ざっと概要を説明しますね。(wikipediaから抜粋です。)
ハロー効果(ハローこうか、英:halo effect)とは、心理学者エドワード・ソーンダイクによって名づけられた造語で、心理的効果の一つ。ある対象を評価をする時に顕著な特徴に引きずられて他の特徴についての評価が歪められる現象のこと。認知バイアスの一種である。
一般にポジティブな方向への歪みを指すことが多いが、ネガティブな方向へのハロー効果も存在する。ハローとは、「後光が差す」と言う時の後光、聖像の光背や光輪のことで、後光効果、光背効果とも呼ばれる。
例として、ある人が難関大学卒であったり、スポーツに優れていたり、字が上手だったりする場合、その人が学力や体力や字の上手さにおいてだけでなく、人格的にも優れていると思い込んでしまうケースが挙げられる(それらの事柄と人格的に優れているか否かは、ある物体の色と形が互いに独立の事柄であるように、互いに独立の事柄である)。また、有名人やタレントを通じたCMや広告がその商品やサービスを実際に使ったりしたことがないにもかかわらず良いイメージを与える。それによって購入意欲を刺激したり、購入したりする。一方、CMに起用されたタレントが不祥事を起こしたりすると、商品自体に何の不満も覚えていなかったにもかかわらず購入意欲が削がれたりする。
経験則として古くから気づかれていた現象であるが、実証的な研究は心理学者がはじめた。彼は、軍隊の隊長に部下の兵士を評価させたところ、良い特徴も悪い特徴もすべてに関して強い相互相関が強く出たことで、人の評価というのはそれぞれの観点で行われているというよりは、全体的に良いか悪いか大まかに見ていると結論付けた。
そう、認知バイアスという非常に基本的な統計学的な誤り、社会的帰属の誤り、記憶の誤り(虚偽記憶)など人間が犯しやすい問題なんですね。
ハッキリいうと嫌いなんです。
私は発達症がいと評価されました。では診断医に認知バイアスがないのか!?というと厳密には(どなたにも多少は)あると思います。
アメリカの学会の評価をそのまま転用している訳ですが、まずアメリカの臨床実験の殆どは終身刑の男性の被験者。日本人の女性に当てはまる方が確率が低いです。加えて、心理学の観点に重きをおかれていて、認知心理学や発達心理学、社会心理学の観点からの質問がありません。なので、日本語に直訳された文章で心理検査をするのですが、これがまあ、訳した日本人が誰か特定したいくらい、「日本語でそのように表現する???」という日常生活や心理面についての質問がいっぱい、かつ、典型的なんですよね。
主治医に「こんな論理的でない質問には回答のしようがないんですけれど。心理学といっても学術なので論理的であるでしょうに、なんですの?これ???」って全ての箇所を指摘しましたら、『ああ、おおまかでいいですよ。』との事。なんだ?そりゃ☆
一般市民は、この「ハロー効果」の存在すら知らないので、まさか自分が認知バイアスにハマっているとも思ってないんですよ。
よく、ノーベル賞を取ったら、知り合いが増えたとか、(どの程度のどの範囲の有名か知らないけど)まあ地方紙でもメディアに掲載されたら有名になったと言われるとか、この近くだと京大の機関に勤務しているだけで、入学試験をパスしたわけでもないのになんだか凄いと思われて、その人と知り合いだったり、関わっていると凄い!って話の種になるんです・・・
じゃあ「何がどう凄いん???」ってなると回答できない人ばかり。なんだ!?それ!?
だから私は京大出身であることを隠しています。親しくなってからでないと話しません。文字だって医者や弁護士や院生のほとんどは書くのが汚いですよ?昔の先生とかは黒板に書いたので、テクニックもお持ちだし、なかなか見える字をお書きになりますが。(今はPCがあるし、それで書くのが速度とか効果の問題じゃなくてカッコイイ!と思ってる人が多いしね。)
とにもかくにも、よこしま☆ちゃんの、強い不思議だらけ。
なんで商品をパッケージで買うの!?なんでCMで買うの!?成分表見ないの??なんで??なんで??なんでこれらを参考程度にしないの???
自分にも認知バイアスの可能性があると思ってなぜ生きていないの???
今や企業も宣伝費で購買意欲を上げる作戦なんだから、それにやられてる、ってなぜ気付かないの???
本当に勘弁してよ・・・気付いて意識して生きてよ~!!!!
ますます人間がアホになるやないの~!!!!
・・・てなことを潜在下に押し込めて、今日も「普通」を演じていますが、まんまとひっかかるって事はバカにされて騙されている証拠なので、私は基本天邪鬼に見えるのだと思います(笑)