朝にメールが入った。
普段は、双方、忙しくしていて、特に友達は本当に忙しいというか、気を遣うというか、気を遣えるというか、そのような人なんです。
だから、こころを優先してくれるので、最近は、下の娘さんが、不登校が長い状態で。
御母さんとしてどんな事があるのかは、同じ不登校児を持った母としては解るので。
学校に行っていないからと言って、決して暇なんじゃないし、母親はやっぱりいつしか自分が先である事を考えると、
子どもにはどうにかどこかしら社会と繋がっていて欲しいというのがあって、本当に子どもが安心して通えるどこかしら、子どものこころを理解してくれるどこかしら、を、必死になって探すものです。
いつしか自分の代わりとなってくれる場所に出逢えるまで。
命懸けなので、要求レベルは相当高いです。それに応えるだけの自分への切磋琢磨をずっとしているので、自ずと求めるレベルは高いです。
そうして辛抱強い。粘り強い。諦めない。
そんな彼女が、珍しく連絡してきた。それも解る。
永い間、今は亡き彼女の御父様が、同じ疾患で長期に渡って壮絶で、今日の検査だけでも、その時点で検査中の事故の補償は、云々と何度も言われて来たので。
そりゃ、シンプルに怖いでしょう。まだお嬢さん中学生だもの。
そう書いている時に、ふ、と思ったんです。日々が辛すぎて、そうしてその親友が、5年くらい前に、横浜に引っ越して以来、電話さえも、連絡出来なくて、寂しかったのだと思うんですが、
私の心が防御して『友達じゃなかったことにしよう』って働いたんだと思うんです。
でも、誰かれにカミングアウトする子じゃないし、そもそもが気遣いの人なのに、こうして早朝メールがあったということは、
普段のあの子からは、面白可笑しく書いては居るけれど、やっぱり(何かあっては困るから)という覚悟と強い不安があったのだと思います。
いつでも駆けつける心の準備をしようと思いつつ、突然の事にやっぱり驚き、私も心臓が痛いですが、同時に涙ぐんでいる私がいました。
家族より前に、私が狼狽してどうするんだ、って思いましたが、普段辛抱や我慢している彼女の生育を含んだこころを想う時、いてもたってもいられない自分がいる事に気付きました。
寂しさに負けそうになってごめん。貴女もご主人の転勤で、土地勘のない新たな場所で、ご主人のフォローや子どもさんたちのフォローをしながら、地域での家族形成を必死にやってきただけの事。
なんのことない、真面目さんなんだよね。
人のこころを想う、真面目さんなんだよね。
連絡くれてありがとう。今日は家でがっぷり待機です。
(かなり動揺しているので、いつも以上の乱文、ご容赦ください。)
届け!!!元気玉!!!!