定期公演に向けて新たなスタートを切る練習が始まりました、
デュリュフレのレクイエム。あまり知られていないらしい。
ラテン語?の発音を徹底的にしごかれた。音程&ピッチ&ダイナミクス&エクスプレッシーボ(←これがキツい)
要するにただスコアを実現するだけの歌なんて歌うな、という事です。
確かに技術に裏付けされてはいるけれど、それに留まっているようでは、表現者としてまだまだアカン、と(苦笑)
北村先生も仰ってました。
『プロにお上手ですね、って失礼やろ?当たり前やっちゅーねん

その具体的な実現訓練が始まりまして、マエストロやリーダーの『こういう(歌)声!』要求にお応えする事を続けています。
で、今日になって、ずーん…
動けない。
雨の音。
だんだん歌えるようになって、自分の身体が障害が無くなっていくのかもしれない、と淡い期待をしてしまっていたようです。
お薬ももしかしたらまた前回書いてから飲み忘れ…
なんだか宮崎アニメのもののけ姫を思い出した。
『或いはこの祟りが消えてくれはしないかとも…』と、しし神(守)様の計らいに従ったサンにアシタカが目覚めて呟いたのを思い出す。
昨日のレクイエムのメッセージも当然『生と死』。
死者への神の慈しみを生者が溢れんばかりのエネルギーで請うように表現する。
発達障害や鬱病や不安神経症で、従兄を似た疾患から自死で喪くした私が、だ。
娘を似たそれで紙一重で喪うところだった私が、だ。
吉田拓郎さんじゃないけれど『全部抱きしめて』いく事を地で生きる人なのかもしれないな、私は、
と今更思う。
頭痛に吐き気に痺れに動悸に痛み…
厄介な身体。
まあ、物心ついた頃にはもう病弱だったので、親や親戚から(特に丈夫な母には)不思議がられていたし、
その不思議の強さの分だけ自分を責めて来たけどね…
という風にトラウマまで潜在下から噴出してくる



困ったなあ…
お薬取りに行けないぞ?
流石にキツいなあ(T^T)