!って小さくするように意識してみました。
すると昨日教わった通り、ブレスを特に意識しなくても、続く続く・・・うそっって感じ。信じられなくて驚きながらも、ブルックナーの組曲「テ・デウム」の復習・・・
まあ、マーラー自身がブルックナーの影響を強く受けた作曲家ですから、昨日のアドバイスや指導・指摘は、今日に即役立ったのだと思います。
でも最後のHI-Cで変な音がしました。たぶん・・・楽に高音がポンポンでるもんだから、私の中で調子こいちゃって、力んじゃったんだと思います。それはやっぱり音に嵌めに行ってしまったということなので、HI-Cisに近いそれになってしまったり、声楽的に全く美しい声では無かったのだと思います
・・・そりゃ、一日じゃできないよね調子ぶっこかないで、それ以外には全体として本当にいっぱいダメだしされたので、冷静かつ注意深く歌いたいと思います。