♡素晴らしいお心遣いに感動感謝感激♡ | ♪よこしま☆ちゃんの日常♪

♪よこしま☆ちゃんの日常♪

~ ま~ちゃんといっしょ ~

先日登場した合唱団のアルトのおねえさま(おばあちゃま)、衣装の靴を悩んでいると呟いたら、経済的な事も含めて「今回は私は出られないからよかったらサイズ合うから貸してあげるわよ」という連絡を今日はいただいていました。

見知らぬ番号からは絶対取らないので(DVで逃げたトラウマ)、困っていたんですが、頻繁だし、検索してもセールスではないし、キャリアも解っているところだったので、最初に息子に出て貰って、それで声が年配の女性だと解って、親戚のおばちゃんかな?とかいろいろあって、出ましたら、そのおねえさまでした。

もう声がゲホゲホで。昨日もアルトのKさんと偶然診察が一緒になってゲホゲホです。と言ったら、『みなさんに移っちゃうから休んでね』といっていただきました。あとでメールで御礼を申し述べたら『私は身体が弱いから(こそ)、人さまに移さないようにとまずは考えます』との事。

ハート♪素晴らしいお気持ちだと拝察申し上げましたハート♪

そう言えば修士(奈良女子大)の頃、年度末考査の時にインフルエンザに罹患しました。子どもからもらったのか覚えてはいません。けれど単位がかかっていて、優秀な成績を取らないと翌年度の奨学生としての待遇に影響があるので、必死になって登校したら、少し離れた位置で研究室の子に遭遇して、様子が解ったのか、

『あ~っ!!! よこしまさん、悪いねんけど、ホンマ悪いねんけど、来んといてー!!! 移るやん!!!』って言われました。すっごいショックだったんですが、担当の先生に正直にお話したら、それまで勤勉で一回も欠席をしていないとか提出物を出しているとかで名前と顔が必ず一致しておられるんだし何より人道的に代替策を出してくださる事を後で知りました。

それまでの価値観は、何か寸分でも非(?病気に罹患するのは非ではないと思うんだけど。。。)があると、全てシャットアウト!のような事をされてきたので、悲観的でしたが、そうではないと知った当時でした。

女性ならではですかね。。。お電話出れなかったのもダウンしていたのね、と解って下さったり、酷い声なのに『風邪でもやっぱりエエ声してはるわ~♪』と励ましてくださったり、そのような事を初めて言って頂いたので、本当に救われました。

休んだら取り残される気持ちがあるんです。声がキープできなくなる気が強いんです。もう参加出来ない気もするんです。

なぜでしょう・・・????

かつて、酷い貧血になってしまって(研究に没入し過ぎてガチで寝食をしなかったため)、治療に三か月はかかると、子ども達の御医者さんに引率した私が捕まってしまいました。それを報告しないといけなかったので、指導教官に御話しましたら、『え?よこしまさん、身体、弱いの???』って言われてしまいました。

なんだかその雰囲気が上に書いたシャットアウトのような気がして孤立しました。男性は企業戦士というか、病気の事を内緒にします。強くあるべき(完璧であるべき)のような風潮があるのでしょうか、年齢もそこそこいけば一生つきあう病気も出てくるだろうに、短距離走のような様子で超距離を走る事を求められている業界(これも思いこみだと思いますが。。。)なのでしょうか、本当につきはなされた感覚がありました。

それ以降も事あるごとに、理解していただけなかったです。戦後すぐの御生まれの先生で、長男でいらっしゃって、旧家の御生まれだし、旧帝国大学のご出身だし、工学部だし。。。と色々あるのだとは思いますが、男性並みに、いえ、そこで活躍しなくてはならないのですから、男性以上に頑強でなければ通用しない畑でした。。。。

実家もそうだったんです。だから、ちょっとでもお腹を通したり、発熱すると、『この子は本当に弱い(←手間ばっかりかかって求める労働力に至らない)』とげんなりされて来たんです。

だから病気でも背が小さくても女性でも病弱でも貧困でも、理由にせずにまい進していました。そうしないと見棄てられてきたからです。

でも、それって・・・相手の求める水準にいくための労働力なんですよね。機械でもメンテナンスが必要なのに、それがなく、ただただ馬車馬のように働け、尽くせ、と、生きて来ました。。。

だから、おばあちゃまの、『私は身体が弱いからこそ、人さまに移るものを先にもらっちゃうから私からは先に広げないようにするの。』という考えは、私にとっては目から鱗でした。。。

お若い、働き盛りのときに、難病にかかられ、会社からはついに退職勧告を受けた経験がおありです。私みたいですね。。。

凄いな~、って思いました。で、練習に行ける時は、『今日のアルト、ダメだわ。情けない。』とおっしゃったり。『アルトリーダ、本当にお上手でしょう?』とおっしゃったり、私には素晴らしい概念をお持ちの方に映りました。

ありがとうございます。もし、私が自分の子どもだったら、無理せず休ませると思います。身体が資本ですから。かつての実家や指導教官や古いステレオタイプの価値観を強迫的に押し付ける人に心身ともに疲労困憊する必要はないのだ、と、もういいのだ、と、自分に言ってあげたいです。

長文失礼しました。(文章だとゲホゲホが出ないので耳触り・目ざわりでは無いように思います。。。違っていたらスミマセン。。。^^;)

のどいたーい☆★。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。☆