不適合とか断絶とか居場所とか。 | ♪よこしま☆ちゃんの日常♪

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~ ゆるゆる生きる ~

大学院のイメージってどんなでしょう?

かつての私は学部で成績が良く尚且つ学業が好きだったり強い意志を持っている人が行くものだと思っていました。

その私が志したのは離婚がきっかけです。

離婚に関しても皆さんはどのようなイメージを持っていらっしゃるのでしょう?

同じくかつての私にとっては異次元の話でした。両親にも色々あり長年父は帰らない人でしたが結局は死別という形を取りました。

そのせいか知りませんが父方の親戚の離別に対し母はからは侮蔑した言葉が常でした。ひとり親に対しても同じでした。

その異次元に飛び込んだんですから、それは即ち母から侮蔑される人生になるという事を意味していました。

しかし親なのですからいつしか理解してくれるという儚い願いがありました。

でもそれが潰え切った進路でもありました。


弱っている時に助けてくれなくとも攻撃しないでいて欲しかったのですが、親を含む殆どの人は私の事実に尾鰭や背鰭をつけて責めてくれました。

たったひとりでまだ幼かった子ども達をも守りつつ自分が邁進していく事は出来ませんでした。


いま思うと幼い頃からそうでした。

伸び伸びしたくても『お姉ちゃんでしょ』『女の子でしょ』『奥さんでしょ』『嫁でしょ』『娘でしょ』『お母さんでしょ』『オバサンでしょ』『太ってるでしょ』『不細工でしょ』などなどが私を苦しめました。

別に男性と同じ事をしたかった訳でもなく、羽目を外したい訳でもなく、ただ学業に専念したかった、それだけです。

けれど長い歴史の中では学業は男性に開かれたものですもんね。


今日、研究室のボスと後輩だけど上司に連絡する必要がきっかけとなり改めて言葉にしてわかりました。

私には助けがなく学業に専念する機会が与えられず博士号を獲り損なった事は一生をかけたのですから、悔やんでも悔やみきれないモノになってしまっていて、他では価値が同じになるものが無いので、傷が癒える事はない、のだという事を。

もちろん研究室のみなさんは私に学位が無くても接してくれます。

でもそれはなんだか未熟なモノに対するシビアな施しのような気がして切ないです。

せめて少しでも専念出来たら諦めもついたでしょうにハートブレイク


諦めがついた事にしていた健気な心を理解してしまいました。

今朝から精神的に不安的で素行が宜しくない娘に振り回されて、したくもない喧嘩を医者としてしまい、モンスターペアレントに映る可能性が無きにしもあらずな状態になりました。

娘と関わるとこうなります。

私の職場(研究室)を毛嫌いし、メディアが理想化した女子力を私が持ち合わせていないと糾弾してくれてばかりです。

かつての母が娘に蘇って怖いのです。


自分が自立する事と他人を陥れる事になんの関係も必要無いんです。つまり関係ないんです。

人それぞれ、比較する事も競争する事も焦る事も何も必要無いのに、どうして辛辣な態度をとる人が多いのでしょう。


私は何もしていません。


でも私が存在するとかんに障るというか、余りに違いすぎるらしくそれがパニックになってら、知らないうちに『いけず』にならはります。


なんだかとっても、
疲れ果ててしまいました(T_T)ハートブレイク