案外、気づていない人が多いんだな~、と思ってブログに書きますね。

今起こっているどんな事も、たかだか一例なんです。そこには特徴が潜在していて、

それを細かに抽出して、傾向(特徴)がかなり一致していて、

学術的に『これはほぼ一致していると言っても問題は無い』というくらいの頑強なモノ同士、

仲間にします(クラスタリングといいます。)。

そうすると、この仲間は、ほぼ同じ特徴を持つので、ある一例から抽出された手法が適用されても、問題が無いのです。

なのに!!!!

この仕組みを知らない人は、ちょっと小耳にはさんだから、といって、

クラスタリング以前の材料集め(他の話をたくさん深く聞いて揃える)をもせずに、

短絡的に『じゃ、これもそうなんじゃない!?』と同じだという事にする。

これを研究的には『(そんな何も考えていない論理で纏めるなんて)乱暴な!!!』と言います。

クラウドと言ったら、クラウドという言葉が先走り、

ビッグデータと言ったら、ビッグデータという言葉が先走り、

それらを視覚化して、よく行われているマッピング(地図に照らし合わせる事です)をしたら、

感嘆して。

それって、よく考えたら、バカにされているんですよ!?

『ほら、こうすると理解できるんでしょ!?』つまり『こうしないと理解できないんでしょ!?』という事です。

私だったら憤慨しますね。『人をバカにするにもいい加減にしろ!!』って。

ビッグデータって、
そもそもどんなデータを集めるの?
どんな形をしているの?
色なの?
長さなの?
一部分なの?
全部なの?
尺度は?
適応先は???
・・・気にならないんですか???私は気になります。

そうしてメディアの情報を視て、『あ~、こう成型できるようなデータの形をデザインして、それらに当てはまるデータを無限のビッグデータから有限だけ抽出したんだな』って、横目で見ています。

ふ~ん、て。

このように、ニュースだって、編集者(ディレクター?)の意図の中でも、その人が見せたい、つまり都合のいい形にされて、発信されています。

それを丸のまま信じちゃってどうするんですか???って話。

これだけメディアが乱立してない昔から『新聞は最低でも三社読め』なんだから、今やもっと目を通さないと、あるひとつの事象の片鱗さえ、垣間見えないですよね?

あ、日本経済新聞でもいいですが、日本工業新聞を読む人は少ないだろうなあ・・・

そんなわけで、最近のキラーワードとして、『ビッグデータ』と言ったら、あたかも正しいかのように思うのは危険です!!!!

(学術的に正しい使い方なんて、テレビなんかでしていませんよ。ちゃんと学術誌を沢山読まないと^^;)

あまりにも一般社会適応が学術と乖離して酷いので、ブログに書いてみたりしました。

これ・・・歳食った女子が書くと、嫌がられるんだろうなあ・・・可愛げ無い(≒女子は男子より、可愛くてちょっとバカな方が好まれるという風潮)だろうねぇ。。。

だって私にとっては既知なんだもん。仕方ないじゃん!!!