昨日のレッスンでは、しっかり骨盤底筋を使う練習をしました。これでもかっ!!というくらいにいくつもの腹式呼吸を骨盤底筋を使ってしたのです。
『いろんな合唱団でいろんな方式でやってきたかと思いますが、ここではこれで統一しま~す☆
①音は頭上で取る~♪
②母音は外側靭帯で~、子音は鼻の前~。あくびするように~。
③息を吐くのは肺じゃありません~、タンクじゃなくてポンプを使うの~。ポンプは骨盤庭筋~。
以上~!!!!』
あっ・・たり前ですが、プロの声楽家の方の指導なので、徹底してます。寸分でもピッチがずれると止めます。
ピアニストも絶対音感を持っているので伴奏しながら指導者と一緒に「今の音、少し下にズレています。」など一般人には解らない精度で指摘されます。そうしてその箇所を繰り返しそのパートが練習します。
『なに?さっきやったじゃない~!!!声下向かな~い!それ、地声~。喉の声~。ダメ~。それダメ~。お尻締めて~。音程は頭上で取るっていったでしょ~!正しい姿勢で発声すると自ずと出来るの~!!!意識して変なところに力入れている音はズレていると思っていいの~!!!変な音要らない~!!!もう一度~!!!上、上!!!頭上で取って~!!!』の連続。
で、マーラーを通す(笑)イタリア語読み、当たり前に出来ているモノとする(笑)
今朝は体中が痛い・・・・実は背中で歌う、とか、お腹で歌う、とか、丹田を使う、とか、足の裏で歌う、とか、目で歌う、頭の蓋をあける、とか、盆の窪意識、とかはやってきました。
が、骨盤底筋の超意識は、してこなかったなあ・・・後、母音は外側靭帯でコントロールとかも。
上顎とか、軟口蓋とかはよく耳にしていましたが、更にそれを司る部位については教えて貰って来ませんでした。解剖学の分野ですね♪
私も脳機能障害ですが、下垂体や篇頭体や視床下部、とか知るとワクワクしてきます。今日はセロトニン受容体に効く御薬~♪今は、そっちじゃなくてGABA受容体に効くこっち~♪って臨機応変に知識と共にSSRIや安定剤の選別が出来る、と聞くと、医師や薬剤師の知識の力を借りながらも実は自分が獲得した知識なので、主体的だし、もっとワクワクします♪
一般的には、
1、腹横筋(お腹の横を筒状にまいた部分)
2、多裂筋(背骨の横から上の背骨につながっている部分)
3、横隔膜(腹横筋の上をふさぐような部分、呼吸をコントロールする大事な部分)
4、骨盤底筋群(骨盤の底にあります。肛門の周りにあり、腹横筋などを支えている)
・・だそうです。
てなわけで、久しぶりにあくび連発して涙しながら歌いまして(歌うというより声楽的な声を出すことを続けた、と言った方が的確かも。)、あんなに途中で水を飲まなかったのも初めて。
身体・・・ミシミシ。ま、使えた、と言う事と、数時間でしっかり筋肉痛が来た、ということは、よいことなのだと勝手に思っています♡
最近背中がうんとスッキリしてきました。実は背中に年齢が出るんですよね~…ジムでガンガン筋トレしている時代に実際に周りを不思議だな~、って観察して、得た知識です。
今日も事務処理(フライヤーづくりなどなどや発券処理)や、声楽がんばるぞ~!!!←顔晴る、という意味♡