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~ ゆるゆる生きる ~

①京都大学こころの未来研究センターから「こころ学への挑戦」が出版されました。

こころ学への挑戦 (こころの未来選書)/創元社



→京都大学こころの未来研究センターは2007年4月に発足し、研究活動を開始することになりました。本研究センターは、異なる学問領域の研究者が集い、こころに関する学際研究を推進する、他に類をみないユニークな研究組織です。

②立命館大学人間科学研究所から「自閉症スペクトラム児の多様性と主体性を尊重した療育プログラム開発の実際」(『インクルーシブ社会研究』13)がオンライン公開されました。10年以上取り組んでいる療育プログラム開発研究+実践の記録です。

→人間科学研究所では、広く人間と環境に関するテーマについて、既にある学問領域(学範=ディシプリン)による研究、それらが共同して行う「学際的研究」、さらに様々な具体的社会課題の解決のために、新しい方法論を創造しつつ実践的な研究を行う「学融的研究」を行っています。近年は、学融的な研究の対象として「対人援助」という実践的課題をとりあげ、基礎と応用、個人と制度、そして大学と地域といった異なるセクターの機能的連携が可能となるような新たな学範(「対人援助学」)を追求しています。

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私はアカデミックがバックグラウンドなので、これらの紹介しか出来ませんが、

ここに挙げた京都大学、立命館大学だけではなく、龍谷大学も大谷大学も仏教大学も、他にもあまたの大学が、精神医学や療育などの「こころ」の領域を、宗教観や哲学も含めて、真摯に研究なさっています。

智慧もコミュニケーションも大切ですし、お母さんの余暇や生き抜きも大切にしていただきたいです。

しかし、当事者が一番苦しい事には違いがないので、療育する親として、是非、知識も身につけていただきたいです。

個人個人のスキルアップが皆をブラッシュアップさせる相乗効果を呼びます。


これら二つの著書は、誰が読んでも解るように執筆されています。立命館大学については、フィールドワーク、つまり、実際に取り組まれている内容からの報告とこれから考えて行くべき事にフォーカスしてかかれていますので、より内容にとっつきやすいと思います。

先ずは、手にとって、概要だけでも良いので、客観的に「知って」下さい。

知って、咀嚼して、個人適応化する。

医者だけではなく、療育者だけではなく、お母さんにも好ましいスキルだと考えるからです。

悲しいかな、私は私の言葉でしか、発信出来ない事を、ここ最近特に、嫌という程思い知らされました。

概念の違いから、それを固持(誇示)され、疎外感に襲われ、こころが孤立してくように感じました。

それでも発信します。

研究者のご家族の方も、研究が進む事を支援し、見守ってくださっています。

「そんな事言われなくても想像がつく」のなら、尚の事、これらのような一般の方でも読める形式にオープンになっている事例報告や研究報告がある事に敏感になり、それらを先ず知り、含まれている知識や経験を吸収してください。

そうして、御仲間でシェアしていただきたいです。その後は、それぞれのご家庭で適応化するにはどうしたらいいのか、どうしたら実現するのか、具体的な日々の生活での工夫を編みだしていく事に、活用していただきたいです。



どうぞ宜しくお願い申し上げます。

(シェアした方がいいとおぼしき情報はツイッター・フェイスブック・そしてこちらで、無理や無茶の無い範囲で、発信します。

当事者であり親である現況をどうかご理解いただきたいと思います。)