今日は合唱団の補習練習の日。けれど普通の練習と何ら変わりません。全体練習より一時間短いだけに密な練習だし人数が少ないのでしっかり見てもらえます。
アップが足りなかったので、今日は良い声がなかなか出ず。凹みまくり。ビギナーズラックだったのかなあ。。。トップパートリーダさんのような声、どうしたら出るのかなあ。。。
『盆の窪の蓋開けて!!』って何度も言われました。『おっかしぃ~な~、喉の声がどうしても聴こえますよ。』とのこと。
もし私だったらどうしよう。。。それにしてもビブラートが凄い御姉さまが多いなあ。。。凄い声量だなあ。。。。
けれど『盆の窪』は初めて聞きました。頭頂部の蓋をあけるとか、外後頭隆起のあたりをあけるとかは聞いたことがありますが、もっともっと高音の場合は盆の窪なんですかねぇ。。。
例えばA6を出すとしましょう。下から目指してはイケマセン(苦笑)B6のつもりで余裕を持ってA6を響かせる。
個人的な感想としては『盆の窪を開けるというより、盆の窪の方からグリン!と前に向かって声を回して響かせる』です(←あくまで個人の感想。。。)
そうするとそれまで『ビブラートってどのくらい効かせてもいいんだろう。。。』と疑問に思っていた事も解消されました。
ポップスを歌う時はビブラートをオリジナルの歌手によって調整するんですけれど、声楽の高音の場合、そのような余裕が私にはまだ無いのか、そもそも無くなってしまうのか、『盆の窪を開けるというより、盆の窪の方からグリン!と前に向かって声を回して響かせる』でフォルテッシモなどで歌唱すると、
ビブラートは勝手に自分のそれが出て来ます。。。それがそうなんだ、って思いました。現時点では、ですけれど。
そうして今はテ・デウムが始まったので『丸く四角く』と言われました。『でも決して喉で歌わないで下さいね。』でした。他にも発音(子音母音)の注意やブレスの位置、同じ全音でも声を前に出しきるのか、自然でいいのか、などなど色んな細かいところがいーーーーーーーーっぱい注意されまつ☆(T_T)←まあ、それが醍醐味で、基本Mの私はひえー!と思いつつ応えられたら超嬉しいんだけど☆
けれど全体練習で指揮者がこの作品の内容やドイツ語の意味や発音やフレーズを正しく教えて下さって表情をつけて下さるにつれ、それも意識せずに自然とその場面にあった歌唱になります。
いや~・・・とんでもなく汗かいたし。終了間際はもう自発的に立ちあがって(何人かそうします)フォルテッシモー!!!!ってしたら、うまく声がぐりん!と回りました。
あの憧れの声に一歩でも近づけたらいいな~、って思います♡