今日は外出しました。お姉ちゃんのこころの傷、払拭しようと「えいやっ☆」って。

息子君はなんだか乗り気でないよう。何だか変なカンジがするから行きたく無いといったのに、

なんだか無理矢理誘ってしまいました。。。

すると案の定、春で人が多いのか、イライラしていらしたのでしょうか、

お待ちになれない障害者の方や、老人の方に、文句を言われてしまいました。

確かに私たちはどぎまぎしていたと思います。3人で行動したので、少し道幅を取ってしまったかもしれません。

けれど、同じ注意するにも、そのような語彙で、そのような抑揚で、そのようなシチュエーションにして、

公衆の面前で、この世の敵のような仰り方までされなくても宜しいかと思いました。

驚いてしまって娘ちゃんはパニックを起こしてしまいました。

『何も複数人で、そんな矢継ぎ早に、このような場面で何度も執拗にそんな言い方せんでもええんと違いますか???』

・・・一生に一度くらいの勇気で言えました。

するととっても睨み返され続けました。交番があったので、助けて欲しいと言いたいくらいでした。

その後の行動は、もう3人ガクブルで、兎に角落ち着きたいのに、そんなで、「外、怖い~!外、怖い~!!! 誤解だ~!! 観光の人と間違えられたのかも~!!!」と息子。

で、最後まで、一番踏ん張ってくれた息子君、この件で具合が悪くなったお姉ちゃんはひとりで帰れるというので帰宅。

私は家の用事があったので、息子君に引率してもらいまして、

『今日はなんだかママの”間が(全部)悪い”から、もう帰ろう。今日じゃないんだよ。』と。

それでも、やっぱり衝撃がどうにもならないようで、困ってます。

安定剤、もう無くなっちゃったので、次回の診察までどうしようか、と思っています。

・・・そこで!!! こんな時間ですけれど、定期演奏会の練習・・・というか、

デュリュフレさんに頼ろうと思いました。定期演奏会で彼のレクイエム(組曲)を歌うのですが、

宗教曲で、神様の審判を待つというか、そのような部分があって、今日の一こまも、私たちにとっては日常なので、

この突然起こった悲劇をどうしたらよいのでしょう????とも思ったので、楽譜が一緒に画面に現れる動画で発声練習をしました(自宅は防音じゃないので、もちろんpppくらいで。難しいです。)

もっと歌って、集中して、どうにかなれたら、眠れると思います。子どもたちは心労が凄かったのか、帰ってすぐダウンしました。

その様子を見て、どうにもしてやれなかった自分が情けなく思いましたが、自分の非力を認め、もう神様(がいるのなら、)にすがろうと思いました。たとえ愚かでも。

- Composer: Maurice Duruflé (11 January 1902 -- 16 June 1986)
- Orchestra: Orchestre de la Cité
- Choir: Michel Piquemal Vocal Ensemble