まずお歌の方。定期公演まで二ヶ月を切り、今日はえっ…らい厳しいダメ出しの嵐(T_T)
でも最後の最後に深い発声で『歌う』事が出来ました



今日はブルックナーの『TeDeum』という曲。ソプラノも大地を揺るがすような声を必要とするのです。
ふくよかな声が出て本当に嬉しかったです
練習の間も共鳴喉にどう当てたらいいのか、『歌う』とは何なのか、観客の皆様に見えないはずの音像をお見せするには作者が描きこんでいないどんな表情をつけたらいいのか、試行錯誤というより四苦八苦(笑)


最後にボーン
と。で、練習時間を天然で間違えて早く行ってしまったので、時間つぶしに京大に行きました。書籍が購入できるところです。
ご覧の通りウットリ


しちゃいました。ちょうど新年度の教科書も販売していて楽しかったです。でも教科書以外の『簡単に解る』とかいう解説本は、『え~っ

こんなチープな内容にこんなにお金払うの

まさかのイラストやカラーインク代

』みたいな本が増えていて、昔から何十年と改訂されながら再版されているベストセラーの教科書でないと、かえって間引き過ぎて内容がスカスカになるから要注意
…と思いました。緻密に解読して体現するのは、研究用の専門書を読破するのと、楽譜を読み込むのと酷似しているように思いました









